栃木県佐野市にある博多龍ノ髭 佐野店。
クリーミーであっさりとした豚骨ラーメンを看板メニューとする博多豚骨ラーメン店。
ジャズの流れる居心地の良い店内、女性スタッフも多く、女性が一人でも気軽に入れるお店をコンセプトにする。
龍ノ髭特製の豚骨ラーメンだけでなく、他にも佐野店でしか味わえない限定メニューも提供。
今回はそんな博多龍ノ髭 佐野店に行ってみた。
目次(タップできる)
博多龍ノ髭 佐野店
今回訪問したのは栃木県佐野市鐙塚町、東北道佐野藤岡インターより車で5分にある博多龍ノ髭 佐野店。
実は密かに九州系のラーメンを扱うお店が充実し始めている佐野市。
新たな勢力として佐野市に2024年4月11日に龍ノ髭が佐野店をオープンさせた。
龍ノ髭グループとしては、小山店、宇都宮店に次ぐ3店舗目となる。
龍ノ髭は2006年12月16日に栃木県小山市にて創業、ジャズなどが流れる店内はこれまでの博多ラーメン系のお店のイメージを一新。
女性スタッフも多く、女性でも気軽に入りやすい雰囲気のお店作りを心がけているそう。
龍ノ髭特製の豚骨ラーメンを看板メニューとし、その店舗でしか味わえない限定メニューも売りのひとつだ。
もちろん看板メニューの豚骨ラーメンも、クリーミーであっさりとした味わいななので老若男女問わず好まれ、麺の硬さやトッピングなど自分好みにカスタマイズする楽しみ方も。
駐車場
駐車場は店舗前と向かって左手に15台駐車可能。
交差点にある店舗だが、南側と西側に出入り口があるので、出入りは比較的楽。
博多龍ノ髭 佐野店の店内
店内入ると待ち席エリアに龍をモチーフにしたディプレイが施され存在感抜群だ。
店内は木の温もりを感じ、すだれなど和テイストなデザインも取り入れた居心地のよい雰囲気。
横長で奥行きがあり左手にはガラス窓で仕切られた厨房。
厨房前にはカウンター席が10
の席、窓側には4人掛けのテーブル席が8卓。
卓上調味料や無料トッピングは、餃子のタレ・ラーメンのタレ・ラー油・すりごま・粗挽き胡椒・ニンニク・辛子高菜・紅生姜。
ニンニクはへずり系。
※生ニンニクを潰し器で潰し、ラーメン丼のフチでこそげ取る
博多龍ノ髭 佐野店のメニュー
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利用方法
- 混雑時は待ち席で待機
- 案内された席に座り利用方法の説明を受ける
- 口頭orスマホで席に備え付けのQRコードを読み込みモバイルオーダー
- 食後は番号札を持ち入り口近くのレジで精算して撤収
帰る時には番号札を忘れずに。
モバイルオーダーのやり方
- 卓上のQRコードをスマホで読み取る
- 来店人数を入力する
・複数人にで来店の場合は最初にスキャンした人だけ人数を入力
・ひとりずつスキャンすれば、各自自分のスマホで注文可能 - メニュー、麺の硬さ、トッピングなどを選択
- 最後に注文ボタンをタップ
博多龍ノ髭 佐野店行ってみた
訪問したのは2024年7月24日の昼時。
先客は5組8名ほど、後客複数名。
カウンター席に案内され、説明を受けたら早速モバイルオーダーにて注文。
ちゃんと注文が受付られているのが心配になるが、まぁ大丈夫でしょうということで待つこと9分ほどで注文の品が登場だ。
白 特製ラーメン
今回チョイスしたのは、白の特製ラーメン。
並盛、麺は細麺、硬さはバリカタ、追加トッピングで味玉と海苔。
特製のトッピングはチャーシュー2枚、味玉、もやし、キクラゲ、ネギ、海苔の2枚。
まずはスープからひとくち。
濃厚な豚骨の旨みとコクがあり、クリーミーな口当たり。
嫌なクセはなく、一般的な豚骨よりあっさりめで飲みやすい。
麺は極細ストレートで、バリカタチョイス。
スープの絡みもちょうどよく、啜るたびに濃厚な豚骨の旨みが広がる。
パツパツとした心地よい噛み応えで、噛むたびに小麦香る。
ネギの風味が良いアクセントにきいていて、スープの旨みも引き立てる。
コリコリとしたキクラゲの食感も心地よい。
チャーシューはバラロール。
口に含むと柔らかくホロホロとほぐれ、ジューシーな旨みが広がる。
野生味も気にならないので、せっかくのあっさりでクセのないスープを邪魔しない。
スープ絡めて食べると白米が欲しくなってくる。
海苔と一緒に食べてみよう。
海苔の磯感がいい仕事していて、スープの旨みをブーストさせる。
味玉は黄身は硬めの半熟で濃密な旨みとコク、甘い余韻を感じる。
箸休めに最適だ。
今度はニンニク、紅生姜、辛子高菜、すりごまでカスタマイズして食べてみよう。
ニンニクを加えるとスープのコクと旨みが増す。
フレッシュな生ニンニクを潰しているので、風味がガツンとくる。
辛子高菜はしっかり辛味がきいていて、全体がキリッと引き締まる。
胡麻の香ばしいかおりのアクセントが相性抜群。
紅生姜の酸味がさっぱりとして、後半重くなりかけた口腔内をリセットしてくれる。
替え玉で粉落としをチョイス。
粘度強い噛み応えが重量感あり、ほんのりビターテイストな後味。
玄人志向な味わいだな。
韓国風明太ごはん
ご飯ものから韓国風明太ごはんをチョイス。
ご飯の上に刻み海苔、中央に明太と胡麻がふられ、たっぷりのネギがトッピングされた一品。
さっそくひとくち。
ビリリと辛くて胡麻の風味きいた明太、硬めのご飯がまたいい。
海苔で巻いて食べるのも鉄板の旨さ。
気づけば完飲ごちそうさま。
最後に
栃木県佐野市にある博多龍ノ髭 佐野店に行ってみた。
オープン当初の混雑を避け、落ち着いた頃に訪問。
龍ノ髭はかなり昔に小山店に行った記憶はあるが、果たして何年ぶりになるのか定かではない。
佐野ラーメンの佐野市に密かに充実し始める九州系のラーメン店。
無性に佐野ラーメン以外が食べたい瞬間があるので、選択肢が増えるのは非常に嬉しい。
クリーミーで濃厚ながらクセがないので食べやすい。
麺の太さが選べるのいいじゃないか。
店舗限定もあるというので、次回の宿題としよう。
