栃木県栃木市にあるニボラーの聖地、めんや天夢が2024年10月6日で10周年迎えた。
栃木市で唯一無二の煮干しを主役にするラーメン店として2014年10月4日にオープン、煮干し好きの店主の作る煮干し愛に溢れる一杯は瞬く間に話題となり、平日昼のみ営業ながら人気となる。
その後お店は軌道に乗るも順風満帆とはいかず、入院、洪水の被害を受けるなど大変な年もあったが、節目である10年を迎えるに至った。
今回はそんな「めんや天夢」の記念すべき10周年の日に特別に営業する(通常第一日曜は休み)というので、煮干し愛補給に行ってみた。
めんや天夢
今回訪問したのは栃木県栃木市沼和田町、栃木駅南口から徒歩5分にあるめんや天夢。
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【栃木県栃木市】めんや天夢。濃厚煮干がクセになる！ヤバニボ山椒 煮干し愛ダブル
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栃木県でトップクラスの煮干しの聖地として県内外問わず有名なラーメン店。
セメント色した濃厚な動物系を一切使わない煮干しスープが特徴で、煮干し愛感じる一杯を求めてたくさんのお客がやってくる。
平時でも行列ができ、限定など特別な日には1時間以上待つほど。
そんなめんや天夢が、2024年10月6日で節目となる10周年を迎え、10月8日に茨城県古河市のラーメン池田とのコラボイベントも開催。
天夢の日に煮干し愛補給
訪問したのは天夢の日、2024年10月6日12時半。
通常ならば第一日曜は定休日だが、記念日なのもあって今回は通常通り営業というので訪問。
まさかの外待ち30名、後客も20名を超える行列。
まるで限定メニューの日かのようだ。
さっそく食券を購入し、待つこと90分ほどで店内へ。
ヤバニボ山椒+ちゃーしゅー+煮干し愛
今回チョイスしたのは、ヤバニボ山椒。
丼から溢れんばかりの大判なちゃーしゅーの存在感がヤバい。
トッピングはちゃーしゅー、海苔、かいわれ、山椒。
さらに追加のちゃーしゅー、煮干し愛、オマケの味玉。
まずはグレーなスープからひとくち。
香味油の濃縮した煮干しの香りが鼻腔をくすぐる。
濃厚な煮干しの旨みとこれだけの濃度でクセがなく、コク深く甘い余韻感じる。
丁寧に煮干しへの愛を込めて炊き上げているのがよくわかる。
それでは麺を啜ってみよう。
細麺ストレートで、啜るたびに煮干しの旨みがガツンと広がる。
プリパツ食感心地よく、喉越し感も良い。
ちゃーしゅーは柔らかシルキーであっさりとした味わいで、肉の旨みを感じる。
スープに浸して食べると、肉の旨みがより一層引き立つ。
今度はスープに煮干し愛を溶かして食べてみる。
ガツンと煮干しの旨みが広がり、ビターな風味際立ちスープの深みもより一層増す。
煮干し愛溢れる味わいだ。
箸休めの味玉は黄身濃厚でコク深く甘い余韻感じる。
海苔と一緒に食べると海苔の磯感相まって旨み濃厚に。
旨さのあまり無心になって食べ進めればあっという間に完食。
悪魔の和え玉ニンニクマシ
まだまだ物足りないので、追加の悪魔の和え玉ニンニクマシ。
サイコロ状にカットしたちゃーしゅー、タマネギ、煮干し粉、背脂、ニンニクがトッピング。
カエシと香味油を具材と共によく混ぜ合わせていただこう。
バッツバツな食感でタレの旨みガツンと感じる。
煮干しの濃厚な旨みと背脂の甘みとコク深い味わい、さらにニンニクのジャンクな風味が抜群の親和性。
追加の生卵絡めて食べるとまろやかな味わいがまたいい。
煮干し酢を加えると、酸味でさっぱりとした味わいで甘い余韻引き立つ。
最後に残したスープを完飲ごちそうさま。
最後に
栃木県栃木市にあるめんや天夢に行ってみた。
2024年10月6日に10周年を迎えためんや天夢。
記念の日にたくさんのお客様が訪問し賑わっていた。
煮干し愛感じる一杯はヤミツキになる味わい。
煮干し好きは是非一度食べてみて欲しい。
兎にも角にも、10周年おめでとう御座います！
