栃木県栃木市にある拉麺かくだや。
市内にある佐野ラーメン店で人気上位に位置する人気店。
佐野市の名店おぐら屋の系譜受け継ぐ一杯が味わえる。
王道の佐野ラーメンが名物で、自家製餃子も人気。
しょうがラーメンやごまラーメン、辛いラーメンなど選択肢も豊富だ。
今回はそんな拉麺かくだやで、個人的におすすめしたい『ごまラーメン』を味わいに行ってみた。
【栃木市】佐野ラーメンの人気店 拉麺かくだや
今回訪問したのは栃木県栃木市、東武日光線 新栃木駅「東口」より徒歩6分にある拉麺かくだや。

2015年1月31日にオーブンしたこのお店、佐野市の名店おぐら屋で修行した店主の営む佐野ラーメン店。
栃木市内には今回訪問した本店である栃木平柳店、2025年9月18日にオープンした栃木樋ノ口店、餃子直売店の3店舗を展開する。
実はそれだけではなく、他にも24時間営業の無人直売所を3店舗展開している。

おぐら屋イズム受け継ぐ王道佐野ラーメンが名物で、自家製餃子も人気のひとつに数えられる。
鶏ガラベースの透明度あるスープ、自家製の平打ち手揉みちぢれ麺を使用した本格佐野ラーメンを味わえる。
他にも伝統の味をベースに派生させた『しょうがラーメン』や『ワンタンメン』から『辛いラーメン』などの変わり種まで揃う。
駐車場
敷地への入り口は3箇所、駐車場は店舗向かって左側の舗装スペースに7台、さらに左の砂利スペースに11台駐車可能。

拉麺かくだやの店内
シンプルでゆったりとした店内。

中央に2人掛けのテーブル席1卓、4人掛け1卓、6人掛け1卓。
画像右奥には小上がりがあり6人掛けの座卓が4卓。
厨房前にカウンター席が1席のみ。


卓上調味料は、醤油・ラー油・酢・ブラックペッパー・七味唐辛子。

【栃木市】拉麺かくだやのメニュー
【栃木市】拉麺かくだやのルール・利用方法
利用方法
- 行列発生時は店内の記帳簿に記入して外の席(9席ほどあり)で待機
- 呼ばれたら案内された席に座る
- 口頭にて注文を済ませる
- 食後はレジにて精算撤収
・ティッシュなどのゴミはゴミ箱に捨てる
記事内に掲載の全ての情報は訪問時点のものです。
最新の情報を保証するものではありません。
【栃木市】拉麺かくだやのごまラーメンはコク深くクセになるおすすめの旨さ
訪問したのは2025年12月8日(月)の11時。
先客は2組3名、後客複数名で帰る頃には外待ち5名ほど。
カウンター席が1席しかないので、一人客が複数来るとあっという間に満席。
さっそくテーブル席に陣取ると、口頭にて注文を済ませる。
これ食っときゃ間違いない!ごまチャーシューメン
今回チョイスしたのは『ごまチャーシューメン』。

トッピングは大判バラロール4枚、小ネギ、メンマ、ナルト。
白濁したスープにはたっぷりの白胡麻が浮かぶ。


おぐら屋といったら丼顔のアクセントにナルトは外せない。
まずはスープからひとくち。

鶏ガラベースに乾物系の出汁効かせた透明度ある醤油スープにごまペーストを合わせた、まるやかクリーミーでコク深い味わい。
白胡麻を加えることで香ばしいゴマの風味が増していて完飲を誘う。
麺は自家製の平打ち手揉みちぢれ麺。

非常におぐら屋ナイズされた麺で、中太でもっちりとしたコシの強い噛み応え。
噛むほどに小麦の風味広がる。
メンマのサクサクとした食感のアクセントも心地よい。
チャーシューは大判でもっちり弾力のある肉感ある噛み応え。
ほんのり野生的かつジューシーで、存在感強い。

自家製餃子(3個)と半ライスの最強コンビ
これも忘れちゃいけない、自家製餃子(3個)と半ライス。
米があるというこの安心感。

自家製餃子は、ひとつひとつ丁寧に包んだぷっくりとした餃子。
焼き目もしっかり。

まずはそのまま食べてみる。

皮はもっちりと焼き目芳ばしく、野菜たっぷり具沢山でシャキシャキとした食感心地よい。
肉の旨みと野菜の甘み溢れ、ほんのりニンニクきいた食べ応え満点な味わい。

焼き目のパリッした食感と餡のシャキシャキとした食感のコントラストがクセになる。
タレをつければ白米欲も一気に高まる。

固めに炊かれたご飯が噛むほどに甘み感じ、肉の旨みを引き立ててご飯の消費ペースも早まる。
米を餃子に注力させてなかったら、あやうく足りなくなるところだった。
最後に

栃木県栃木市にある拉麺かくだやに行ってみた。
名店おぐら屋の系譜連なる王道な佐野ラーメンが味わえる。
王道もいいけど、コク深くマイルドなごまラーメンもおすすめ。
自家製餃子も安定の旨さなので、是非ともラーメンのお供にチョイスしたい。
栃木市で佐野ラーメン食べたい時におすすめのお店。


