栃木県佐野市にある、らぁ麺GEKKA。
非佐野ラーメン系のメニューを扱うラーメン店。
純鶏系の出汁を使用したラーメンを看板メニューとし、コクがあり後味さっぱりな一杯を味わうことができる。
清湯系に鶏白湯系、昆布水つけ麺の三本柱にご飯ものも充実。
今回はそんな「らぁ麺GEKKA」に行ってみた。
らぁ麺GEKKA
今回訪問したのは栃木県佐野市米山南町、東武線佐野駅より車で8分にある「らぁ麺GEKKA」。
佐野ラーメンの街にある非佐野ラーメン系のラーメン店。
2階建てテナントの一角に店を構える。
店主である大島氏は、都内の有名店など20年もの間ラーメン業界に関わってきた経歴を持ち、その集大成として2022年12月18日にお店をオープンさせた。
清湯系は野菜不使用の純鶏ベースの出汁を使用したスープが特徴的で、大山どりの丸鶏と鶏ガラ、昆布のみを使用し7時間ものあいだじっくり炊いたものを使用しているそう。
コクがありつつもあっさりとして思わず飲み干したくなる一杯が味わえる。
大山どりの旨みを存分に感じられる清湯系を看板メニューとし、他にも鶏白湯や昆布水つけめんなども提供。
駐車場
駐車場は建物の広い敷地に共有スペースとして40台ほど駐車可能。
入り口は南側の道路沿いに2箇所あり。
らぁ麺GEKKAの店内
おしゃれな雰囲気ただよう店内は、女性一人でも気軽に入れそう。
入り口すぐの右手に券売機が設置されている。
券売機詳細
- 現金のみ対応
- 新紙幣・新五百円使用可
- 1000円紙幣まで対応
店内奥、厨房前にカウンター席が4席、4人掛けのテーブル席が2卓、2人掛けのテーブル席が1卓。
卓上調味料は、醤油・酢・ラー油・胡椒・七味唐辛子。
らぁ麺GEKKAのメニュー
タップ拡大可
追加トッピング
- 味玉 1玉
- ワンタン 3個
- メンマ 2本
- レアチャーシュー 1枚
- 辛ネギ
※各150円
利用方法
- 店内満席の場合、外待ち席で待機
- 券売機で食券を購入し店員さんに手渡す
追加トッピングがある場合は現金にてオーダー - 案内された席に座る
- 食後はゴミはゴミ箱へ捨てて撤収
らぁ麺GEKKA行ってみた
訪問したのは2024年8月22日19時半過ぎ。
先客なしの後客なし。
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さっそく券売機で食券を購入し、食券を手渡したら席に陣取る。
待つこと8分ほどで提供だ。
今回チョイスしたのは鶏白湯の赤とレアチャーシュー丼。
鶏白湯赤
これが鶏白湯の赤。
鶏油の黄金色きわだつスープにラー油の赤が特徴的。
トッピングはレアチャーシュー、鶏チャーシュー、味玉ハーフ、紫玉ねぎ、フライドガーリック、水菜、生七味唐辛子的な辛味ペースト。
まずはそのままでスープをひとくち。
大山どりの丸鶏と鶏ガラに、キャベツや玉ねぎなどの香味野菜を加えて炊き上げたスープ。
大山どりの旨み濃厚で程よい塩味が旨みをより一層引き立て、コクがありほんのり甘い余韻を感じつつあっさりとした口当たりが完飲を誘う。
麺は菅野製麺所謹製の細麺ストレート(麺量130g)。
プリパツとした食感で喉越しも良い。
スープの絡みもちょうど良く、スープが濃厚すぎないので絶妙な一体感だ。
ニンニクの風味がスープの旨みのポテンシャルを跳ね上げる。
このニンニクいい仕事している。
今度は辛味ペーストを溶かして飲んでみよう。
ラー油的なオイルが鶏油と一体化、スープの色味がオレンジ色に変化する。
唐辛子の風味がしっかり感じられ、ほんのりビターな風味が辛味をより一層引き立てる。
口腔内にガツンとくる辛味の刺激が心地よい。
辛いものが苦手な人は加減しながらペースト溶かすといいかもしれない。
ベースが比較的あっさりめの鶏白湯スープなので、辛味ペーストが加わってもクドくならないのがいい。
麺を啜れば、唐辛子の風味が口腔内を駆け巡り、喉に刺激的な余韻を刻んでいく。
スープのパンチが増して、食べ応え感も増している。
ニンニク感も混ぜ合わせたことでより一層ガツンと感じられる。
鶏チャーシューはしっとりで弾力がある。
噛むほどに鶏の旨みが広がる。
レアチャーシューは薄切りでシルキーな口当たり。
程よく脂がのっていて、クセなく上品な味わいだ。
味玉は卵黄程よい半熟加減でコク深い味わい。
レアチャーシュー丼
ご飯ものからレアチーャーシュー丼をチョイス。
大ぶりなレアチャーシューが4枚、中央に卵黄、おろし玉ねぎ醤油タレ、ネギがトッピングされている。
さっそく卵黄を絡めて食べてみよう。
薄めでシルキーな口当たりで、噛むほどに上質な旨みが広がる。
濃厚でコク深い卵黄が肉の旨みを引き立てる。
おろし玉ねぎの甘み強めな醤油タレがきいている。
ご飯はほどよく固めな炊き加減で肉との相性もいい。
思わず一気食いしてしまった。
非常に替玉を誘うスープだが、我慢して完飲完食ごちそうさま。
最後に
栃木県佐野市にある、らぁ麺GEKKAに行ってみた。
佐野ラーメンの街だけど、佐野ラーメンは一切扱っていない。
佐野市で貴重な非佐野ラーメン系店のひとつ。
大山どりの濃厚な旨み感じる白湯スープは濃厚でコクがありつつもあっさりとしてクドくない。
辛味との相性も抜群だ。
細ストレート麺も主張しすぎないので一体感ある。
レアチャー丼は甘辛なタレなので万人受けする味わい。
白湯系おすすめだ。
