栃木県佐野市にあるANDERSEN。
童話のようなファンシーな店名だが、昭和から続くハンバーガーショップ。
創業より継ぎ足すこだわりソースの手作りバーガーが人気のお店。
今時のグルメバーガーとは一線を画す、リーズナブルで飾らない昔懐かしのハンバーガーを味わうことができる。
今回はそんなアンデルセンに行ってみた。
アンデルセン
今回訪問したのは栃木県佐野市田沼町、東武佐野線田沼駅より600m(徒歩8分)にあるハンバーガーショップ「アンデルセン」。
1979年創業以来、店主である栃木氏がひとりで切り盛りする小さなハンバーガーショップ。
店名の由来は大人から子供まで知っている名前ということからきているそう。
巷ではグルメバーガーばかりが持て囃される中、昭和の昔懐かしのハンバーガーを提供し続けている。
創業以来継ぎ足し続けるソースとレモンの風味きかせた自家製マヨネーズがこだわりで、90gのボリュームあるパティが売りで、10数種類にもおよぶバーガーを販売する。
リーズナブルな価格帯が人気で、常連も多く親から子供、孫に至るまでファン層が拡大しているそう。
自身もバイクを愛しているのもあって
特にバイク乗りの聖地だそうで、バイク乗りからの人気が高いようだ。
駐車場
駐車場は店舗前の砂利のスペースに3台ほど駐車可能だが、広くはないので駐車の際にはくれぐれも気をつけよう。
アンデルセンの店内
ログハウス風なこじんまりとした店内。
壁に貼られた写真などから店主の趣味が伺える。
店内左手に厨房、右手に2人掛けのテーブル席が3卓、入り口左手に1卓のみ。
アンデルセンのメニュー
アンデルセンのメニューはこんな感じ。
※2024年6月時点
テイクアウト利用の場合はドリンクは注文不可。
アンデルセンに行ってみた
遅めの昼飯に訪問したのは2024年6月某日の15時40分ごろ。
常連と思われる先客が2組4名。
調べた口コミサイトの情報が誤っていたようで、どうやら平日のラストオーダーは15時半らしく店内飲食はできないそう。
撤収しようかと思ったがテイクアウトなら作っていただけるという神対応で、無事にハンバーガーをゲットすることができた。
さっそく道の駅的なスポットに立ち寄り、袋から取り出すとバーガー袋に包まれたハンバーガーにポテトが姿を現す。
※アイスコーヒーはアンデルセンのものではない
ダブルバーガー
今回チョイスしたのはパティが2枚サンドされたダブルバーガー。
バンズにサンドされているのは、パティ2枚、厚切りスライストマト、ケチャップベースのソースにマヨネーズで味付けされている。
さっそく食べてみよう。
肉厚なパティーが2枚もサンドされているので、かぶりつき感ハンパない。
バンズはふんわり、パティは肉厚だけどフワトロ柔らかで食べやすい。
いわゆるスパイシーで肉感強いタイプではなく、日本人好みな万人受けしそうな味わいのパティ。
ジューシーな肉の旨みがあふれだし、ケチャップのコクに自家製マヨの酸味が際立つ。
厚切りなトマトもフレッシュで旨い。
ポテトはシングルをチョイス。
太めなのでホクホク感強く、ジャガイモの風味も引き立つ。
揚げたて熱々、塩気もちょうどいい。
あまりの食べやすさに一気に完食、アイスコーヒーの飲み干しごちそうさま。
最後に
栃木県佐野市にあるバーガーショップ アンデルセンに行ってみた。
今回はテイクアウトでの利用。
ふっくらとしたバンズにふんわり柔らかジューシーなパティが特徴的だ。
ケチャップベースのソースに酸味きいたマヨネーズがさっぱりとして食べやすい。
そして何より、もっとも安価なハンバーガーで250円というリーズナブルな価格帯が嬉しい。
不定休で営業時間も変更の場合があるので、あらかじめ電話で確認するなどしての訪問がおすすめだ。