栃木県佐野市にある犬伏とみや。
豊富なメニューが揃う和洋食屋さん。
いわゆる家族レストランで、地元民に愛されるお店。
かつてはとんかつ屋だったことから、肉を扱う料理が人気。
今回はそんな犬伏とみやに行ってみた。
犬伏とみや
今回訪問したのは栃木県佐野市犬伏上町、例幣使街道沿い東武佐野線佐野駅から車で7分にある犬伏とみや。
伝統的な日本家屋然とした外観、大屋根が存在感ある。
創業50余年の歴史ある和洋食店で、地元に愛されるいわゆる家族レストラン。
少人数から祝事や法事など大人数にも対応する。
新鮮な魚介を使用した定食から肉料理まで豊富に揃い、和食から洋食まで味わうことができる。
元はとんかつをメインとするお店だったことから肉を扱う料理が人気。
千葉県産銘柄豚のかぶらぎポークを贅沢に200g使用した、ポークソテーやポークジンジャー、ポークケチャップ、インディアンポークなどが不動の人気メニューで、他にも究極のかつカレーやハンバーグなども人気の一品。
駐車場
奥行きのある広い敷地に30台駐車可能。
入り口は北側道路沿いに1箇所のみ。
犬伏とみやの店内
和を感じさせる店内、入り口すぐにレジカウンター、その左手側が厨房。
右手に6人掛けのテーブル席が3卓。
右奥側は広い座敷になっていて4人掛けの座卓が10卓と6人掛け2卓。
さらに中央の通路を進んだ先には個室タイプの4名まで利用可能な座敷、最大60人まで利用可能な大広間も用意されている。
卓上調味料は、ソース・醤油・塩。
犬伏とみやのメニュー
利用方法
- 店内空いてる席に案内される
- 席にて口頭注文
- 食後は入り口近くのレジで精算撤収
詳細
- 事前に席のみ予約・注文予約可
- 予約は電話・ネット予約など利用可
- 店内全面禁煙(店外・屋外に喫煙スペースあり)
犬伏とみや行ってみた
訪問したのは2024年8月21日の昼時。
先客1組3名、後客複数組。
さっそく座敷に陣取るとメニューをチェック。
かつカレーかポークソテーの2択と思っていたけれど、無性に食べたくなってしまったのだから仕方ない。
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海老フライランチ
今回チョイスしたのは海老フライランチ。
車海老2尾にイモフライ、ご飯、なめこ汁、お新香のセット。
海老フライ2尾にイモフライ1個、キャベツの千切りにポテトサラダ付きだ。
もちろんタルタルソースは外せない。
まずはなめこ汁で喉を潤そう。
とろりチュルンとしたなめこの口当たりがたまらない。
出汁きいた味噌汁になめこの旨み溶け出し、ミツバの風味のアクセントも絶妙。
味噌汁の旨い店は正解の法則発動した。
ナイフとフォークが用意されていたので、ちょっとブルジョワな気分でカットしてみたがなんか違う気がしたので箸でつまみ、タルタルソースを絡めて食べてみる。
タルタルソースも業務用だったり店の手作りだったり味が違うので、いきなり豪快にぶっかけてはいけない。
衣はザクザク、海老はブリプリで瑞々しさ感じる。
タルタルはマヨネーズの風味がしっかりめで、コク深くクリーミーで甘ったるくないも高評価。
かけるのもいいが豪快に海老フライをつかみ、タルタルソースをがっつり絡めていただく。
旨い、ご飯がすすむ。
ていうかご飯自体も程よい硬さの炊き加減で、噛むほどに甘み感じる旨しやつ。
海老フライは尻尾までサクサクといけてしまう。
塩味きいたきゅうりのお新香がまた最高で、十分ご飯のおかずとして戦える。
イモフライはザクザク衣に中は熱々ホクホクだ。
備え付けのソースかけて食べると安定の味。
千切りキャベツにソースかけていただくと、油で重くなってきた口腔内がリセットされる。
ポテトサラダもこの舞台になくてはならない、名脇役としていい仕事をしている。
最後にお茶を啜りごちそうさま。
最後に
栃木県佐野市にある犬伏とみやに行ってみた。
元とんかつを看板メニューにするお店だっただけに、豚料理がおすすめだという。
そこをあえて海老フライランチという、斜め上のチョイスをしてしまったが後悔はなかった。
油クドくない衣、プリプリの海老の食感たまらず、タルタルソースも甘くなくマヨネーズの風味引き立つ味わいなのが高評価。
ご飯も旨いのでモリモリいける。
次回訪問するときには、是非とも看板メニューを味わってみたいものだ。