栃木県小山市にある喜作本店。
デカ盛りメニューが豊富で、デカ盛りハンターやオモウマい店にて紹介、大食い系配信者なども注目するデカ盛りの新聖地。
もちろん通常メニューもあるが、ボリュームがあり食べ応え満点なデカ盛り系メニューが人気。
ただ多いだけでなく、味も間違いないのだから人気になるのも当然だ。
今回はそんな喜作本店に行ってみた。
喜作本店
今回訪問したのは栃木県小山市南小林、小山駅より車で7.1km(15分)ほど、旧50号線沿いに店を構える喜作本店。
小山市立木(白鴎大学近く)にあった喜作が、2024年6月6日に移転オーブンしたお店。
かつて麺処TANAKAがあった場所。
喜作は2020年11月に現役白鴎大生が経営するお店として小山市立木にオープン。
自慢の唐揚げを販売するテイクアウト店「から揚げ専門店喜作」がはじまりで、翌年2021年6月6日に定食屋へクラスチェンジを果たす。
ちなみに唐揚げ店からスタートした理由は、唐揚げが店主の大好物だったことが所以。
店名は多くの人に喜びを作っていきたいという想いから命名。
料理長を務めた経験をもつお父様の力も借り、家族で営むアットホームなお店。
当時白鴎大生に一杯食べてほしいという想いから、安価でお腹いっぱい食べられるメニューを提供。
そこからいつしかデカ盛り系のお店として注目をされ始める。
大食い系配信者が多数訪れ、テレ東系のテレビ番組の三ツ星デカ盛りハンター店▼「デカ盛りハンター」にも登場。
今回新たな地に移転し規模を拡大、アクセスもしやすく駐車場も広い、そして何より店内が広いので利便性が格段にアップしている。
今栃木県で最も熱いデカ盛り系のお店として注目される行列のできる人気店。
駐車場
駐車場は店舗前に5台、東側砂利のスペースに10台ほど駐車可能。
出入り口は道路沿いに2箇所あり。
喜作本店の店内
店内はラーメン店当時のまま。
右手の窓際にカウンター席が4席、3人掛けのテーブル席が1卓。
小上がりには4人掛けの座卓が2卓。
入り口左手の厨房はかつてあったマジックミラーの仕切りが外され、出入り口にはスイングドアが設置されていた。
その横にレジカウンター。
レジカウンターの奥の壁面にはたくさんのサインが飾られている。
奥には広い座敷があり、4人掛けの座卓が6卓。
卓上調味料は、胡椒・一味唐辛子・醤油・ソース。
喜作本店のメニュー
メニューは訪問当時のもので一部変更されている場合あり
利用方法
- 行列発生時は外待ち
- 案内されたら店内へ
- 席にて口頭注文
- レジカウンターで精算撤収
- お得なサービスメニューのセットはその日によって変更あり
- 注文が集中した際、時間がかかってしまったりメニューにより提供が前後する場合あり
- 食材終了で早期終了の場合あり
- デカ盛り・満腹メニューを一つの注文のみで複数人でシェアするなどの利用は不可
- メニュー表は変更の場合があるので、これが食べてみたいから行くなどの場合は公式SNSなど要確認
喜作本店行ってみた
訪問したのは2024年8月10日(土)10時。
待ちは2組6名(※並んでいたのは1組だけなので5番目)、10時20分を過ぎたあたりが続々と来店がありオープン後は外待ちができるほど。
10分ほど早開けで注文だけ先に済ませ、オープンから5分というスピード提供。
満腹唐揚げカレー
今回チョイスしたのは、お店の人気メニューのカレーと看板メニューの唐揚げがセットになった満服唐揚げカレー。
皿に乗せられないのでトレーでの提供だ。
「満腹」の名を冠するメニューはどれもキロ超えが普通のようで、このメニューもなんと総重量1kgというデカ盛りメニュー。
トレーを覆い尽くすほどの大量のカレールー、その下に鎮座する山盛りご飯。
さらに大ぶりな唐揚げが3個トッピングされている。
総重量1kgは伊達ではない、そのビジュアルに圧倒される。
でもカレーは飲み物、これくらいペロリーヌだ。
まずは味噌汁をいただき準備運動。
ネギとわかめの味噌汁で、出汁きいたコク深い味わい。
ネギの香ばしさとわかめの旨みがたまらない、王道の旨し一杯。
それでは人気のカレーを味わってみよう。
ルーはとろみのある王道スタイルで、色味はダークブラウン系。
しっかり煮込まれた旨み濃縮タイプで、具材が溶けた濃厚な旨みとコク深い味わい。
肉もホロホロとほぐれる柔らかさだ。
程よくスパイシーな辛味とビターな風味に塩気しっかりめで、ご飯がモリモリすすむカレーだ。
これだけパンチがあれば、後半も飽きることなく味わえそう。
今度は唐揚げも食べてみよう。
衣はザクザクで中は柔らかジューシー、醤油ダレのコク深い味わいがしっかり染みている。
ボリューム感があり、地味に満腹中枢を刺激してくる。
こうなってくると紅生姜の存在が大きい。
酸味きいた紅生姜の風味が癒し。
美味しいカレーも手伝って、無事完食ごちそうさま。
最後に
栃木県小山市にある喜作本店に行ってみた。
デカ盛りの聖地として2024年6月に新たなスタートを切った喜作。
お盆休みの連休初日というのもあってか、オープン即満席状態という人気っぷり。
人気メニューの唐揚げとカレーがセットになった、満腹唐揚げカレーを食べてみたが、定食屋さんの大きな鍋でじっくり煮込んだカレーならではの美味しさがたまらない。
唐揚げも店主が大好物なだけあり、間違いない安定の美味さ。
デカ盛りだけでなく味も確かなので人気になるのも当然か。
今後も大注目間違いなしだ。