巷はクリスマスムード一色。
ラジオをつければクリスマスソング、インターネッツの海に漕ぎ出せばクリスマスセール。
全世界がおひとり様をキルしにかかってるんじゃないかレベルの煽りに、どうにもこのシーズンはストレス溜まって戴けない。
人間ってやつは毎日張りつめた生活(慢性的なストレス)をしていると、自律神経に不調をきたして体調に悪影響を及ぼしてしまう生き物(※個人差あり)。
寝つきが悪くなったり、慢性的な痛み、消化器系の不調、免疫力の低下など枚挙に暇がない。
たまにはストレス発散も必要。
運動や歌を熱唱したり、ストレス発散方法は千差万別、多岐にわたる。
せっかくのクリスマスだ、普段作らない料理に挑戦するという発散法があってもいいじゃない。
ということでよくわからんけど、ブッシュドノエル作ってみた。
メリークリスマス!この記事はネタ要素モリモリでお届けしております
【超簡単で本格的!?】クリスマスにブッシュドノエル作ると気分アゲアゲになる!!
やはり雰囲気というものは大事。
ひとり、いつも作業するデスクに広げたコンビニ購入のケーキとファミチキ、そしてワンコインのスパークリングワイン。

こんなん全然気分が上がらない!!
そうだブッシュドノエルを作ろう。
でもそんなん作ったことないし、どうなんだ?
さっそく用意した材料はこんな感じ。

レシピ
材料
- チャーシュー 1本
- ミニトマト 適量
- ブロッコリー 適量
- ご飯 適量
手順
- チャーシューをカットして切り株を作る
- チャーシューの周囲に雪のようにご飯を敷き詰める
- 雪から顔を覗かせるドイツトウヒのごとくブロッコリーをちらばせる
- 半分にカットしたミニトマトを添える
- 飾りを施したら完成
ちなみに
ブッシュ・ド・ノエルとは、フランスの伝統的なクリスマスケーキ。
フランス語でBûche de Noëlと表記され、Bûcheは「木」・Noëlは「クリスマス」を意味する言葉。
その由来には諸説あるが、貧しい木こりの青年がクリスマスを暖かく過ごせるようにと恋人にクリスマスに薪をプレゼントしたとか、古代ヨーロッパの冬至祭に新年の幸せを願って大きな薪を暖炉で燃やす習慣があったことから広まったとされている。
トマトはヘタが残るようにカットしていちごを再現。

あらかじめ温めておいた包丁を使い、チャーシューの端をカット。



適当な幅でちょい斜めにカット。
カットしたチャーシューの幅が広い方が前に来るように乗せて切り株を再現。

カットする時に手前を厚めにカットしないと、このあとで残念な気分になるから気をつけよう。
カットしてからでは後の祭りだ。

正面から断面が見えるように配置。
切り株は手前側に厚い方が来るように乗せると違和感が少ない。

続いてチャーシューの周囲にご飯で雪景色を再現。
高低差をつけてやるとそれっぽさが増す。

ご飯の上に適当にブロッコリーを置いて雪から顔をのぞかせるドイツトウヒを再現。
ミニトマトは重ねるように置く。

最後にクリスマス飾りをなんやかんや施して完成。
りんごのシードルがバチクソ合う!もちろんご飯もね
今回作ったブッシュドノエルはこちら。

森の情景を彷彿させるこのビジュアル。
完全にブッシュドノエルですわ。



もっと華やかでスイートなイメージだったんだけど、何か違う気がするがまぁいい。
クリスマスっぽくて豚肉に合うお酒、今回チャーシューにペアリングするのはシードル。

さっそくブッシュドノエルを切り分けて食べてみる。

ちなみに
ブッシュドノエルをカットする時は、あらかじめナイフをお湯や温かい布巾に包んで温めておくとよい。
こうすることでスムーズに切ることができて断面が綺麗になるよ?マジで

もちやわで脂身とろりと口の中で溶ける。
醤油ダレの染み加減も濃すぎず薄すぎずな仕上がり。

鼻腔をぬけるりんごの香りが心地よい。
フルーティーで爽やかな酸味が、チャーシューの脂っぽさを洗い流してくれる。
ほんのり感じる甘みがチャーシューの味わいともマッチしている。
このチョイス、正解。
ご飯は一度器に移してレンチン。
チャーシューを適当にカット、ネギを添えてチャーシュータレをかけたらチャーシュー丼の完成だ。

やわほろで脂身とろり、ネギの香ばしいアクセントもいい仕事している。
甘くない醤油のキレ感あるタレに肉の旨み引き立ち、ご飯もすすむ。

最後に
クリスマスも近いのでブッシュドノエルを作ってみた。
なんかスイーツぽくなくてイメージと違う味だったけど、ご飯がすすむ味だった。
年に一度のクリスマス、ブッシュドノエル作ってみたらいいんじゃない?
みんなでクリスマスパーティー?
なにそれ美味しいの?
