今年もしもつかれのシーズンが到来した。
初午の日(2026年は2月1日)に作られる栃木県の定番郷土料理『しもつかれ』。
日本全国、多種多様な郷土料理はあれど、ここまで不遇な扱いを受けている郷土料理は『しもつかれ』ぐらいじゃないだろうか?
独特のビジュアルと匂い・味は栃木県民ですら苦手な人も多い。
田舎では家庭料理としてこの時期に作られることが多く、これがまたガチめにクセが強いことも苦手とする人が多い要因の一つでもある。
そんなしもつかれだが、入門編的なマイルドなものが存在するのは知っているだろうか?
それが大関商店から発売されている『しもつかれ』だ。
今回は大関商店のしもつかれを使用した「しもつかれチーズトースト」を作ってみた。
これが想像以上に旨くて、このためにしもつかれ買ってもいいレベルの完成度だった。
入門編におすすめ!大関商店のしもつかれ
栃木県宇都宮市にある大関商店では、県内のスーパーやアンテナショップにて、栃木県の郷土料理『しもつかれ』を通年販売しいる。
県内の人なら、絶対一度はこのビジュアルを目にしたことがあるだろう。

大関商店は明治時代に創業の食品メーカーで、『しもつかれ』は45年以上前より地元食材を使用した伝統的な郷土料理として販売されている。
栃木県内だけでなく、茨城、群馬、埼玉のスーパーや東京のアンテナショップなどで購入が可能だ。
大関商店 しもつかれの詳細
クセがなく食べやすい
さっそく開封してみよう。
パンパンに入っているので、開封する時には汁が飛び散らないように気をつけながら開封しよう。
苦手とされる要因のひとつである匂いに関してだが、酒粕の匂いや鮭の生臭さは気にならない。
具材は国産の大根、酒粕、人参、鮭の頭、いり大豆といった昔ながらの食材を使用している。

まぁお世辞にも美味しそうなビジュアルとは言えないのは認めよう。
それはさておき、さっそく実際に食べてみよう。

青臭かったり生臭いといった飲食はなく、味もマイルドでクセがなく食べやすい。
しっかり味がついているので具材のクセ感も気にならない。
後味に酒粕由来のビター感はあれど、嫌なビター感ではない。
しもつかれ未経験の人が入門編として食べるのに最適。
しもつかれチーズトースト作ってみた
今回作るしもつかれアレンジメニューは「しもつかれチーズトースト」。
レシピ詳細
材料

- しもつかれ 適量
- 食パン 1枚
- マヨネーズ 大さじ1
- チューブニンニク 1cm
- とろけるチーズ 適量
- 黒胡椒 適量
手順
- マヨネーズにチューブニンニクを混ぜる。
- 食パンに混ぜたものを塗る
これを満遍なく塗っておかないとしもつかれの汁気がパンに染みてしまうのでしっかり塗ろう - しもつかれを全体的に満遍なくのせる
- しもつかれを覆うようにチーズをのせる
- オーブントースターで280℃で5分熱する
チーズが焦げるくらいまで加熱する - 仕上げに黒胡椒をふつたら
これ作るためにしもつかれ買ってもいいレベルに旨い
これが完成した「しもつかれチーズトースト」だ。
見た目は普通のチーズトーストっぽくて旨そうだ。

チーズとトーストの香ばしいかおりに食欲が刺激される。
カットするとこんな感じ。

全然しもつかれ感なくてもう勝ち確感ある。
問題は味だ。
さっそく食べてみよう。
サクサクとしたトーストの食感心地よく、チーズの芳醇な香りが広がる。
しもつかれは火が通ったことで酒粕のクセがマイルドになり、野菜の旨みも引き立つ。
マヨネーズの風味とニンニクのジャンク感がより旨みを引き立てる。
黒胡椒のスパイス感と酒粕のほんのりビターな余韻が絶妙な親和性。
最後に
しもつかれアレンジレシピ「しもつかれチーズトースト」作ってみた。
チーズトーストが攻撃力高いのもあるが、しもつかれのクセを抑え、かつ具材の旨みを引き立てている。
これ作るためにしもつかれ買ってもいいと思わせるほどに旨い。
しもつかれの味に慣れているからかもしれないが、しもつかれのハードルは相当抑えられていると思うので是非一度試してみて欲しい。
