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【栃木宇都宮】一蘭 宇都宮鶴田店。栃木初進出の新店オープン!天然とんこつラーメン専門店

天然とんこつラーメン専門店「一蘭」が、栃木県に初出店!
2025年12月17日にオーブンしたのは、栃木県第一号となる一蘭 宇都宮鶴田店。

天然とんこつラーメンを専門とするラーメン店。
一蘭オリジナルの半個室カウンター席「味集中カウンター」が特徴的。

今回はそんな一蘭 宇都宮鶴田店に行ってみた。

一蘭 宇都宮鶴田店。ずっと待ってた!!栃木県初の第一号店

今回訪問したのは栃木県宇都宮市鶴田町。
東北自動車道鹿沼インターより車で13分、県道3号線、宇都宮環状道路沿いに店を構える「一蘭 宇都宮鶴田店」。

プレオープン期間を経て2025年12月17日にグランドオープンした、栃木県初となる県内第一号店。

一蘭といえば、その特徴的なシステムが有名だ。
「味集中カウンター」という一蘭オリジナルの客席は、正面と両サイドを仕切った半個室状態になっている。
周りの視線を気にせずに、自分の目の前にある一杯に全集中することができる。

一蘭はとんこつラーメンの本場である福岡県福岡市にて、1960年に「双葉ラーメン」を創業。
当時は店舗は持たず屋台での営業を続けていた。
1966年には現在の「一蘭」に改名、1993年9月に「那の川日赤通り店」が初の店舗スタイルの第一号店となる。
この時に導入されたのが、一蘭の代名詞「味集中カウンター」。

正面・左右を仕切りで区切られ半個室状態のカウンター席。
提供時にも正面のすだれが開き仕切り越しに提供、当然店員さんの手元しか見えないという徹底ぶり。

誰の目も気にすることなく、自分の席に提供されたラーメンに全集中することができる。

宇都宮鶴田店は通算98号(98店舗目)となる。
一蘭はフランチャイズ展開は行わず全て直営店であるにも関わらず、国内外合わせて98店舗を展開するということから人気の度合いが伺える。

一般的に多店舗展開するお店はさまざまな要望に対応すべく、飽きがこないようにメニューが多様化しがち。
だが、ここ一蘭に限ってはそれはせず「とんこつラーメン」一本に特化。

40名以上の専属職人が「本物のとんこつラーメン」にこだわり常に本気で向き合い、ブラッシュアップを続けることで飽きさせない味を提供している。

一蘭 宇都宮鶴田店の駐車場

店舗入り口は環状線沿いの一箇所のみ。
裏手は出口専用なので、反対車線から来た場合は一旦信号で迂回しよう。

駐車場は敷地内に31台駐車可能。
環状線側には20台くらい駐車可能な駐輪場もある。

たいちょー
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電車で来てレンタサイクルで来るという選択肢もあるな

ちなみにグランドオープン期間は混み合うので、臨時駐車場が用意されている。

一蘭 宇都宮鶴田店の店内

店内入るとすぐ2台のタッチスクリーン式の券売機が設置されている。

券売機詳細

  • 5ヶ国語対応
  • アレルギー情報確認可
  • 10,000円紙幣まで使用可
  • クレジットカード・各種電子マネー・QR決済利用可

お持ち帰りメニューも充実

左手はトイレ、右手壁沿いに奥へと進み列に並ぶスタイル。

通路途中には2箇所の来店ポイント獲得スポットがある。
アプリを入手していない人は、あらかじめインストールして会員登録をしておくことをおすすめする。

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いきなり30ポイント手に入るから半替え玉が無料!!

壁面には空席案内板が設置され、提供・空き状況が確認できる。

カウンター席は3つの部屋で構成され、暖簾が設置されているので外で待っている人の視線も気にならない。

カウンター席は1部屋10席ずつ、合計30席。

入ってすぐにセルフ給水機あり。
グラスが大きいので、何度も汲みにいかなくて済むのがありがたい。

壁沿いにハンガーとティッシュあり。

正面はすだれ付きの受付・受取口、左右は仕切りがあり、プライベート空間が確保されている。

注文時は「呼出ボタン」を押す。
※押すと店内に掛け声が流れ緑に点滅。

追加注文にも対応していて、備え付けの注文用紙に記入して現金と一緒に渡すだけ。

一蘭 宇都宮鶴田店のメニュー

メニュー一覧

ラーメン

  • ICHIRN5選 1,620円
    天然とんこつラーメン・のり(個包装)・追加チャーシュー(4枚)・きくらげ・半熟塩ゆでたまご
  • ICHIRAN3選 1,330円
    天然とんこつラーメン・替玉・半熟塩ゆでたまご
  • 天然とんこつラーメン 980円
  • 替玉 210円
  • 半替玉 150円

トッピング・その他

  • 半熟塩ゆでたまご 140円
  • 追加チャーシュー(4枚) 260円
  • 追加ねぎ 130円
  • きくらげ 130円
  • のり(個包装) 130円
  • 追加にんにく(2片) 130円
  • オスカランの酸味 130円

サイドメニュー

  • ごはん 250円/小200円
  • 煮込み焼豚皿 490円
  • 抹茶杏仁豆腐 390円

ドリンク類

  • 脂解美茶 250円
  • コーラ 200円
  • オレンジジュース 200円
  • 瓶ビール(小) 380円

おみやげ

  • 一蘭ラーメン 博多細麺ストレート こい味こってり(1食入) 590円
  • 一蘭ラーメン 博多細麺ストレート(5食入) 2,300円
  • 一蘭ラーメン 博多細麺ストレート(2食入) 1,040円
  • 一蘭 焼ラーメン とんこつ(2人前) 580円
  • 一蘭ラーメン ちぢれ麺(1食入) 430円
  • 一蘭 とんこつ(カップ麺) 540円
  • 一蘭 旨辛コク増し 1,080円
  • 一蘭特製 赤い秘伝の粉(1缶14g入) 860円

※22時〜6時は別途深夜料金が発生

オーダー用紙で細かくカスタマイズが可能。

ポイント

  • 味の濃さ うす味・基本・こい味
  • こってり度 なし・あっさり・基本・こってり・超こってり
  • にんにく なし・少々・基本・1/2片分・1片分
  • ねぎ なし・白ねぎ・青ねぎ
  • チャーシュー なし・あり
  • 赤い秘伝のたれ なし・1/2倍・基本・2倍・3〜10倍
  • 麺のかたさ 超かた・かため・基本・やわめ・超やわ
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半熟塩ゆでたまごは殻付きだから、先に剥いておくのがおすすめ
たぶん最初に提供される

一蘭 宇都宮鶴田店のルール・利用方法

通常時の手順

手順

  1. 食券を購入
    1.注文を選ぶ
    2.支払い方法を選ぶ
    3.発券
  2. 空室案内版を確認し空いてる席に座る
    ・来店ポイントを貯めている人はついでにハンコを押しておく
  3. オーダー用紙を記入、呼び出しボタンを押してオーダー用紙と食券を渡す
  4. ラーメンに向き合う
    ・追加がある場合は用紙に記入して呼び出しボタンを押し、用紙と現金を渡す
  5. 食後はそのままにして撤収

記事内に掲載の全ての情報は訪問時点のものです。
最新の情報を保証するものではありません。

一蘭 宇都宮鶴田店で初めての初一蘭を堪能しまくる

訪問したのは2025年12月17日(水)のグランドオープン初日。
9時ちょい前に到着すると、すでに駐車場は満杯で店頭には30名近い行列が発生していた。
ドライブスルー的に説明を受けて整理券を受け取り臨時駐車場へ。

WEBで確認できる

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これは11時頃まで時間潰さないといけないやつやー

まさかの早明けの9時オープンという神対応。
非常にスムーズで9時半に呼び出し(残り10名)され待機列へ。
食券を購入すると店内奥に10名ほどの待機列があり、順番に店員さんが案内。
ここも非常にスムーズで一人客を先に案内するなど、無駄な空きを作らず回転率の調整も完璧だ。

今回購入したデッキはこんな感じ。
謎の「ラたチャのき」という呪文が刻印されている。

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ICHIRAN5選

今回チョイスしたのはICHIRAN5選+煮込み焼豚。
※残り3選は提供間に合わず

天然とんこつラーメン・のり(個包装)・追加チャーシュー(4枚)・きくらげ・半熟塩ゆでたまごのセット。

煮込み焼豚は完全に金色のシュワシュワ案件だ。
半熟塩ゆでたまごは殻付きで提供されるので、先に殻を剥いておくのがおすすめ。

赤い秘伝の粉はオーダーで赤い秘伝のたれを2倍(2倍で1個、10倍で9個)以降にするとついてくる。
辛さをブーストしたい時に入れるやつ。

これが創業以来の天然とんこつラーメン。

カスタマイズは味の濃さ「基本」、こってり度「こってり」、にんにく「1片」、ねぎ「青ねぎ」、チャーシュー「あり」、赤い秘伝のたれ「2倍」、麺のかたさ「かため」。
トッピングは青ネギ、赤い秘伝のたれ、チャーシュー2枚。

こってりだけあってちょっと目を離すと表面のアブラが膜を張るほど。
まずはスープからひとくち。
「一蘭の森 糸島」で製造された100%豚骨を丁寧に炊いて独特の臭みなど雑味を取り除いた天然とんこつスープを使用しており、店舗間のブレが生じないよう徹底しているそうだ。

さすがはこってりだけに鼻腔をかすめる豚の香り。
オイリーかつなめらかな口当たりで、濃厚な豚骨の旨みが際立っている。
このほんのり感じるクセのある香りも含めてこそのとんこつ。

コクがあり甘い余韻を感じ完飲を誘う。

麺は王道の極細ストレート。
最高の状態で提供するため、できあがってから15秒以内に提供する「15秒の掟」のもと提供されている。

超生麺のため時間が経てば経つほどに味が変わってしまうそう。

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最速で撮影したけど40秒は過ぎてしまったな

プリパツとした噛み応えで、小麦の風味感じる。
喉越し感も心地よく、スルスルといくらでも食べられてしまいそう。

啜るたびに広がる香りと旨みに箸が止まらない。

赤い秘伝のたれ絡めて食べると、ほどよくピリリとした辛味のエッセンスが加わることでコク感が倍増する。
流石のノーマル、スープとのバランスも抜群。

チャーシューは薄めのやわホロ食感。
豚の旨みダイレクトに感じれられ、ジューシーでクセがなくほんのり甘み感じる。

青ネギの芳ばしい風味のアクセントもスープに抜群に合う。

煮込み焼豚、完全につまみ

煮込み焼豚も食べてみよう。
チャーシューの端肉部分を使っているのだろか、肉厚なものも入っている。

甘辛なタレで煮込んだチャーシューに青ねぎがたっぷり。

甘辛なタレしっかり染みたチャーシューに、シャキシャキで芳ばしい青ネギの風味が絶妙。

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白米を所望する!!もしくは金色のシュワシュワ

セルフカスタマイズな一杯

一蘭アプリのポイントを消費して『半替玉』の超かたを注文。
麺の張り付き防止に少量のカエシで和えてある。

さっそくスープに加えて、別添えの具材をトッピングしてセルフカスタマイズな一杯の完成だ。

麺の超かた感がベストなうちに麺をいただこう。

プリパツもっちりな噛み応えで、小麦の風味がより際立っている。
麺の旨みを感じたいなら超かたアリだ。

海苔と一緒に食べれば、個包装ならでは海苔の磯感際立っていてパンチのきいたスープを凌駕する。

ここでついにラストウエポンの登場。
赤い秘伝の粉を全投入。

2倍と謳ってはいるが、この量はノーマルの3倍はある。

たいちょー
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これはホットだぜぇ

ひとまず半熟塩ゆでたまごで箸休め。

塩茹でなのであっさりとした味わい。
コクまろな味わいが癒し。

辛いところを絡めて食べれば、某ラーメン店のチンピラ玉子的な味わいでこれもアリだ。
そして金色のシュワシ・・・・

麺を啜ればガツンとした辛味が襲ってくる。
思ってた3杯辛くて、いい感じの刺激だ。

さっきまでの勢いで啜るとむせそうになる。

スープはガチよりのガチ。
結構やばい、これで2倍とか8倍注文する「でか美ちゃん」は化け物か。

キクラゲのコリコリ感も心地よい。

たいちょー
たいちょー
海苔とチャーシューと麺、最強の巻き寿司ですわ

辛さがガチすぎて完飲不可でごちそうさま。

〆の抹茶杏仁豆腐が最高好きる

一蘭でラーメン食べたら〆の抹茶杏仁豆腐は不可避。
お好みのタイミングでこのアイテムを呼び出しボタンにセットし押下すれば完了だ。

福岡県八女産の抹茶を使った「抹茶杏仁豆腐」で、天面にクコの身、別添えで抹茶ソースがついている。

さっそく抹茶ソースをかけて食べてみよよう。

プルンとした口当たりで、上品な抹茶の香り広がる。

甘さ控えめで抹茶のビター感も優しい抹茶杏仁に、上品な甘みとほんのりビターな風味のソースが合わさり抹茶感が高まる。
とんこつラーメン食べた後に食べると最高だ。

〆も堪能ごちそうさま。

【料理】ジェネリック一蘭。リュウジさん考案のバスりまくったレシピが「かなり一蘭ラーメン」すぎて神だった
【料理】ジェネリック一蘭。リュウジさん考案のバスりまくったレシピが「かなり一蘭ラーメン」すぎて神だった

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最後に

栃木県宇都宮市にオープンした一蘭 宇都宮鶴田店行ってみた。
平日ではあるもののオープン初日だけあり賑わっていた。

初めてお店で食べる一蘭の味は別格。
さすがはこれ一本で60年やってるだけはある。

県内初の一蘭、近くの人は是非一度味わってみてほしい。

一蘭 宇都宮鶴田店へのアクセス・営業時間などの店舗詳細

店名   一蘭 宇都宮鶴田店
住所   栃木県宇都宮市鶴田町2018-1
電話番号   050-1793-3931
営業時間   10:00-3:00(LO2:45)
定休日   なし
お支払い   現金・カード・電子マネー・QR決済
注文方法   券売機
駐車場   31台
アクセス   車:東北自動車道「鹿沼インター」より6.5km(13分)
電車:東部宇都宮線 豆腐宇都宮駅「西口」より3.2km
SNS   X(@ICHIRANJAPAN)

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県をメインに全国の美味しいグルメを食べて、お店や料理の情報を中心に紹介。ラーメンネタ率が非常に高めです。

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