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松屋のソーセージエッグ定食。朝飯はこういうのでいいんだよ

2024-09-14

松屋のモーニング『ソーセージエッグ定食』を知っているだろうか?
朝食の時間帯である午前5時〜午前11時しか販売されないメニューのひとつだ。

ソーセージに目玉焼き、カット野菜に漬物、海苔、さらには選べる小鉢一品という朝ごはんのおかずアベンジャーズ的なメニュー。
しかもご飯は同料金で特盛までカスタマイズできるというのだからどうかしてる(賞賛の意味で)。

今回はそんなソーセージエッグ定食を味わいに早起きして松屋に行ってみた。

松屋のモーニング ソーセージエッグ定食

毎日早朝5時から午前11時まで販売されるモーニングメニュー。

モーニングメニューと謳ってはいるが、11時まで注文できるのでワンチャン朝飯だけでなく昼メシも狙えるあたりが松屋のうまい戦略だ。

そんなモーニングメニューのひとつが『ソーセージエッグ定食』。
以後、畏敬の念を込めて『ソセエグ』と呼称させていただこう。

たいちょー
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くれぐれも言っておくがプロモーションは一切含まれていない!

メインを張るのはソーセージと目玉焼きにカット野菜が添えられた一皿、漬物、焼き海苔が1パック、ご飯に味噌汁付き。
さらにミニ牛皿・納豆・とろろ・冷奴から選べる小鉢が1品。

ご飯は小盛から特盛まで同料金で選択可能というのが、朝から白米ガッツリかっこみたいユーザーにもおすすめ。

詳細

  • ソーセージエッグ定食 490円
  • ソーセージエッグW定食(目玉焼きダブル) 540円

※ライス小盛・並盛・大盛・特盛選択可
※選べる小鉢1品(ミニ牛皿・納豆・とろろ・冷奴)
※テイクアウト不可

記事内に掲載の全ての情報は訪問時点のものです。
最新の情報を保証するものではありません。

ソーセージエッグ定食食べてみた

今回訪問したのは栃木県佐野市浅沼町にある松屋佐野店。

実はこの店舗、松屋松のやがフュージョンしたハイブリッド系。

松のやにも4時から11時まで選べる朝メニューというものが存在し、『得朝ソーセージエッグ定食』なるメニューが実在する。

こちらは目玉焼き2個、サラダはキャベツとポテサラ、小鉢は牛皿ではなくコロッケになる。
しかも値段は松屋より20円安い470円、小鉢なし版に至っては430円で味わうことができるのでコスパとボリューム感では圧倒的。

ただ、牛皿が選べないのは大きなハンデなので、松屋のソセエグに大きなアドバンテージがある。

たいちょー
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あやうく目的を忘れて松のやを選ぶところだった

風防室の券売機で食券を購入、席に座って番号が呼び出されるまでしばし待機。
ここまで店員さんとのコミュニケーション一切なし、双方WINWINの便利なシステムだ。

呼び出し音とともにコンピューターボイスで食券の番号が案内されたら、受け取り口で店員さんに食券手渡し商品を受け取る。

今回チョイスしたのはソセエグ大盛のミニ牛皿。

これこそ王道の組み合わせ、異論は認めない。

メインのソーセージエッグに大盛りご飯と味噌汁、焼のり、漬物、選べる小鉢のミニ牛皿。

ソーセージ1本に目玉焼き、千切りのキャベツとにんじんに薄切りきゅうりとレタスの野菜サラダ付き。
すごいシンプルだけど、間違いのない想像通り信頼の味という約束された未来がそこにある。

味噌汁は油揚げとわかめ。

油揚げのオイリー感と味噌ダシ合わさる味、そして脇を固めるわかめが食感と味わいにいい仕事してくるやつ。

焼のりは松屋パッケージ仕様、大根ときゅうりの漬物が付いている。

選べる小鉢のミニ牛皿。
これでソセエグを堪能した〆に牛めしという最強のコンボ確定、一度に二度美味しいとはまさにこのこと。

備え付けのソースやタレを使うのもアリだが、ここは目玉焼きに王道の醤油をちょいがけ。

まずはソーセージをそのままひとかじり。
パリッという心地よい食感とともに肉汁が口の中に溢れだす。

間違いない、これこそ朝食のホームラン王。
卵黄を絡めて食べると、黄身のコク感が合わさり濃厚な旨みに変化。

目玉焼きは焼き目が軽くパリッとした程度の仕上がりで、黄身は完全半熟で濃厚トロトロ。
この焼き目の焦げ感がご飯を誘う。

焼のりは醤油を絡め、ご飯を巻いていただこう。

海苔の磯感が鼻腔をくすぐる。
パリパリ食感、海苔の旨みと醤油の風味が絶妙にマッチしてご飯の消費を加速する。
ご飯に目玉焼きをワンバンさせて、卵黄染みたご飯を巻くと最高。

たいちょー
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大盛ご飯なんて海苔だけで溶かしかねないので、堪え性のない人は注意だ

野菜サラダは冒険せずにフレンチドレッシングでいただこう。

酸味がきいているので口腔内がさっぱりとリフレッシュする。
すっきりしたところで、〆の牛めしといこう。

ご飯は多すぎても少なすぎてもいけない、この絶妙な黄金比が大事だ。

松屋ならではの絶妙なタレと具材とのバランスで、ご飯のタレ染み加減も最適。
箸でちゃんと掴めるくらいがいい。

たいちょー
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松屋は専用のレードルを使用しているから、どこで誰が作っても具材とタレが均一になるのがいい

脂身ガツンときかせた肉は大ぶりで旨み濃厚なので、肉食ってる感が強い。

玉ねぎの甘み溶け出すタレは、醤油のコクしっかり感じる濃厚な味わい。
備え付けの紅生姜や七味でカスタマイズなどし、いっきにかっこみごちそうさま。

最後に

松屋のモーニングメニュー『ソーセージエッグ定食』を食べてみた。

味は想像できるけど、間違いない確定された未来がそこにある。
「こういうのでいいんだよ」と。

松屋のモーニングは朝5時〜11時までと昼近くまで食べられるので、早起きできない人にも優しい。
選べる小鉢次第で色々な食べ方ができるので、気になった人は是非一度食べに行ってみてほしい。

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県をメインに全国の美味しいグルメを食べて、お店や料理の情報を中心に紹介。ラーメンネタ率が非常に高めです。

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