やよい軒にて2024年9月18日(水)より秋の限定『さんまの塩焼定食』を販売開始。
秋が旬の味覚さんまが主役の定食で、注文を受けてから焼き上げる焼きたてのパリッと香ばしい皮の風味と脂ののった身にご飯もすすむ一品。
今回はそんな『さんまの塩焼定食』を味わいに、やよい軒に行ってみた。
やよい軒 定さんまの塩焼定食
定食の店としておなじみのやよい軒は秋の味覚の「さんま」を主役にした『さんまの塩焼定食』を、今年も2024年9月18日(水)より数量限定にて販売開始。
三陸産の脂のったさんまを使用し、注文を受けてから焼き上げるさんまは、皮は焼きたてならではパリッと香ばしく身は脂がのっていてふっくらでご飯がすすむ。
さらに2種類の小鉢付きのメニューから選ぶことができる。
どちらもご飯がすすむ小鉢で、ご飯おかわり必至。
全国の「やよい軒」360店舗(2024年8月末時点)にて販売。
なお一部店舗では内容が異なる場合あり。
ラインナップ
- 【揚げ出し茄子小鉢付】さんまの塩焼定食 960円(税込)
衣もをつけて揚げた茄子とオクラに天つゆをかけた小鉢付き - 【ミニすき焼き小鉢付】さんまの塩焼定食 1,190円(税込)
甘辛く味付けした柔らかなすき焼き風の牛肉の小鉢付き
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【揚げ出し茄子小鉢付】さんまの塩焼定食
今回訪問したのは栃木県佐野市高萩町、佐野プレミアムアウトレット近くにある「やよい軒 佐野高萩店」。
店頭には「さんまの塩焼」ののぼり旗がたなびき誘惑してくる。
さっそく席に陣取ると、タブレットでオーダーを済ませる。
待つこと12分ほどでお待ちかねの品の登場だ。
これが今回チョイスした、【揚げ出し茄子小鉢付】さんまの塩焼定食。
ご飯、味噌汁はカスタマイズ無しのノーマル。
メインのさんまの塩焼き、揚げ出し茄子小鉢、冷奴、ご飯、味噌汁のセット。
メインのさんまの塩焼きは、さんまが1尾にカットレモンと大根おろしが添えられている。
「秋刀魚」を体現した様な鮮やかな銀色でスリム体系はまさに刀のよう。
さっそくさんまをいただこう。
箸でつまんだだけでわかる身のふっくら加減。
皮はパリッとして芳ばしく身はふっくら、程よい脂ののりで旨み濃厚。
絶妙な塩味が旨みを引き立てている。
これを口に含んでしまったら最後、もうご飯が止まらない。
このご飯がまた旨い。
ふっくらかつ程よい固さで、噛むほどに甘みがあふれる。
さんまの塩気を引き立てるので、自然とご飯もすすむ。
今度は大根おろしを添えて食べてみよう。
大根は甘みがあり、汁気控えめ。
さすがにおろしたてのような辛味はないが、さっぱりとした口当たりにしてくれるので後半に活躍しそうだ。
今度はレモンを絞ってみよう。
すだちのような濃密な柑橘系の香りはないものの、爽やかなレモンの風味がさっぱりとしている。
肝と一緒に食べてみると、ガツンと苦味が襲ってくる。
通はキモのアクセントが旨いとかいうけれど、この苦味だけはどうしても慣れないな。
さて揚げ出し茄子小鉢も食べてみよう。
衣をつけ揚げた茄子3切れとオクラ入り。
かつおの風味と昆布の旨みきかせた本醸造しょうゆを使用した天つゆで、甘辛な味わいで照り感があり衣によく絡む。
サクサクの衣に瑞々しくトロリとした茄子の食感と旨み。
これもまた攻撃力高め。
この小鉢だけでご飯1杯余裕。
さんま前半戦で、すでにご飯おかわり。
後半は大根おろしを駆使しつついただく。
そういえば子供の頃はさんまの皮を全て剥がし、小骨も1本1本取り除いて食べていた記憶がある。
しかも大根おろしたっぷりに醤油ダクダクというのがデフォルトだった。
あまりに食べるのめんどうで嫌いになって、大人になるまで食べられなかった。
今となっては小骨も全然気にならないし、皮もむしろこれがあるからこそ旨いと思えるようになった。
そんなことを思い出しつつ、無心になって食べ進めれば、お茶漬け風にアレンジするのも忘れて完食ごちそうさま。
最後に
やよい軒の秋の数量限定メニューの『さんまの塩焼定食』を食べてみた。
脂がのっていてふっくらとした身が旨み濃厚で、皮の香ばしさが旨みを引き立てる。
塩気も絶妙でご飯がモリモリいける。
さらに小鉢がついているというんだから、もうご飯おかわり必須といっていい。
秋の味覚をおかずに食う白飯、最高!
