栃木県佐野市にあるヌードルキッチン ヤキュウ。
佐野ラーメンの街ではめずらしい、豚骨ラーメンを看板メニューにするラーメン店。
豚骨ラーメンにタンメン、麻婆豆腐などをメインに提供、夜にはお酒とつまみで居酒屋気分で利用も可能。
月曜日はつけ麺の日となり、濃厚豚鶏魚介系のハイブリットな一杯を味わえる。
今回はそんなヌードルキッチン ヤキュウに行ってみた。
目次(タップできる)
ヌードルキッチン ヤキュウ
今回訪問したのは栃木県佐野市富岡町、佐野駅から徒歩18分にあるヌードルキッチン ヤキュウ。
雑居ビルの一角に店を構える、豚骨ラーメン系を看板メニューにするラーメン店。
曜日や時間帯によっては待ちが発生するほどの人気店で、満席であることも少なくない。
店名のヤキュウは、店主の初谷氏の名前をもじって命名されたもの。
初谷氏は埼玉県朝霧市にある人気店「中華蕎麦 瑞山」の店主の弟さんにあたり、創業者である兄の店「麺屋はつがい(のちにあさか麺工房※閉店)」にて修行ののち佐野市にある「麺処はつがい」の前店主として佐野市に店を構える。
その後お店をお弟子さんに任せ、単身海外へ移住して活動。
コロナ禍により帰国、2020年に同雑居ビルにある「呑処ゆずき」で間借りにて「呑処ゆづきラーメン部」をオープン。
その後、現在の場所をに移転改装し2022年2月5日にヤキュウを新規オープンするに至る。
お店の看板には店主そっくりのイラストロゴが
自家製麺にこだわり、スープにもこだわりがある。
豚骨ラーメンをメインに扱い、野菜たっぷりのタンメンや麻婆豆腐なども提供、月曜はつけ麺の日と称し濃厚豚鶏魚介系のつけ麺を提供する。
駐車場
駐車場は店舗前の共用スペースに10台駐車可能。
ヌードルキッチン ヤキュウの店内
ホワイトアッシュ系の木材に昼白色の照明で明るく真新しい店内。
かつて沖縄にもお店を構えていた時期もあってか、沖縄ポップミュージックが流れる。
奥行きのある店内、右手すぐに券売機が設置されている。
詳細
- 1000円・2000円紙幣まで対応
- 現金のみ利用可
右手手前に製麺室、奥側に4人掛けのテーブル席2卓。
左手厨房前にカウンター席が7席。
左手手前側の個室に1卓。
カウンター手前にセルフの給水機、他にも紙エプロンや紙ナプキンなども常備されている。
店内奥にはスープ割りや豚骨ラーメンならではの味変アイテムも設置されている。
お店のLINE登録し、店舗奥に掲示のQRコードを読み込み来店ポイント貯めるとお得なサービスあり。
卓上調味料は、塩だれ・醤油だれ・にんにく煮干し香味油・花椒・胡椒・餃子のたれなど。
ヌードルキッチン ヤキュウのメニュー
ヌードルキッチンヤキュウのメニューはこんな感じ。
※2024年4月22日時点
タップ拡大可
レギュラー
メイン
- 旨辛豚骨ラーメン 830円(替玉可)
- 担々麺 830円(替玉可)
- 激辛豚骨ラーメン(1〜3辛) 880円(替玉可)
- 豚骨ラーメン(醤油・塩) 780円(替玉可)
- 背脂豚骨ラーメン(醤油・塩) 830円(替玉可)
- 知覧鶏の(塩・醤油)ラーメン 780円(替玉可)
- 麻婆つけ麺 880円
- ジャンクなつけ麺 930円
- チャンポン(小) 麺150g・野菜200g 880円
- チャンポン(中) 麺150g・野菜400g 900円
- チャンポン(麺・大) 麺250g・野菜400g 1050円
- チャンポン(野菜・大) 麺150g・野菜600g 1050円
- チャンポン(麺・野菜大) 麺250g・野菜600g 1200円
トッピングなど
- 得のせ 380円
チャーシュー2枚・メンマ・のり・味玉 - 青ねぎorきくらげ 130円
- 穂先メンマor味玉 130円
- うずらの卵3個orのり3枚 130円
- パクチー 180円
- チャーシュー2枚 200円
- チャーシュー4枚 380円
- マー油 50円
- つけ麺 中盛(300g)+130円/大盛(400g)+260円
- 替玉 100円/ハーフ50円
ヤワ・フツウ・カタメ・バリカタ変更可
ご飯もの
- 平日ランチ ミニチャーシュー丼 140円
- ミニチャーシュー丼 180円
- 知覧鶏のタタキユッケ丼 680円
- チャーシュー丼 390円
- 厚切り炙りチャーシュー丼 500円/ハーフ390円
- 麻婆丼(スープ付き) 780円
- 麻婆豆腐 780円/ハーフ600円
- 焼餃子3個 430円
- 水餃子3個(ゴマ・ポン酢) 400円
- ライス 200円
- 半ライス 110円
月曜メニュー
ドリンク
- ドクターペッパー 250円
おつまみ
夜限定
テイクアウトなど
その他限定メニューあり
材料費高騰などにより2024年10月3日より、記事内価格より麺類30円値上げ・高菜有料化(30円)となっている
ヌードルキッチン ヤキュウの利用方法
手順
- 食券を購入
PayPay利用の場合はそのまま席へ - 席で食券を渡す
PayPay利用の場合は、利用を告げて口頭にて注文 - 替え玉利用は席にて現金オーダー
PayPay利用の場合は最後に一括精算 - 食後は使ったティッシュなどを入り口近くのゴミ箱へ捨てて撤収
記事内に掲載の全ての情報は訪問時点のものです。
最新の情報を保証するものではありません。
ヌードルキッチン ヤキュウ行ってみた
訪問したのは2024年4月22日の19時半過ぎ。
先客6組12名ほど。
本日は月曜日なのでつけ麺の日だそう。
食券を購入するとカウンター席に陣取りオーダーを済ませる。
10分ほどで注文の品が提供される。
濃厚豚鶏魚介激辛つけ麺
今回チョイスしたのは濃厚豚鶏魚介激辛つけ麺の3辛。
つけスープには、茹でもやし、小ネギ、激辛調味料がトッピング、中にも穂先メンマ、カットしたチャーシュー、うずらが入っている。
麺量は200g、男性だとちょっと物足りないか、余裕で完食できそうな量だ。
スプラウトがトッピングされている。
まずはスープをひとくち。
しっかり炊いたスープはドロリと粘度があるほどまで濃縮されている。
豚鶏の旨みガツンときて追いかけるように魚介の旨みが広がり、後半にラー油の香ばしさと唐辛子の辛味が刺激してくる。
この状態で1辛相当なのだろうか、これでも充分辛味がきいている。
激辛調味料を混ぜずにそのままで食べてみよう。
濃度が強いスープなので、しっかり麺を鎮めてひと啜り。
太麺でもっちりコシがあり、噛むほどに小麦の風味と甘みを感じる。
辛いことは辛いが、麺と合わせるとちょうど良い具合に。
今度は激辛調味料をスープにしっかり混ぜあわせて食べてみる。
激辛調味料が全体にしっかり行き渡っているので、もうこうなっては後戻りはできない。
意を決して勢いよく啜ると、ちょっとむせそうになるも許容範囲だ。
ピリリとした唐辛子の辛味に山椒もきいているだろうか、ごまの香ばしいアクセントもいい。
刺すような辛味が喉を刺激してくる。
でも辛いだけではない、辛さの先にコク旨みをしっかり感じることができる絶妙な仕上がりだ。
訓練された人が食べています、辛いものが苦手な人は気をつけましょう
激辛なスープまとったチャーシューも旨い。
隠れキャラ的に現れるうずらは辛さの中のひとときの癒し。
辛さをまとったもやしも旨くて、無性にご飯が食べたくなってくる。
セルフ激辛丼
追加のライスに残ったスープや具材を乗せたらセルフ激辛丼の完成だ。
ご飯の熱で辛味がきわだつ。
辛いスープまとった辛チャーシューがあればご飯何杯でもいける。
〆はスープ割りでピリ辛だけ魚介や鶏の旨みが引き立って旨いなー、などと言っていたら完食ごちそうさま。
最後に
栃木県佐野市にあるヌードルキッチン ヤキュウに行ってきた。
初訪問が月曜つけ麺の日だったので、濃厚豚鶏魚介激辛つけ麺をチョイスしてみた。
あの初谷氏(かつてつけ麺を佐野市に広めるべくはつがいをオープンさせた)が店主を務めるお店だ、つけ麺に関しては間違いないのはわかっていたがやっぱり旨い。
ただ激辛なだけじゃなく、辛さの先の旨みも抜群に感じられる。
〆ライスも最強に旨い。
これはリピート確定だな。
※後日3回くらい食べた