吉野家の牛丼で何が一番好き?と聞かれたら『チーズ牛丼』と自信を持って答えたい。
チー牛、チー牛と騒がれて、なんだかマイナスなイメージがついてしまったチーズ牛丼だけれど、これがきっかけでチーズ牛丼のことを知った人も少なからずいるはずだ。
トロっとしたチーズに、よく煮込まれてタレの旨みと玉ねぎの甘み凝縮した牛肉の相性は抜群。
かつての吉野家のチーズ牛丼はチーズのコクが物足りずぶっちゃけあまり好みではなかった、だが気づけばチーズが4種類に増え、コクと旨みも増して格段に美味しくなった。
今回はそんな定番メニューのチーズ牛丼をカスタマイズしてみた。
目次(タップできる)
吉野家のチーズ牛丼
吉野家の丼シリーズには数多くの種類が存在する。
基本形はノーマルを含んだトッピングを加えた7種類の牛丼だけでなく、牛カルビに豚丼、から揚げと多種多様な丼が存在する。
その中で今回ピックアップしたのは、牛丼シリーズの定番中の定番『チーズ牛丼』だ。
ラインナップ
- 小盛 524円(税込575円)
- 並盛 554円(税込608円)
- アタマの大盛 664円(税込729円)
- 大盛 724円(税込795円)
- 特盛 874円(税込960円)
- 超特盛 984円(税込1081円)
かつては1種類しかチーズを使用していなかったんじゃないかレベルに味が単調でコクや旨みが物足りなかった。
現在は4種類のチーズ(ゴーダ・ステッペン・モッツァレラ・レッドチェダー)が使用され、コク深く旨みも増している。
そのまま食べてもいいけど、一度やってみたかったことがある。
サイドメニューのクワトロチーズ(128円(税込140円))を加えてダブルチーズ牛丼にして食べること。
さっそくやってみた。
ダブルチーズ牛丼(大盛)
これがダブルチーズ牛丼の大盛。
ダブルチーズにしたらけれど、なんだか2.5倍くらいになってる気がするけど気のせいか。
これはやばい、ワクワクが止まらない。
夢のようじゃないか。
牛丼の温度が熱いうちにチーズと牛肉を混ぜ合わせると、チーズが溶け出し絡み合う。
準備万端、すかさずひとくち。
濃厚なチーズのコク深さと旨みが牛肉と合わさることで、肉の旨みが引き立つ。
玉ねぎの甘みのアクセントもいい仕事している。
柔らかな牛肉にとろりと溶けるチーズ、この味わいがたまらなくクセになる。
生卵でコクと喉越し感アップ
今度はここに生卵を加えて混ぜ合わせて食べてみる。
生卵が加わることでコクが増し、まろやかな口当たりに変化。
周囲の目を気にすることなく、ズルスルと豪快にかっこむのが至高。
そして最後に紅生姜と七味を加える。
紅生姜の酸味、七味の香ばしさが牛丼に絶妙にマッチ。
最後まで飽きることなく味わえた。
最後に
吉野家の定番メニュー『チーズ牛丼』食べてみた。
いつの間にかブラッシュアップされ、チーズが4種類に増えてコクと旨みが増していた。
これまでいまいちと思っていたけれど、これは完全に吉野家のチーズ牛丼覚醒したかもしれない。
別物レベルに美味しくなっているので、吉野家の行った際には食べてみてはいかがだろうか?