栃木県下野市にあるおとなに向けた隠れ家カフェrust。
住宅街の中にひっそとり佇む隠れ家的なカフェ。
無骨な外観とは裏腹に、扉を潜ればそこはアンティーク家具並ぶゆったりとした時間の流れる空間。
こだわりのカレーを味わうもよし、ハンドドリップコーヒーと手作りケーキでまったり過ごすのもよし。
今回はそんな「おとなに向けた隠れ家カフェrust」に行ってみた。
おとなに向けた隠れ家カフェrust
今回訪問したのは栃木県下野市小金井。
JR小金井駅西口より700m徒歩10分にある、おとなに向けた隠れ家カフェrust。
2024年1月13日にオープンしたこのお店、訪問時はまだオープンから3ヶ月というのもあってかネットの情報も少なく、知る人ぞ知る感ハンパない。
住宅街にひっそり佇む、まさに隠れ家的なカフェ。
大人の隠れ家をイメージした、おひとりさまが読書をして過ごしたり、知り合いと会話を楽しんだりと各々の時間をしっぽりと過ごせる場所。
元は倉庫として使われていたものをリノベーションさせたお店。
店名のrustとは英語で「錆」を意味し、「昔からここにあった錆のように時を刻みたい」という想いから名付けられたとか。
北欧風ガーデンを彷彿させる庭に無骨さを残す建物、そこに木製扉が鎮座する。
非常に隠れ家感があってたまらない。
駐車場
駐車場は店舗前の壁沿いに3台、左手道路ぎわに1台が駐車可能。
満車の場合は他の場所にも停められる場所があるそうなので、店員さんに確認しよう。
※2024年4月時点なので現在は不明
おとなに向けた隠れ家カフェrustの店内
木製の扉を抜けると、そこには外界とは隔絶された別世界が広がる。
静かで落ち着きのある音楽が流れる。
コンクリート打ちっぱなしの無骨さと天井にむき出しの梁がクールな印象を与えつつ、古材やアンティーク調な家具を活用したレトロな雰囲気が非常に居心地がよい。
照明は暖色系のライトを必要最小限に、窓から差し込む光が店内を優しく照らす。
店内には厨房前にカウンター席3席、窓際に2人掛けのテーブル席が1卓、中央に4人掛けの席が1卓に奥側に4人掛けのソファー席が1卓のみ。
レジ前や奥の壁際の棚には焼き菓子や雑貨なども販売されている。
おとなに向けた隠れ家カフェrustのメニュー
タップ拡大可
利用方法※2025年3月備考追記
- 案内された席に座る
- 口頭にて注文
- 食後は厨房入り口付近のレジにて精算
備考
- 写真撮影はテーブルの上、数枚程度まで
※スタッフの映り込み、他のお客の映り込み厳禁 - 他の人の時間を邪魔しないよう会話は小さめの声で話す
- 11時〜13時のランチタイムは食事セットの注文必須
- 小さなお店のため、食事での利用は120分まで、カフェ利用は90分までで撤収する
- 駐車場が少ないため1組につき1台までの乗り合わせで訪問する
- カフェの利用は小学生以上から
記事内に掲載の全ての情報は訪問時点のものです。
最新の情報を保証するものではありません。
おとなに向けた隠れ家カフェrust行ってみた
訪問したのは2024年4月16日の11時過ぎ。
先客は1組2名、後客2組4名とテイクアウト1名。
さっそく窓際のテーブル席に座るとメニューをチェック。
注文を済ませると、スマホでも見ながら静かにゆったりとした時間を過ごす。
カレーとケーキとドリンクのセット
今回チョイスしたのはカレーとケーキとドリンクのセット。
カレーは、挽肉にさっばりとした後味にブレンドされたスパイスを使用したもの。
小さな気まぐれデリが添えられている。
ケーキまでおいしく味わえるようにカレーは一般的な量より少なめになっているそう。
メインは挽肉がふんだんに使用されたカレー、サイドに添えられているのはゆで卵ハーフ、ニンジンラペ、マッシュしたさつまいもにナッツを添えたサラダ。
さっそくカレーをひとくち。
セロリなどの香草やスパイス弾ける爽やかな香り広がる。
トマトの酸味や玉ねぎの甘み爽やかで、ピリリとした程よい辛さにビターで痺れる余韻感じる。
ニンジンラペは、シャキシャキで甘酸っぱくて口腔内を、すっきりリフレッシュしてくれる。
ゆで卵はオシャレにディルが添えられている。
とろり濃厚でほんのり味付けされていて箸休めにちゃうどいい。
マッシュしたさつまいもは濃厚な甘みとナッツの香ばしいアクセントがいい。
後味がさっぱりとしているので食べやすいカレーだ。
チーズケーキとアイスコーヒー
セットにチョイスしたのはチーズケーキ(プリン付き)とアイスコーヒー。
チーズケーキは自家製ラムレーズン入りのベイクドスタイルの品。
グラス入りのプリン、柚子ピールをトッピングしたメレンゲが添えられている。
さっそく食べてみよう。
ラムレーズンの濃密な香りが鼻腔をくすぐる。
なめらかな口当たりでコク深く旨み濃厚で、クリームチーズが口の中で溶けるよう。
クッキー生地はしっとりとして柔らかく、甘さ控えめなチーズケーキにラムレーズンの甘み引き立ち濃厚な風味広がる。
メレンゲを添えて食べると、柚子の芳醇名香りと果皮のビターな刺激が大人な味わいで、メレンゲのふんわりクリーミーで程よい甘みが絶妙なアクセントにきいている。
アイスコーヒーはビターで芳ばしい香りが鼻腔をぬける。
酸味控えめでコク深く、チーズケーキとの相性も抜群だ。
プリンも食べてみよう。
カスタードプリンにいちごジャム、いちごの果肉とミントの葉が添えられ、粉糖がまぶされている。
口に含むといちごの芳醇な香り広がり春を感じさせる。
とろりとなめらかな口当たりのプリンで、濃厚なコク感じる味わい。
甘くてほんのり酸味のきいたジャム、フレッシュないちごの果肉の食感のアクセントも心地よい。
爽やかなミントの香りのアクセントが口腔内をリフレッシュしてくれる。
絶妙なボリューム感で、メインの食事にデザートのアイスとドリンクちょうど良い満足感に浸れる。
最後に
栃木県下野市にある、おとなに向けた隠れ家カフェrustに行ってみた。
静かで落ち着きのある店内は非常に居心地が良く、自分の時間を過ごすには最適。
これこそまさにおとなの隠れ家。
美味しいカレーにケーキ、ドリンクとちょうど良いボリューム感なので満足度も満点。
大人な時間を過ごしたい人に是非ともおすすめしたいカフェだ。
