栃木県佐野市にある「ラーメン屋ありがとう」。
佐野市郊外、フルーツライン沿いに店を構える佐野ラーメン店。
オリジナルのツイン丼が名物で、1度に2種類のメニューが味わえる。
こだわりのスープで味わうラーメン、実はデカ盛りなチャーシュー丼などから、裏メニューのTKMまで色んな味が楽しめる。
今回はそんな、ラーメン屋ありがとうに行ってみた。
ラーメン屋ありがとう
今回訪問したのは栃木県佐野市上羽田町。
東武佐野線田島駅より2.2km、フルーツライン沿いに店を構えるラーメン屋ありがとう。
2024年4月14日にオープンの佐野ラーメン店。
ここが発祥というツイン丼が名物で、一度に2種類が味わえるのでどれにしようかと迷ってしまう人や、色々食べてみたい人におすすめ。
ちなみに似たようなメニューをどこかで見たことあるが、佐野市の某ラーメン店は「にこいちラーメン」という名称なので、「ツイン丼」ではここがオリジナルということで正解なのかもしれないな。
駐車場
敷地入り口は道路沿いに建物の左右1箇所ずつ。
向かって右手に8台分の駐車スペース、左手に2台、裏手に7台駐車可能。
ちなみに画像奥に見える囲いのある建物は店舗外に設置されたトイレ。
※店内にはトイレなし
ラーメン屋ありがとうの店内
道路沿いの壁際に屋根付きの外待ち席。
外観はところどころ年季を感じさせるものの、元は直売所だった店内は綺麗にリフォームされすっかり飲食店然とした雰囲気に。
窓際と中央に4人掛けのテーブル席が2卓ずつ。
壁沿い小上がりに4人掛けの座卓が二卓。
卓上調味料は、醤油・酢・ラー油・胡椒。
ラーメン屋ありがとうのメニュー
利用方法
- 空いている席に座る
- 口頭にて注文
水はセルフの給水スペースあり - 食後は厨房近くのレジにて精算撤収
ティッシュゴミはレジ前にゴミ箱あり
記事内に掲載の全ての情報は訪問時点のものです。
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ラーメン屋ありがとう行ってみた
訪問したのは2025年3月、昼時に訪問すると先客1組4名、後客数組ほど。
さっそく席に陣取るとメニューをチェック。
口頭にて注文を済ませ、待つこと5分ほどだっただろうか。
TKM
今回チョイスしたのは裏メニューのTKM。
佐野ラーメン風なTKMといったところか。
ちなみにTKMとは、たまごかけ麺の略で、埼玉県熊谷市のゴールデンタイガーが発祥。
一気に全国へと波及し、オリジナルのTKMが誕生した。
佐野市ならでは、佐野ラーメン特有のピロピロ麺にダブル卵黄、ネギ、鰹節、ナルト、バラチャーシューがトッピングされている。
下からタレを絡めるようにしっかり混ぜ合わせたらいただこう。
濃厚に絡む卵トロリと、ピロピロ麺ならではの形状にたれもよく絡む。
醤油きいたカエシのコクに卵の甘みを感じる。
鰹節の出汁感と旨みが抜群のアクセント。
バラチャーシューは柔らかホロホロで、クセのないので親和性抜群。
ここに少量の酢を加えてみる。
酸味が加わることで味が引き締まり、コクと旨みも増している。
追い酢おすすめだ。
箸休めにサービスのスープをひとくち。
コクがあり鶏ガラなどの甘みに香味野菜の甘みもよく溶け出している。
クセなくあっさりとして甘い余韻感じるスープに、このスープで食べるラーメンの味もあじわってみたくなる。
最後は追い飯。
残ったタレをしっかり絡めていただこう。
ダレのコクと塩味に、卵の風味感じるTKG風な味わい。
最後まで満足な一杯だった。
最後に
栃木県佐野市のラーメン屋ありがとうに行ってみた。
佐野市郊外のラーメン屋集中地帯、フルーツライン沿いにある佐野ラーメン店。
一度に2種類のラーメンが味わえるツイン丼が名物。
週末などピーク時には行列ができることもあるそうなので、気になる人は時間に余裕を持って訪問がおすすめかもしれない。