松屋からインスパイア系松郎牛めし『ニンニク野菜牛めし』が2025年4月8日より全国発売した。
SNSで話題になった、あのインスパイア系松郎牛めし。
山盛り野菜、たっぷりのニンニクに背脂醤油がガツンと味濃いめの味付けが二郎を彷彿させる一杯。
今回はそんな『ニンニク野菜牛めし』味わいに松屋に行ってみた。
松屋 ニンニク野菜牛めし
松屋では2025年4月8日(火)10時より二郎インスパイア系なメニュー『ニンニク野菜牛めし』を発売開始。
出典:松屋
たっぷり山盛りの野菜にガツンときいたニンニク、超濃いめの味付けが特徴の二郎を彷彿させるインスパイア系牛めし。
SNSでダメ出しなど意見が割れた問題作が、2度のテスト販売を経て満を持しての全国発売だ。
ニンニク野菜牛めしの詳細
ニンニク野菜マシ大盛牛めし食べてみた
訪問したのは栃木県佐野市浅沼町にある松屋佐野店。
2025年4月10日の昼時に訪問すると、店内は8割ほど埋まる大人気具合だ。
とはいえ松郎目当てのお客はそこまでではない様子。

さっそくモバイルオーダーで注文を済ませ待つこと8分。
そこはかとなく店内に漂い始めるニンニク臭。
これがインスパイア系松郎牛メシ『ニンニク野菜マシ大盛牛めし』だ。
ニンニク野菜マシ大盛牛めしの詳細
メインのニンニク野菜マシ大盛牛めしに、味噌汁。
さらに別添えの背脂醤油ダレトッピング付き。
ニンニク野菜マシ大盛牛めしは、大盛の牛メシをベースに、たっぷりのキャベツともやしのチャーシュー野菜炒めがトッピングされ、その上に追加のほぐしチャーシュー。
仕上げにニンニクガッツリきいた背脂醤油ダレがかけられている。
まずは背脂醤油ダレとともに野菜を食べてみよう。
若干クタ気味(良い意味で)のもやしとキャベツがシャキシャキで、背脂醤油ダレのキレのある塩味とクセのない脂の旨みきいていて旨い。
ほぐしチャーシューがよい味付け具合で、ここだけ食べたら完全にインスパイア系のそれである。
ニンニクがガツンときいていて後を引き、チャーシューの旨み吸った野菜がモリモリといける。
だがまだだ、まだ超というには優しすぎる。
ここに別添えの背脂醤油ダレを全投入。

濃いめの醤油で味付けされた背脂と刻みニンニクがたっぷり。
改めて野菜をいただこう。
ガツンとくる強烈なニンニクの刺激と超濃いめの味。
背脂のオイリー感も爆増ししてパンチのある味わいに進化。
旨い、旨すぎる。
この野菜ならずっと食べてられる。

今度は牛めしと一緒に食べてみよう。
汁だくすぎて箸で飯リフトできない。
ノーマルでこの汁だく感だ、これで注文時に「汁だく」をチョイスしてたらどうなっていたことやら。
ガツンと濃いめの味に、牛めしの牛がすごくマイルドで甘みある味わいに感じる。
タレ絡んだ米一粒一粒がジャンクの塊で、どこを食べてもニンニクと超濃い味が襲ってくる。
なんだ最高か。
紅生姜を加えてみたらどうだろう。
塩味は増すが、それを持ってあまりある酸味の癒しの効果。
後半になるとこの酸味が一時のオアシスのよう。
そして生姜の風味でコクと旨みが増して箸がすすむ。
今度は七味唐辛子も試してみよう。

七味のピリリとした辛みが抜群にマッチしている。
最終的にこうなった。
紅生姜をお好みで、七味唐辛子を思っている8倍くらいかけると最高に旨い。
七味唐辛子は絶対にかけて食べるべきだ。
突き抜け加減が最高なインスパイア系な一杯だった。
最後に
松屋で2度のテスト販売を経て、満を持しての全国発売となった「ニンニク野菜牛めし」食べてみた。
ビジュアルはもう完全にインスパイア系そのもの。
たっぷりのニンニクがガツンときいていて、濃いめの背脂醤油ダレが背徳感ハンパない。
野菜もモリモリいけるし、牛めしとの相性も良い。
さすがはSNSでの批判を乗り越えて登場しただけはある。
たいへんニンニク臭がやばいので、食べる際には覚悟をもって挑んでほしい。
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