【第三陣】大つけ麺博Presents最強ラーメン祭in小山2025。選りすぐりの6店舗+コラボ2店舗が集結!!

小山市御殿広場で開催の最強ラーメン祭in小山2025の第三陣が4月11日(金)にスタート。

全国から最強のラーメン店とコラボ店が総勢32店舗出店する北関東最大級のラーメンイベント。
第三陣は選りすぐりの6店舗+コラボ店2店舗が出店し、トータル10杯のスペシャルな一杯が提供される。

2025年4月11日(金)から4月13日(日)までの3日間開催される。
土日の2日間はステージイベントとして音楽ライブが開催され、第三陣では仮面女子、ジュリアナの祟りともに2日間の参戦、さらに日曜にはコウメ大夫によるお笑いライブが行われる。

第三陣もラーメンにステージイベントに超盛り上がる3日間の開幕だ。

【第三陣】大つけ麺博Presents最強ラーメン祭in小山2025

第三陣はラーメン店6店舗、コラボラーメン店2店舗のトータル10杯が提供される。

出店詳細

Japanese Ramen衝青天

自家製麺　竜葵

麺堂イズム × 一乃胡

inEZO

アメのタイガー

WACCA

博多ラーメンでぶちゃん

凌駕IDÉA

【第三陣】最強ラーメン祭in小山 2025　初日行ってみた

最強ラーメン祭も後半、第三陣がスタートした。

桜も満開で見頃と絶好のイベントタイミング。

と思ったときもありました。

まさかの雷雨という洗礼を受けてのスタート。
スタートから1時間ほどで雨も止んだが、さすがの悪天候に初日はスロースタート。

たいちょー

チャンスです!!

大方の予想通り、アメのタイガーにお客の大半が集中。
最初の一杯にここを選ぶ人が多く、毎日メニューが違うので今後も列が集中する予感。
杯数こなすなら最初にここを攻略必須。

そんなわけでさっそく攻略を開始しよう。

アメのタイガー

第三陣の初日、1杯目はアメのタイガー。

佐野市にあるUN(ユナイテッドヌードル)系の人気店アメノオト、TKM(たまごかけめん)の発祥である熊谷の人気店ゴールデンタイガーという超人気店同志のコラボ。
否が応でも期待は高まる。

なんと今回3日間すべて違うメニューを提供するという。
初日金曜日に提供するのは、 TKのR 〜サルサ•ロハのタコスラーメン〜。
メキシコ料理に欠かせないサルサ・ロハをモチーフにしたラーメン。

昨年タコスを自作した経験があるが、独特の魅力があってクセになる味だ。
それをコラボメニューとしてラーメンに落とし込むとか期待以外の何もでもない。

 TKのR 〜サルサ•ロハのタコスラーメン〜

これがアメのタイガー、金曜日の一杯『金曜日 : TKのR 〜サルサ•ロハのタコスラーメン〜』。
さらに追加のTKN盛り。

トッピングはカルニタス(豚のコンフィ)、サルサ・ロハ(赤サルサ)、レモン、シラントロ(パクチー)、玉ねぎ。
追加でカルニタス、粉チーズ、ナチョス。

まずはスープをひとくち。
厳選した6種の塩と厳選した三種の醤油をブレンドしたタレを、背ガラ・ゲンコツ・豚バラ・背脂などの旨みを抽出した豚清湯と豚清湯の2番ガラに背脂やモミジを和えた中濃豚白湯のWスープに合わせたもの。

濃厚な動物系の旨みに、サルサ・ロハのトマトの酸味やパプリカの甘み、コリアンダーやクミンのスパイシーな風味きいた自家製サルサソースが絶妙にマッチしている。
濃厚だけどピリッとした辛みとトマトの風味が後味さっぱりとしていてクセになる味わい。

麺は北海道産の春よ恋をベースにゴールデンタイガー専用粉を使用した、UN自家製麺仕様の低加水細麺。

プリパツとした食感心地よく、噛むほどに小麦の風味が広がる。
サルサ・ロハベースのスープに、この小麦の風味が絶妙にマッチしてたまらなく旨い。

啜るほどにトマトの芳醇な香り広がり、時折感じるパクチーの爽やかな風味のアクセントが心地よい。
ピリッ辛くて甘みがあり、瑞々しさ感じる刻み玉ねぎがサルサ・ロハの風味をより際立たせる。

カルニタスも味わってみよう。
カルニタスは、メキシコ産皮付きバラ肉と豚肩ロースをMIXした豚のコンフィ。

ようはラードで豚肉をじっくり低温で煮込んでホロホロにした肉のことだ。
内部までじっくりと旨みが染み渡り、噛むほどに旨みが溢れ出す。

ホロホロと柔らかく、無限に食べられる旨さ。

粉チーズを加えて食べるとマイルドな味わいに変化。

ナチョスはスープに浸したり、砕いて加えたり、カルニタスを乗せて食べたりするのがおすすめ。

レモンを絞るとライムと違いマイルドで爽やかな酸味がスープの旨み引き立て、ピリリとした辛みも際立つ。
これがあると無いとでは全然違ってくる必須味変アイテムだ。

完飲不可避で最後の一滴まで堪能しごちそうさま。

たいちょー

この旨さを前にスープ残すとか無理ですわ

麺堂イズム × 一乃胡

2杯目は麺堂イズム×一乃胡のコラボ店。

小山の人気店麺堂イズムと佐野市の人気店一乃胡のコラボ。
名物の鶏白湯ベースのつけ麺や創作メニューが人気のイズムと、佐野ラーメンの街に新風を巻き起こす白いごまラーメンが人気の一乃夷。

イズムの田中店主も気合い十分だ。

ブギーバック(濃厚鶏坦々)

これが麺堂イズム×一乃胡コラボの一杯『ブギーバック(濃厚鶏坦々)』。
さらに追加でSAKURAドロップス。

トッピングは肉味噌、パクチー、白胡麻ペースト、ザーサイ、レッドペッパーシード。
追加トッピングSAKURAドロップスの豚炙りチャーシュー、レア豚ロース3枚、おこげ。

まずはスープからひとくち。
濃厚鶏白湯ベースに胡麻の風味とピリッとした辛みきいた濃厚鶏坦々スープ。
白胡麻ペースト溶かすとより一層胡麻感引き立ち、肉味噌から溶け出す辛みと痺れがブーストされてより一層風味が際立つ。

麺は佐野ラーメンならではのピロピロ麺。
モッチリとした平打ちちぢれ麺にスープもよく絡む。

濃厚なスープとの相性も抜群だ。

バラロールの豚炙りチャーシューは、炙り香ばしく柔らかホロホロのジューシーでスープ絡んだ味わいが絶品。

長時間低温調理したレア豚ロースも食べてみよう。

クセなくあっさりとしてシルキーな口当たり。
噛むほどに肉の旨み広がり、スープにしゃぶしゃぶして食べるとより一層肉の旨み引き立つ。

白胡麻ペースト絡めて食べるとコクと旨み際立つ。

肉味噌を溶かすと一気に辛みと痺れ感がブーストされて、挽肉の旨みも相まってヤミツキ感のある味わいに進化。

さらにペーストも合わせればコク深さも増し、もう完飲不可避な味わいに。
ザーサイをつまみながら食べると挽肉の旨みも引き立つ。

油断していたがこのおこげも旨い。

スープ浸しながら食べると絶品で、サクサク香ばしく甘い余韻が後を引く。

本日2杯目も完飲完食ごちそうさま。

たいちょー

スープ残すとか無理ですわ

博多ラーメンでぶちゃん

3杯目は博多ラーメンでぶちゃん。

「臭い 旨い いぇあ」でお馴染み、本場博多ラーメンさながらの発酵熟成された豚骨臭さを感じられる新宿の人気店。
今回イベントに際し、博多”OLD”ラーメンと称し発酵豚骨の真髄を味わうことができる。

並んでいるだけで発酵豚骨の独特の香りが漂う。
行列なしでダイレクトに買えるなんて悪天候ながら早めにきた甲斐があったというもの。

博多”OLD”ラーメン

これが博多ラーメンでぶちゃんの博多”OLD”ラーメン。
追加で花びら大回転。

丼の外周を覆う6枚のレアチャーシューが圧巻のビジュアル。
そしてただよう発酵豚骨の芳しい香り。

トッピングはレアチャーシュー6枚(※花びら大回転トッピングあり)、海苔、ネギ。
そして追加でセルフトッピングの紅生姜とおろしニンニク。

一旦レアチャーシューには移動していただきスープをひとくち。
鼻腔をつきぬける発酵豚骨臭。
そして口腔内に広がる旨みの洪水。

たいちょー

くさうま いぇあ

乳化したスープは豚骨の旨みが濃縮、コクと旨みの化け物のような味わいだ。
にも関わらず後味はあっさりとしてクドくない。
これは完飲不可避とはっきりわかんだね。

賞味期限1分なので、急いで麺をいただこう。

納得の極細ストレート麺。
コシがあり喉越し感よい口当たり。

なるほどこのコシ感が早く食べないとどんどん柔らかくなってきてしまうから、賞味期限1分ということか。

啜るたびに鼻腔を抜ける芳しい香りと、口腔内に広がる旨みが無限ループのように箸をすすませる。
小ネギの風味も重要で、これがあることでスープのポテンシャルを引き上げている。

今度はレアチャーシューを食べてみよう。

程よい弾力感とシルキーな口当たり。
噛むほどに肉の旨みあふれ、スープの風味がエッセンスとなり肉の旨みも際立つ。
クセがないので大ぶりでも余裕で6枚いけてしまう。

今度は紅生姜だ。

クセのあるスープにはやはり紅生姜は最高の癒し。
紅生姜の風味と酸味でマイルドな味わいに変化する。

続いておろしニンニクをスープに溶かして食べてみよう。
スープのコクと旨みが引き立ち、より一層箸がすすむ。

たいちょー

紅生姜とおろしニンニクはマスト

海苔と一緒に食べれば、磯感加わり旨み増す。

3杯目に食べていることも忘れ、無心になって食べ進めればあっという間に完飲完食。
現時点でコラボ店除いてトップレベルに旨いまである。
※個人的主観

たいちょー

うまいぇあ

Japanese Ramen衝青天

初日最後の一杯はJapanese Ramen衝青天。

広島の名産である牡蠣と和牛を合わせたラーメンを名物とする広島の人気店。
イベントでは牡蠣の旨みを存分に堪能できる一杯を提供する。

広島牡蠣塩ラーメン

これがJapanese Ramen衝青天の一杯『広島牡蠣塩ラーメン』。
追加の牡蠣トッピング。

トッピングは牡蠣、牡蠣ペースト、ネギ、チャーシュー、あられ、岩海苔。

まずはスープからひとくち。
口に含むと濃厚な牡蠣の旨み広がり、潮の香りが鼻腔を抜ける。
塩ベースなので牡蠣の風味をダイレクトに感じることができる、コハク酸が濃縮したようなスープ。

ガーリックオイルの風味がよいアクセントにきいていて、クセのある香りを抑えてくれる。

麺は細麺ストレート。

プリモチとした麺は喉越し感よく、啜るたびに牡蠣の芳醇な香りが広がる。
牡蠣ペーストを溶かして食べれば、より一層牡蠣感が深まる。

牡蠣も食べてみよう。

身はプリプリで、ミルキーな旨みあふれるエキスがあふれだす。
スープの塩味が旨みを引き立てる。

チャーシューは大判で食べ応えある。

もっちりとして噛むほどに肉の旨みあふれる。

今度は岩海苔と一緒に食べてみる。

海の幸同士だけに親和性抜群で、海苔の磯感がスープのポテンシャルを引き上げる。

牡蠣を存分に堪能できる一杯だった。

たいちょー

日本酒、または白ワインを要求する

【第三陣】最強ラーメン祭in小山 2025　2日目行ってみた

最強ラーメン祭in小山2025の第三陣2日目の土曜日。
初夏を感じさせる陽気、照りつける太陽。

絶好のラーメン日和だ。

さっそく今日も攻略を開始しよう。