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【第三陣】大つけ麺博Presents最強ラーメン祭in小山2025。選りすぐりの6店舗+コラボ2店舗が集結!!

2025-04-10

アメのタイガー

最初に選んだのはもちろんアメのタイガー。

毎日違うメニューを提供するアメのタイガー。
第三陣最注目店のひとつ、毎日違うのだから行列が落ち着くことを知らない。
これは他店舗には脅威に違いない。

土曜日に提供するのは、ラーメンショップをオマージュした冷やしまぜそば「トラショのまぜそば」。

TRのM トラショのまぜそば

これがアメのタイガー土曜日の一杯『TRのM トラショのまぜそば』。
追加トッピングのRKN盛り。

トッピングは自家製ラー油の辛ネギ和えと海苔、生玉子。
追加のRKN盛りで、白髪ネギ、煮豚・背脂。

ゴールデンタイガー厳選の醤油ダレに、枯節・荒節・背黒煮干・道東昆布から抽出した和出汁の魚介スープを使用。
さらに麺は九州産せときららにゴールデンダイガー専用粉を合わせたUN自家製麺を合わせる。

トラショの肝となるゴマ油のネギ和えは、白髪ネギ・白胡麻・ブラックペッパー・背脂・煮豚刻み・ごま油で和えたもの。
さらに追加トッピングの自家製ラー油の辛いネギ和え(RKN和え)にはクマの自家製ラー油をベースに白髪ネギ・白胡麻・ブラックペッパー・背脂・煮豚刻みを和えたもの。

ネギ和えはこれぞラーショオマージュといった味わいで、シャキシャキネギにゴマ油の香ばしさ、黒胡椒のピリッとスパイシーなアクセントが絶妙。
背脂や煮豚刻みの動物系の旨みが合わさる味はまさにそれだ。

辛ネギ和えは、自家製ラー油の辛みがアクセントとなり、ネギの旨みや香ばしさが際立つ。
暑い日にはこの刺激が最高。

それでは全体をまぜまぜしていただこう。

麺はストレートの太麺。
生玉子とネギ由来のフルクタンの粘り相まってチュルチュルとここちよい啜り心地。

冷水で〆られた麺はコシが強く、ブリンブリンとした口当たりだ。
噛むほどに小麦の旨みが広がる至高の味わい。

魚介スープの和出汁感にキレのある醤油の風味が卵と合わさることでTKMらしさ感じる味わいがするとともに、ネギの風味がラーショ感を彷彿させる。
とにかくこのラー油の辛みとネギの風味が抜群の存在感あり、全体的なポテンシャルを引き上げ、麺の良さもしっかりアシストしている。

そしてこの煮豚だ。

柔らかホロホロのしっとり感かり、あっさりとした味わいが主張しすぎず麺との親和性抜群。

海苔を添えて食べれば、海苔の磯感が旨みを爆発的に引き上げる。

冷たい麺が初夏の陽気の最適で、シンブルに麺の風味と喉越し感を味わう一杯ながら奥深い一品だった。

WACCA

2店舗目はJapanese Spice Curry WACCA。
異色のカレー屋さんのラーメン。

東京中央区八丁堀にある大人気カレー店。
大阪でイタリアンバルをやっていたお店が都内に移転して始めたカレー店。

ラム肉を使用したキーマカレーを合わせた、辛旨な担々麺を提供する。

ラムキーマ咖喱担々麺

これがWACCAのラムキーマ咖喱担々麺。
追加トッピングなどの選択肢はなく、すでに完成された一品。

トッピングはラム肉のキーマカレー、水菜、砕いたナッツ、スパイス、ラー油。

まずはスープをひとくち。
豆乳ベースだろうか?クリーミーな口当たりのスープで、ラムの旨み溶け出す。
クセもなく非常にマイルドで罪悪感なく飲み干せてしまいそう。

まずはそのままで食べてみる。

もっちりとしたコシ感ある中太麺で、喉越し良い口当たり。
スープの絡みもよく、スープの旨みを存分に感じることができる。

今度はスープをよく混ぜていただこう。

スパイシーな香りが花咲く。
ピリリとしたラー油の辛みがスープのコク感を引き立て、芳醇なスパイスの香りが鼻腔をぬける。

ラムキーマの旨みガツンと感じ、先程のマイルドから一転食べ応えのある味わいに変化。
ラムは弾力のあるかみごたえで、噛むほどに旨みがあふれる。
イメージ的にクセがありそうだが、そんなことは一切なくさらにあっさりとしていて食べやすい。

水菜のシャキシャキとしたアクセントもいい。

初日はパンに合う味だったということでパンを調達してきた。
これをスープに浸して食べてみよう。

悪くは無いが初日よりライトに仕上げてあるというのもあって物足りなさはある。
結果的にスープだけをそのまま堪能し、気づいたら完飲してしていた。

スパイスが効いているが、ガチレベルではなくマイルドなので食べやすい。

たいちょー
たいちょー
非常に面白い、カレー屋さんが作る独創的な一杯だ

凌駕IDÉA

本日ラスト凌駕IDÉA。
第三陣で注目していたお店のひとつだ。

長野県松本市に本店をおく人気ラーメン店。
定番の煮干醤油ラーメンやガッツリ系のニボジローなどが人気のひとつ。

イベントでは大量の煮干しのみ使用した一杯を味わえる。

よく見れば小山You-enchieeeeeez(メノニューイヤー)の山崎遥菜さんが食べに来ているではないか。
お店の人にラーメンのアピールポイントなどを聞いてメモったりと、ライブで紹介する前に地道に下調べしているんだなーと裏側での頑張りを見てしまった瞬間である。

ニボガッツ

これが凌駕IDÉAのニボガッツ。
追加のこってりニボ脂+黒バラのり増し+半熟味玉。

トッピングはメンマ、黒バラのり、吊るし焼き豚ももチャーシュー、刻み玉ねぎ。
追加のこってりニボ脂、黒バラのり増し、半熟味玉、セルフで刻みニンニク。

まずはスープからひとくち。
マニアよりながら、濃厚な煮干しの旨みがガツンと感じられ、ビター感あれどえぐみなどは皆無。
再仕込み醤油の濃厚なコクと豚の背脂の甘みが絶妙な一体感。

煮干しのビター感にコクと旨みがより一層引き立ち、キレのある味わいで非常に旨い。

麺はブリモチなコシの強い太麺。

存在感強いスープとも親和性抜群。
スープの風味で麺の旨みも引き立つ。

今度はにニボ脂を絡めて食べてみる。

ニボニボ感が爆増しだ。
脂はとろさらで、クセなく甘みがありスープのコク深さがより一層増し、非常に後を引く味わいだ。

吊るし豚チャーシューはもちやわ食感。

脂身はクセなく、旨み濃縮した一品。
スープの塩味がよいアクセントにきいている。

味玉は黄身とろり、コクあり甘い余韻がひとときの癒し。

黒バラのりをスープに浸して麺と一緒に味わえば、海苔の磯感相まってスープのポテンシャルが跳ね上がる。

刻み玉ねぎのシャキシャキとした食感と爽やかで甘みのあるアクセントが、ビターなスープで非常に良い仕事している。

ニンニクを合わせると、ニボ脂も相まってジャンクな味わいに変化。
セルフなので是非とも加えて食べてみてほしい。

我慢にできずに完飲ごちそうさま。

たいちょー
たいちょー
マニアよりの味だが、非常に後を引くクセになる一杯だった

ステージイベント

土曜日はステージイベントの日。
天気もよくステージ日和で、多数の出演グループに非常に盛り上がった。

※一部抜粋

ちゅだ

地元小山のご当地アイドルだ。

ちぃたん☆ぼんばーず

ちぃたん☆がボスのちぃたん☆ぼんばーず。
小さな子供達に大人気だ。
しかし今回のちぃたん☆、体格良さそうですごいキレッキレ。

ジュリアナの祟り

日テレのバズリズム02の4月の新エンディングテーマ「リグレット~君を想い返している~」を最強ラーメン祭で初公開。
普段はバンド形式だからスペシャルバージョン、江夏さん(@ayuing_tatari)が踊るのをみられるのはレア。

最強ラーメン祭に来ればこういうのが観られてお得!!!

たいちょー
たいちょー
う、うん、一番上手い

トッピング☆ガールズ≒15th

新生トッピング☆ガールズのライブも3週目。

小山You-encheeeeeez

明るくPOPな楽曲が多く楽しい雰囲気になるライブだ。

仮面女子

#仮面女子 ライブ
豊富なラインナップからテンション爆上げな曲が次々と繰り出される。
これ初めて聴いた、なんて曲も多くて毎回新鮮。

【第三陣】最強ラーメン祭in小山 2025 3日目行ってみた

最強ラーメン祭2025の第三陣もあっという間に最終日。

終始雨模様とあいにくの天気だが、オープン間際にはたくさんの来場者で賑わっていた。
第三陣のラーメンが食べられるのも今日まで。

悔いの残らないように堪能していこうじゃないか。

アメのタイガー

そんなわけで3日目の最初に攻略するのはアメのタイガー。
案の定、オープン待ち列のおよそ200人ほどの8割はスライドするようにここに集まっていた。

なにせ3日間すべてメニューが違うのだから当然だ。
行列が収まることを知らない。

KのTT 昆布水のたまごつけめん

これがアメのタイガー日曜日の一杯『KのTT 昆布水のたまごつけめん』。
追加トッピングで冷しゃぶ昆布ポン酢和え(RSP和え)。

スープは醤油ダレにゴーデンタイガー厳選醤油ダレを使用、ゴールデンタイガーでも使用されている田中農場の生卵、さらに花かつお、米油を加えたもの。
麺には北海道産はるきらりをベースにゴールデンタイガー専用粉をブレンドした、UN自家製麺の中太麺を使用。

昆布水は、枯節・荒節・利尻昆布・道東昆布・根昆布・がごめ昆布から抽出したものを使用した特製仕様。
別添えで藻塩・レモン・わさびが添えられている。

追加の冷しゃぶ昆布ポン酢和え(RSP和え)は、鶏ムネ・豚バラ・豚喉軟骨を昆布ポン酢で和えたものをサンチュとともにトッピングしたもの。

まずは鰹昆布水絡めて麺だけひと啜り。

濃厚すぎるほどの昆布の旨みに節系の香り広がる。
冷水で〆たブリブリの強コシ感、とても心地よい喉越し感がシンプルにして至高。

春よ恋の後継はるきらりのあっさりとした風味に、ゴールデンタイガー専用粉の濃厚な小麦の風味合わさるアルデンテのような口当たりで瑞々しさある味わいだ。

お次は藻塩をひとつまみ。

藻塩のマイルドな塩味が主張しすぎず、鰹昆布水の旨みと麺の風味も引き立つ。

それでは醤油ダレをよく混ぜたら麺をつけていただこう。

醤油のコク感に生卵のコク旨感引き立ち甘みの余韻を感じる絶妙なハーモニー。
昆布水の旨みと鰹節のダイレクトな鰹感も秀逸。

まさにシンプル イズ ベスト。

RSP和えは豚バラを少量だけスープにしゃぶしゃぶして食べてみよう。

あっさりとした豚バラに濃厚に絡むスープ。

たいちょー
たいちょー
こんなしゃぶしゃぶあったら豚無限に食えますわ

残りはサンチュで包んでいただこう。
豚バラ柔らかあっさりと、鶏ムネはしっとり、豚喉軟骨のコリッコリの食感のアクセントがここちよい。

さっぱりとした昆布ポン酢の味わいが最高に合う。

今度は麺にレモンを絞って、といきたいところだが今回はダイレクトにかじりつつすかさず麺を啜る。

レモンの風味がスープとの相性抜群でより一層箸がすすむ。

今度はわさびをスープに加えて食べてみる。

スープに和のテイストがブーストされる。
ツンとするわさびの刺激も心地よく、醤油のコク感が何倍にも引き立つ。

〆は鰹と煮干しのスープ割りというのも捨て難いがシンプルに昆布水割りでいただこうじゃないか。

たいちょー
たいちょー
ブースまで行くのが面倒だったわけじゃないんだからねっ!!

とろりとした口当たりで、鰹昆布水の旨みを存分に堪能できる。
これでも十分すぎるほどの最高のスープ割りだ。

これぞまさにシンプルイズベストを感じられる一杯だった。

inEZO

第三陣最終日の2杯目はinEZO。

北海道札幌にある煮干中華そばを名物とする人気ラーメン店。
じゃが白湯の先駆者として、数々のラーメンイベントでグランプリを獲得した一杯を味わうことができる。

奇しくもこの日は寒空、北海道の味噌ラーメンの底力を発揮するには十分すぎるほどに舞台が整っている。
間違いなく旨いとわかっている安定のお店だけに、より一層期待が膨らむ。

札幌芳醇炙りじゃが白湯味噌

これがinEZOの札幌芳醇炙りじゃが白湯味噌。
追加の粉雪チーズ。

トッピングはバラチャーシュー、青ネギ、海苔、糸唐辛子。極太メンマ。
仕上げに追加の粉雪チーズがたっぷり振りかけてある。

まずはスープからひとくち。
熱々の味噌スープが冷えた身体に染み渡る。

ペースト状のじゃがいもをベースにした濃厚な白湯スープに、味噌を合わせたクリーミーでコク深く濃厚な旨み感じる味わい。
芳ばしい風味と甘い余韻も相まって、あまりの旨さに一口では我慢できずに何度も味わってしまう。

麺はもっちもちのコシある多加水系のちぢれ中太麺。

なめらかな口当たりで喉越し感も良い。
存在感強めなスープとの相性も抜群。

ズルリと勢いよく啜れば、濃厚なじゃが白湯味噌の旨みががツンと感じられる。

今度は粉雪チーズも合わせて食べてみよう。

とろーりチーズがよく絡む。
コク感が何倍にも跳ね上がり、まろやかな味わい際立つ。
甘い余韻もより一層引き立ち、麺を啜る箸が止まらない。

もうこの段階で完飲した時の幸福感が頭をよぎる。

たいちょー
たいちょー
粉雪チーズ大正解、これ追加しないとか人生の半分損してる

バラチャーシューというより、バラ焼肉といったほうが正しいか。

これが芳ばしさの正体か?
焼き目芳ばしい甘辛ダレの味わいにパンチのきいたバラ肉。
スープに負けない存在感と、それ自体もスープのポテンシャルを引き上げる素材のひとつとして仕事している。

スープダグタクに絡めた海苔でいただく麺も最高だ。

思わず我慢できずに完飲、その旨さに思わず天を仰ぐ。

濃厚なコク旨感と、熱々の味噌スープに身体温まる一杯だった。

自家製麺 竜葵

最後の一杯は自家製麺 竜葵。

埼玉県川口市に本店をおく中華そば葵のネクストブランドの中華蕎麦竜葵ほおずき
名古屋をコンセプトとし、名古屋コーチンの塩そば、台湾まぜそば、ひつまぶしを看板メニューとする名古屋メシが味わえるお店。

日本三大地鶏の秋田比内地鶏・名古屋コーチン・薩摩地鶏を贅沢に使用した一杯が味わえる。

日本三大地鶏極上塩らぁ麺

これが中華蕎麦竜の日本三大地鶏極上塩らぁ麺。
追加で炙りたけのこ。

トッピングは、チャーシュー、つくね、メンマ、青ネギ。
追加の炙りたけのこ。

まずはスープからひとくち。
あっさりとした塩ベースに日本三大地鶏を贅沢に使用したスープは、丁寧に炊かれたクセのない濃密な鶏の旨み感じ、表面浮かぶ黄金色の鶏油がコクを引き立て甘い余韻感じる味わい。

濃密だけど後味があっさりしていて完飲を誘う。

麺は国産小麦100%使用のストレートな細麺。

もちもちした食感の麺で、なめらかな口当たりで喉越し良い。
スープの絡みよく、啜るたびに濃厚なスープの旨みが溢れる。

シャキシャキとしたネギの食感、爽やかな風味のアクセントがスープによく合う。

バラチャーシューも食べてみよう。

弾力ある噛み応えで、ほんのり野生的な味わい。

つくねは、ふっくらもっちりとした口当たり。
噛むほどに旨みあふれ、甘味感じる一品。

炙りたけのこは、サクサクでしっかりとした甘みを感じる旨し一品。

鶏油が表面覆っているので保温性も高く、寒い日には非常にありがたい。
あっさり塩スープに鶏の旨みという組み合わせに完飲不可避でごちそうさま。

ステージイベント

最終日はあいにくの雨模様だったけど、悪天候にも負けず最高のステージイベントをありがとう。

 
 
 
 
 
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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県をメインに全国の美味しいグルメを食べて、お店や料理の情報を中心に紹介。ラーメンネタ率が非常に高めです。

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