栃木県佐野市にある心の羽。
昼にランチ営業する居酒屋食堂。
店主手作りのお袋の味的な料理を、昼にはランチ、夜には食事だけでなく居酒屋として楽しむことができる。
ランチで人気なのが、数種類の揚げ物から2種類を選べる定食。
今回はそんな心の羽に行ってみた。
心の羽
今回訪問したのは栃木県佐野市。
栃木県庁安蘇庁舎の北側、東武佐野線堀米駅より徒歩7分にある心の羽。
居酒屋をメインに昼は食堂としてランチ営業する居酒屋食堂。
店主であるママさんのお袋の味的な手作り料理が味わえ、昼は定食、夜には旨い料理でお酒を楽しめる。
常連や県外からのお客多く、近くのホテルから徒歩で来るにも最適なので重宝されているそう。
揚げ物が旨く、複数ある揚げ物から2品を選べる『心の羽ランチ』が人気のひとつだ。
駐車場
駐車場は店舗前に3台。
隣のお店が営業時間外の場合は駐車しても問題ないようだ。
心の羽の店内
こじんまりとした、街の小さな小料理店的な雰囲気漂う店内。
年季を感じさせるものの、丁寧に掃除が行き届いた綺麗な店内。
カウンター前に並ぶお酒のボトルの数々。
左手壁沿いに4人掛けのテーブル席が2卓、奥側厨房前にカウンター席が3席。
右手小上がりに4人掛けの座卓が2卓。
卓上調味料は、ソース・塩・七味。
心の羽のメニュー
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心の羽に行ってみた
訪問したのは2025年4月25日の昼時。
ちょうどタイミングよく、一週間の臨時休業明けの最初の営業日。
さっそく席に陣取るとメニュー表をチェック。
生姜焼きにも興味をそそられるが、やはり最初は店名を冠する「心の羽ランチ」だろう。
心の羽ランチ
今回チョイスしたのは『心の羽ランチ』の唐揚げとアジフライ。
ごはん大盛カスタマイズ。
メインと大盛ご飯、味噌汁に小鉢と漬物付き。
メインは大ぶりな唐揚げが2個、アフジフライ、たっぷり千切りキャベツにトマト、レモン付き。
まずは味噌汁からひとくち。
具材はわかめと小ネギ。
味噌のコクと甘み出汁の旨み感じる沁みる旨さ。
いわゆるお袋の味的な、いい塩梅というやつ。

それではさっそくメインをいただこう。
大ぶりな唐揚げは1個あたり150g以上はありそう。
片栗粉ベースの衣から芳ばしい香り漂い食欲を刺激する。
このタイプはレモンがよく合う。
いきなり最初からレモンをかけてしまおう。
すかさず豪快にかぶりつく。
ザクザクとした心地よい噛み応えで、芳ばしい香りが広がる。
鶏もも肉は柔らかジューシーで、生姜や醤油の風味きいたエキスが口の中に溢れる。
皮のパリパリな揚げ具合に「ナイスクック!!」と心の中で叫ぶ。
レモンを絞ると柑橘の爽やかな風味感じ、唐揚げのポテンシャルを引き上げる。
芳ばしさとちょうど良い塩味に無性にご飯が欲しくなる。
程よく固めな炊き加減が揚げ物と抜群の親和性。
旨い米に旨いおかず、これはもう勝ち確。
たくあんやきゅうりの漬物も、ご飯のおかずとして十分すぎるるほどの名脇役っぷりを発揮。
揚げ物ばかりだとさっぱりとしたもの欲しくなるので助かる。
今度はアジフライを食べてみよう。
卓上のソースをかけていただく。
サックサクの衣は油クドくなく、身はふっくら肉厚。
アジフライならではの香りが鼻腔をぬける。
ホクホクで旨みあふれ、甘辛スパイシーなソースが旨みを引き立てる。

ご飯がモリモリとすすむ。
ソースをかけたキャベツと一緒に食べるとより一層旨い。
箸休めにスライス玉ネギと鰹節の乗った冷奴に醤油をたらし食べてみる。
居酒屋食堂らしさ感じる一品。
玉ネギシャキシャキで、鰹節の風味と醤油がいい味付け。
これは大人の炭酸飲料が欲しくなってくる。
夢中になって食べ進め、気づけば完食。
最後にロングタンブラーにたっぷり注がれたウーロンハイならぬ、ウーロン茶を飲み干しごちそうさま。
最後に
栃木県佐野市ある居酒屋食堂「心の羽」に行ってみた。
昼にランチメニューを提供しているというので、いつか行ってみたいと思っていたお店だ。
どうやら1週間の臨時休業中だったようで、ちょうど休業明けの初日に訪問。
揚げ物が旨いそうで、2種類の揚げ物を選べる「心の羽ランチ」が人気というので食べてみた。
揚げたての揚げ物をおかずに食べるご飯、もうこれだけで勝ち確だ。
旨いおかずにご飯もモリモリすすむ。
きっと何食っても旨い店に違いない。
いつか夜の居酒屋営業の時間帯にも来てみたいものだ。