栃木県佐野市にある手打ちラーメン亀嘉。
夕方から深夜に営業する、ちょい飲みもできる佐野ラーメン店。
看板メニューの佐野ラーメンの他、一品メニューも充実してているので飲みがてらの訪問にも最適。
すりばちラーメンなど、デカ盛りメニューもあったりととにかくメニューが充実している。
今回はそんな手打ちラーメン亀嘉に行ってみた。
目次(タップできる)
手打ちラーメン亀嘉
今回訪問したのは栃木県佐野市富岡町、両毛線・東武佐野線 佐野駅「南口」より1.3km、東産業道路沿いに店を構える手打ちラーメン亀嘉。
1967年創業の深夜まで営業する居酒屋風佐野ラーメン店。
※現在は昼営業は行っていない
深夜まで佐野ラーメンが味わえる貴重なお店で、居酒屋風を謳うだけあって一品メニューが充実。
全国各地を食べ歩きするほどラーメン好きな店主が、自分好みの味を求めてブラッシュアップを重ねた結果生まれたのが亀嘉自慢のラーメン。
あっさりとしてコクのあるスープとコシの強い自家製麺が特徴で、お酒を飲んだ後の〆にも最適。
ジャンボラーメンなる、すりばちに入った三人前分のデカ盛り系ラーメンもあるので自信がある人はチャレンジしてみては?
駐車場
駐車場は店舗前に6台、向かって右手に14台駐車可能。
手打ちラーメン亀嘉の店内
入り口左手には製麺室。
昭和の雰囲気そのままに残る店内。
元は朱色だったのだろう、色褪せたカウンターに歴史を感じさせる。
店内入って正面が厨房、そこを囲むようにカウンター席が6席。
右手壁沿いが広い座敷になっていて4人掛けの座卓が5卓。
卓上調味料は、醤油・酢・黒胡椒・ラー油・一味。
カウンター入り口側にセルフの給水機あり。
手打ちラーメン亀嘉のメニュー
店舗前にはお土産を販売する冷凍自販機も設置されている。
利用方法
- 空いている席に案内される
- 口頭にて席で注文
- 食後はカウンター入り口側付近にあるレジにて精算し撤収
手打ちラーメン亀嘉行ってみた
訪問したのは2024年10月9日19時ごろ。
先客はなし、後客3組5名。
さっそく座敷に陣取ると、注文を済ませる。
待つこと18分ほどで提供。
チャーシューメン
今回チョイスしたのはイチオシメニューのチャーシューメン。
微濁系のスープにトッピングは手作りバラロールチャーシューが4枚、メンマ、ネギとシンブル。
まずはスープからひとくち。
スープは鶏ガラ・豚ガラといった動物系、鰹節・煮干しなどの魚介系、玉ネギ・長ネギ・生姜などの出汁をきかせたもの。
動物系の旨みに魚介など乾物系の出汁の旨みをしっかり感じ、香味野菜の甘み感じるコク深い味わい。
旨み濃厚だけどあっさりとしてるのでクドくない。
麺は手打ちの王道系な中細平打ちちぢれ系。
モッチリとコシが強くそれでいて柔らかな食感も感じる、いわゆるピロピロ麺。
ツルリと喉越し感も良く、あっさりスープとの絡みや相性も良い。
バラロールチャーシューは柔らかホロホロの食感で、野生的な風味気にならない仕上がりだ。
メンマはサクサク食感の王道スタイル。
なるほど、酒飲んだ後の〆に最適納得、あっさりとしているので食べやすい。
ガリバタチキン
3年ぶりの新メニューというガリバタチキン。
※なくなり次第終了
ガーリックとバターの芳ばしい香りがたまらない。
さっそく食べてみよう。
醤油ベースの味付けにバターとか間違いのない最強の相性。
胸肉と玉ネギとシンプルで、弾力ある噛み応えに食べ応え満点。
バターの濃厚なコクに玉ネギの甘みが相まって旨み引き立ち、醤油の香ばしさとニンニクのガツンとした風味に無性に大人の炭酸飲料が欲しくなってくる。
レモンを絞って柑橘系の酸味をきかせるのも間違いない。
最後に
栃木県佐野市にある手打ちラーメン亀嘉に行ってみた。
昭和の雰囲気感じる店内はどこか落ち着く。
お客は一品料理にご飯で晩飯を食べる人、友人と酒を飲みに来た人、仕事帰りにラーメンを味わいに来た人などさまざま。
濃厚な旨みとコクがあり、それでいてあっさりとたスープが特徴のラーメンは飲んだ後の〆にも最適。
一品料理も充実しているので自分スタイルの楽しみ方ができて面白い。