栃木県佐野市にある「らーめん もちづき」。
佐野ラーメン系から豚骨醤油の家系、辛味噌などバリエーション豊富なラーメン店。
名物の味噌系や背脂たっぷりな「秘蔵ラーメン」などのメニューも味わえる。
今回はそんな「らーめん もちづき」に行ってみた。
らーめん もちづき
今回訪問したのは栃木県佐野市堀米町。
東武佐野線堀米駅より徒歩11分、東産業道路沿いに店を構える「らーめん もちづき」。
2014年12月にオープンのお店。
「もち家」の名で営業していたが、現在は「らーめん もちづき」に改名。
前身である「はっちゃきラーメン」の「はっちゃき」は北海道の方言で、店主は北海道出身の方なのだろうか?
そんなことから味噌系を看板メニューにする。
佐野ラーメンや家系豚骨、辛味噌などバリエーション豊富なラーメンが揃う。
名物の味噌系だけでなく、背脂たっぷりの『秘蔵ラーメン』などが人気。
強風に持ってかれたのか、骨組みのみになってしまっている
一品メニューも充実し、夜は居酒屋的な利用をする人も多いようだ。
駐車場
敷地入り口は東産業道路沿いと信号を曲がった裏手にもあり。
駐車場はおよそ10台ほど。
らーめん もちづきの店内
店内入ると店主が猫好きなんだなと容易に想像できるオブジェが目に入る。
横長な店内、正面に厨房。
厨房手前にカウンター席が3席。
右手窓際に4人掛けのテーブル席が2卓、その奥の小上がりに6人掛けの座卓が2卓。
左手に4人掛けのテーブル席が3卓。
卓上調味料は、醤油・酢・ラー油・胡椒・一味。
らーめん もちづきのメニュー
利用方法
- 空いている席に座る
- 口頭にて注文
- レジにて精算撤収
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らーめん もちづき行ってみた
訪問したのは5月某日の20時前。
先客5組16名ほどで、この時間帯ともなれば飲みに来ている率高めな居酒屋色強い感じ。
注文を済ませ待つこと20分弱。
からみそチャーシュー
今回チョイスしたのは、『からみそチャーシュー』と『びっくり大ライス』。
からみそチャーシューは、見るからに辛そうな真っ赤なスープがインパクトある。
思いのほか野菜が一杯でボリューム満点。
トッピングは中央に山盛りの茹でもやしが鎮座し、その上には豆板醤とカイエンペッパーがたっぷりふりかけられている。
サイドには肉厚なバラロールチャーシューが3枚。
びっくり大ライスはその名に恥じぬびっくりインパクト。
並ライスと比べてわかるその大きさ。
並の4倍強(価格差は1.5倍程度)はあるだろうか、600gはありそうだ。

これは気合を入れて食わねば。
まずはスープからひとくち。
味噌に豆板醤などを合わせた辛味噌だろうかキレのある辛味と味噌のコク感ある濃厚な味わい。
動物系の脂に辛味噌溶け出すラー油のような真っ赤な油がとても辛そうに見えるが、見た目ほど辛くはない。
麺は札幌ラーメンを彷彿させる、黄色くて中細なちぢれ麺。
程よくコシがあり柔らかで、つるりと喉越し感が良い。
スープの絡みよく、啜るたびにピリッとした辛味の刺激を感じる。
野菜の辛味成分を溶かすと、よりしっかりとした辛味を感じることができる。
もやしも食べてみよう。
豆板醤とカイエンペッパーの辛味がダブルでガツンと襲いくる。
でもシャキシャキのもやしと食べるとこれが旨い。
そしてご飯がすすむ。
チャーシューは、ホロホロ柔らかでクセもなくスープ浸して食べると旨い。
スープに浸してクタクタになったもやしとチャーシューは最高のご飯のおかず。
辛味とコク濃縮したスープにライス追加を悩んだが、なんとか堪えてごちそうさま。

最後に
栃木県佐野市のらーめんもちづきに行ってみた。
ラーメンのバリエーションも豊富なので、好みの味が見つかるかもしれない。
そして「びっくり大ライス」、マジでびっくりなのでお腹のキャパに自信がない人にはおすすめしない。
夜は客層の居酒屋色が強くにぎやか。
電子タバコOKなお店なので、苦手な人は覚悟のうえで訪問して欲しい。