栃木県小山市の麺堂イズムにて究極のコラボイベントBOOGIE BACK2(ブギーバックセカンド)が事前予約限定にて開催された。
麺堂イズム、一乃胡、麺彩こはねによるスペシャルな一杯、さらにタカラコヤによるご飯ものが友情提供されるスペシャルなコラボイベント。
限定80食のみ提供される一杯『SHAKE IT UP』は、二つの衝撃的なスープで味わう夏野菜の昆布水つけ麺。
さらに限定50食のタカラコヤ特製の『とろっと豚軟骨ライス』とどれもスペシャルコラボにふさわしい一品揃い。
今回はそんなスペシャルな品々を味わいにコラボイベントBOOGIE BACK2に行ってみた。
麺堂イズム×一乃胡×麺彩こはねコラボ BOOGIE BACK2
今回訪問したのは栃木県小山市天神町、小山駅より徒歩7分にある麺堂イズム。
2025年6月12日、麺堂イズム、一乃胡、麺彩こはねによるスペシャルなコラボイベントBOOGIE BACK2(ブギーバックセカンド)が開催された。
今回セカンドと銘打っているが、最強ラーメン祭第3陣でのコラボメニュー『ブギーバック』が始まりだ。
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今回のイベントでは、さらに麺彩こはねが加わり3店舗での合作。
さらに友情提供としてタカラコヤが参加。
鶏白湯と白ハマグリを合わせたハイブリットなスープを使用したつけ麺やらーめんが人気の麺堂イズム、佐野ラーメンの街 佐野市で白いスープが存在感抜群なごまラーメンが名物の進化系佐野ラーメン店の一乃胡、さらに茨城筑西にて白醤油を使用した上品な清湯系にこだわりの麺を名物とする麺彩こはね。
店先には3店舗ののぼり掲げられている
そしてご飯ものを提供するのは、北関東を中心にイベントなどにテント出店する『豚軟骨ライス』のお店タカラコヤ。

BOOGIE BACK2のメニュー
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※イベントは事前予約制で開催
BOOGIE BACK2行ってみた
訪問したのはイベント当日18時半頃。
店舗前には予約客が5名ほど、後客複数名。
店内で事前に現金にて支払いを済ませて外で待機するスタイル。
名前を呼ばれて案内された席に陣取る。
カウンター席でコラボ店の所作を眺めながら注文の品を待つ。
SHAKE IT UP(夏野菜の昆布水つけ麺)
これが今回のコラボメニュー『SHAKE IT UP(夏野菜の昆布水つけ麺)』。
メインの夏野菜の昆布水つけ麺は、一乃胡謹製の佐野式自家製ちぢれ多加水麺を使用。
黒豆茶とガゴメ昆布を合わせた黒豆茶昆布水に浸されている。
添えられているのはオクラ、ナス、パプリカといった夏野菜の煮浸し、紅茶鴨乃低温ロースト、レンゲには煮干し・サバ・カツオからダシをとった魚介出汁のジュレ。
つけだれスープはHOT&HIYASIの2種類。
宮崎銘柄鶏とホンビノス、アサリをブレンドした塩スープ(HOT)。
冷製とうもろこしのクリーミースープ(HIYASI)。
さらに山葵塩付きだ。
まずは昆布水と麺だけでひとくち。
黒豆茶の芳ばしい香りと昆布水の旨み広がる。
もっちりとしてコシの強い中細麺。
濃厚でとろみのある昆布水よく絡み、つるりと喉越し感がよい。
今度は山葵塩で。
山葵のツンとくる刺激が爽やかで、塩味が昆布水の旨みを引き立てる。
昆布水の旨みも相まって、より麺の旨さも際立つ。
続いて麺堂イズム特製の貝出汁スープでいただこう。
クセのない鶏の旨みに濃厚な貝の出汁感じる。
程よい塩味とピリッとした辛味の余韻が絶妙で、あまりの旨さに箸も止まらない。
今度は麺彩こはね特製の冷製とうもろこしスープで。
濃厚クリーミーで甘みあるスープ。
提供直前にブレンダーで撹拌することで、とうもろこしの香りが立ち空気が含まれ甘みが引き立つ。
紫玉ねぎのほのかな辛み、フライドオニオンの風味きいたコク深い味わい。
時折感じるシャキっとした粒コーンの食感のアクセントもいい。
紅茶鴨の低温ローストを食べてみよう。
もっちりとした口当たりで、噛むほどに上質な旨みと脂身のコクある味わいが溢れる。
夏野菜の煮浸しは、和出汁きいた淡麗な味わい沁みていて野菜の風味や甘み引き立つ。
シャキシャキとしたオクラの食感、出汁を存分に吸収したナス、甘み際立つパプリカなどどれも旨い。
そして昆布水つけ麺との親和性も抜群だ。
後半は麺に魚介出汁のジュレを絡めて味変。
魚介の旨みが加わり濃厚かつ淡麗な味わいに。
追加オプションの替え玉も食べてみよう。
替え玉はイズム定番の細麺。
温かい麺なので貝出汁スープでいただこう。
プリパツな細麺ストレートで、噛むほどに小麦香る。
イズム特製のスープだけに親和性抜群。
普通にめちゃくちゃ旨い。
昆布水に浸したらどうだろうか?
若干ライトめになるが昆布水も旨し。
山葵塩で食べてみる。
山葵感際立つが、これもまた旨し。
昆布水絡めてからの貝出汁スープも間違いない。
細麺だけに絡み加減も抜群。
まだこの至福のひと時を終わしたくないと、替え玉もう一回追加したい衝動にかられる。
〆は余った昆布水で貝出汁スープを割っていただく。
上品で淡麗なかつ、濃厚なコクと旨みのスープの完成だ。
旨すぎて完飲不可避。
とうもろこしスープも割らずにそのまま冷製スープとしていただける。
とろっと豚軟骨ライス
タカラコヤ特製の『とろっと豚軟骨ライス』も食べてみよう。
豚バラ軟骨赤ワイン煮、ピクルス半熟卵、スパイスライス。
レンコンスライス、スプラウトが添えられ、仕上げに粗挽き胡椒がふられている。
豚バラ軟骨をとろっとろになるまで赤ワインで煮込んだ、タカラコヤ名物の豚軟骨。
ぷるんと弾力がありつつも箸で切れる柔らかさ。
照り感ハンパ無く濃厚甘辛な味わい。
スパイスライスはその名の通りスパイシーな仕上がりで、濃厚豚軟骨との親和性も抜群。
カスリメティの独特の爽やかな香りが絶妙なアクセント。
そしてピクルス半熟卵。
スパイシーな味わいでクリーミーな口当たり。
まるでカレーを食べているかのようなインパクト強めな一品。
これもまた最高の一品だった。
最後に
麺屋イズムで開催されたコラボイベントBOOGIE BACK2に行ってみた。
完全予約制イベントなので、行列などの混雑もなく非常にスムーズなイベントだった。
3店舗合作のつけ麺は至高の味わい、友情提供のご飯ものも最高。
次回BOOGIE BACK3にも期待が高まる。