栃木県佐野市にある佐野麺処 柿の木。
朝ラーのできる佐野ラーメン店。
高級感ある佇まいの和風な店内でいただく、コクがあってあっさりなスープが特徴の一杯が味わえる。
今回はそんな佐野麺処 柿の木に朝ラーに行ってみた。
目次(タップできる)
佐野麺処 柿の木
今回訪問したのは栃木県佐野市植下町、東武佐野線佐野市駅より車で4分にある佐野麺処 柿の木。
佐野ラーメン予備校出身の店主が2024年9月1日にオープンさせた、ワンオペで営業するカウンター6席だけの小さなラーメン店。
予備校13期生にあたり、同予備校卒業生でもある「佐野らーめん佐よし」にて修行ののちオープン。
還暦を迎えなお、ラーメン業界へと飛び込むアグレッシブさは賞賛に値する。
店名の由来は、岩手生まれの店主の実家の屋号が「柿の木」であることから命名。
早朝6時から営業する朝から佐野ラーメンが味わえるお店。
駐車場
駐車場は店舗前に3台。
車止めはなく軽く勾配があるので、駐車のさいは気をつけよう。
佐野麺処 柿の木の店内
風防室を抜け店内入ると、木の温もり感じる高級感ある和の空間。
左手に厨房があり、その手前にカウンター席が6席のみ。
右手には中待ち席が4席。
卓上調味料は、醤油、酢、ラー油、煮干オイル、胡椒。
店内すぐの右手に券売機あり。
詳細
- 現金のみ使用可
- 1000円紙幣まで対応
佐野麺処 柿の木のメニュー
利用方法
- 食券を購入したら上部カウンターに置く
- おしぽり、コップを席で受け取る
・お冷はカウンターに冷水ポットあり - 料理はカウンター越しにお盆て提供
- 食後はお盆、おしぼり、コップを上部カウンターに置き、ダスターでカウンターを拭く
- ティッシュゴミなどは券売機横にあるゴミ箱へ捨てる
佐野麺処 柿の木行ってみた
訪問したのは2024年9月5日、早朝の仕事を済ませ遅めの朝メシ。
先客は1名、後客1名。
さっそく食券を購入、上部カウンターに掲示し待つこと10分あまり。
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醤油柿の木ラーメン
今回チョイスしたのは、醤油柿の木ラーメン。
醤油ラーメンのトッピング全種乗せ版だ。
トッピングはチャーシュー3枚、鶏つくね2個、煮玉子半分、メンマ、ネギ。
まずはスープからひとくち。
透明度のある琥珀色したスープに香味油たっぷり。
鶏の旨みと香味野菜の甘味感じ、醤油の風味相まったコクがありつつあっさりとした味わい。
麺は平打ちで佐野ラーメンらしさ感じる不揃い加減。
スープに合うように配合したという特製麺だそう。
プリプリのモチモチとした食感で粘弾性が高く、スープの絡みもよく、つるりとした喉越し感のある麺だ。
鶏つくねはもっちりふんわりとした口当たりで、柚子の香りがふわりと広がる。
チャーシューは弾力ある嚙み応えで、若干野生味感じるも噛むほどに肉の旨みがあふれる。
煮玉子は黄身トロ濃厚で優しい味わい。
メンマはザクザク、ネギの風味がスープとよくマッチしている。
今度は味変に煮干オイルを加えてみる。
一気に煮干しの香りと旨み広がり、コク深い味わいに変化。
チャーシュー丼
ご飯ものからチャーシュー丼も食べてみた。
タレの甘くて香ばしい香りが漂う。
甘辛なタレを絡めて炙ったカットチャーシュー、中央には白ネギの小口切りが添えられている。
甘辛なタレが万人受けする味わいで、炙りの香ばしいアクセントに旨み引き立つ。
チャーシューは柔らかく、ジューシーな旨み溢れる。
味変に胡椒をかけてみよう。
ピリリと胡椒の辛味きいたスパイス感が甘辛な味わいをマイルドにしてくれる。
味の好みが似ている人には追い胡椒おすすめだ。
朝から食い過ぎ感否めないが、満腹ごちそうさま。
最後に
栃木県佐野市にある佐野麺処柿の木に行ってみた。
高級感感じる和な店内、6席だけというラグジュアリー感溢れる空間で味わう佐野ラーメン。
伝統的な佐野ラーメンを踏襲しつつ、新たな味わいを追求した一杯が味わえる。
朝6時から佐野ラーメンを味わえるというのも貴重だ。
いつもと違った佐野ラーメンが味わいたい、そんな時は候補の一つに加えてみてはどうだろうか?