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松屋の二郎インスパイア系牛めし『ニンニク野菜牛めし』。松郎を自作アレンジしてみたら旨すぎて飛んだ

2024-10-13

松屋から2024年10月1日より全国68店舗限定で発売した、二郎インスパイア系松郎牛めしことニンニク野菜牛めし

なんと販売開始から即日完売店が続出するほどの人気で、一時期SNSでバズるなど話題となった。
ただ、味やビジュアルに関しては賛否両論があり、不名誉な意味でもバスってしまった禁断のメニュー。

とはいえ、試験的な販売なので、今後正式に販売開始となった時にはブラッシュアップされているとは思うが、、、

残念ながら地元の県内松屋は販売対象外なので、今回松屋の牛めしをアレンジして自作の松郎を作ってみることにした。

松屋の二郎インスパイア系牛めし『ニンニク野菜牛めし』

松屋は2024年10月1日(火)10時より、全国1000以上の店舗の中から68店舗限定で二郎インスパイア系の松郎牛めし『ニンニク野菜牛うめし』を販売開始した。

松屋の定番牛めしに、茹でたもやしとキャベツを盛り付け、醤油でガッツリと濃いめに味付けしたニンニクがトッピングされた一品。

ラインナップ

  • ニンニク野菜少なめ小盛牛めし 590円
  • ニンニク野菜牛めし 790円
  • ニンニク野菜マシ大盛牛めし 990円

限定的な店舗での提供を考えければ、今後の全国販売を見据えての試験販売というのは容易に想像できるが、発売前の期待を込めた賞賛の嵐から一転し、否定的な意見が続出。
「見た目全然違う」「二郎じゃない」などの意見が多く、特に多いのが「しょっぱい」という意見で、どうやら塩分濃度9.7g(並盛牛めしは3g)はあるらしくネットでは「罰ゲーム」と言われるほどの塩辛さだとか。

ならば美味しくアレンジしてみようじゃないか。

松郎アレンジしてみた

さっそく今回用意した材料はこれだ。

レシピ

  • 松屋の牛めし(つゆだく・セパレート) 大盛1個
  • キャベツ 50g
  • もやし 200g
  • 背脂ニンニク醤油味 80g
  • ニンニク お好み

牛めしはお好みのサイズでいいが、テイクアウトの際にはご飯と牛が別々になったセパレートにするのが重要。

ちなみに今回「つゆだく」にしたが、結構つゆが余ったのでノーマルでも問題なさそう。
それと今回は刻みニンニクを用意しなかったが、お好みで加えるとより一層二郎感が増す(※食べてみたら必須だった)はず。

作り方

手順

  1. 野菜を熱湯で1分茹でしっかり水を切っておく
  2. 背脂ニンニク醤油味を野菜を茹でた熱湯で1分温める
  3. ご飯の上につゆ以外の具材を移す
  4. 茹で野菜につゆ、背脂ニンニク醤油味半量を加えてよく和える
  5. 牛めしの上に野菜をのせ、最後に背脂ニンニク醤油をトッピングしたら完成

まずは熱湯でもやし・ざく切りにしたキャベツを1分茹でる。
クタクタ感を出したい場合はもっと長く茹でてもいい。

茹で上がったらよく水気を切っておく。
これをしておかないと、余分な水分で味がぼやけてしまう。

野菜を茹でた熱湯を再利用し、背脂ニンニク醤油味を1分温める。
※火にかける必要はない

セパレートからご飯の上につゆを残して具材を盛り付ける。

残った牛めしのつゆ、背脂ニンニク醤油味の半量を茹で野菜に加えてよく和える。

なにせベースはご飯なので、天地返しやガッツリと混ぜ合わせるわけにはいかない。
ここで野菜にしっかり味を馴染ませておかないと、序盤で背脂ニンニク醤油味をダイレクトに感じることになってしまうし、後半はただの茹で野菜で牛めしを食うという苦行しか待っていない。

ちなみに野菜に和えることを考えてつゆだくにしたが、ノーマルで全然足りたし、なんだったら半量しか使っていない。

最後に牛めしの上に和えた野菜を盛り付け、残りの背脂ニンニク醤油味を加えたら完成。
お好みで紅生姜を添えてもいい。

自作松郎食べてみた

完成した自作松郎がこれだ。

たいちょー
たいちょー
あ゛あ゛っニンニク買ってくるの忘れた!!

山盛りの野菜、その頂点を覆う背脂。
紛れも無く二郎インスパイア系なビジュアル、松郎だ。

まずは野菜から食べてみよう。

あらかじめ和えたことで野菜に下味がついているので、野菜が牛めしつゆの旨み吸っていて普通に旨い。
背脂と一緒に食べるとニンニクの風味も相まって、ご飯が欲しくなってくる。

今度は牛めしと一緒に。

つゆは加えてないのに、牛と野菜に絡んでいたつゆだけで十分つゆだくだ。
牛めし本来の旨さに加え、背脂とニンニクのジャンクな風味が絶妙な一体感。

野菜も邪魔することなく、具材としてちゃんと成立している。
塩気もちょうど良く、牛めし具材との相性も悪く無い。

紅生姜を合わせると、背脂のコクと旨みが増して、より一層ご飯がすすむ。
牛めしにおける紅生姜の存在価値あがった。

せっかくだし七味も試してみよう。

七味の風味きかせると味がキリッとしまる。

これもありだな。

だがやはりニンニク感が足りない。
刻みニンニクを添えるか、背脂ニンニク醤油に追い刻みニンニクして加えるなどすると最高だったな。

最後に

松屋の松郎が食べられないので、自作アレンジしてみた。

思いの外完成度高く、松郎感出ていたんじゃないだろうか。
ついでに塩辛いととか罰ゲームとかそういう感じも払拭できたはず。

便利な背脂調味料が売っているから結構簡単に作れるので、近所の店舗が対象外の人は試してみては?

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県をメインに全国の美味しいグルメを食べて、お店や料理の情報を中心に紹介。ラーメンネタ率が非常に高めです。

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