栃木県佐野市にあるヌードルキッチンヤキュウ。
佐野市ではレアな本格派の豚骨ラーメンを看板メニューとするラーメン店。
月曜はつけ麺の日と称し、月曜しか味わえなのいこだわりの絶品つけ麺を提供。
その味に惚れ、リピーターになる人も多い。
そんなヌードルキッチンヤキュウだが、実は知る人ぞ知る裏メニューが存在する。
店主が佐野に初めて店を構えた某店の味をブラッシュアップさせたような一杯で、これまた絶品揃い。
今回はそんな裏メニューを味わいに、ヌードルキッチンヤキュウに行ってみた。
ヌードルキッチンヤキュウの裏メニュー
今回訪問したのは栃木県佐野市にあるヌードルキッチンヤキュウ。
ブログに記事には書いていないけど、結構なペースで再訪しているお店。
月曜限定のつけ麺、レギュラーメニューともに旨くてリピート必至。
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【栃木佐野】ヌードルキッチン ヤキュウ。豚骨ラーメンが味わえるお店!月曜はつけ麺の日『濃厚豚鶏魚介激辛つけ麺』
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そんなヌードルキッチンヤキュウには、メニュー表には載っていない裏メニューが存在するそう。
店主が佐野市で創業した某店のメニューをブラッシュアップさせたようなメニューもあったりと、裏メニューだからレギュラーとそんな変わらないんでしょと侮ってはいけない。
今回はその裏メニューを味わいに訪問した。
ちなみに券売機では購入不可なので、必然的に口頭にて現金注文or PayPayにて後払い注文の2択になる。
辛まぜそば
訪問したのは2024年10月3日の夜。
今回裏メニューからチョイスしたのは『辛まぜそば』。
激辛豚骨ラーメンのまぜそば板といったところか。
そして追加のライスは外せない。
トッピングは小ネギ、茹でもやし、うずら、角切りチャーシュー、キクラゲ、穂先メンマ、刻み玉ねぎ、フライドオニオン、特製辛味調味料。
麺は太麺仕様、辛さが三段階までカスタマイズできるので最大の3辛をチョイス。
具材をしっかり混ぜ合わせていただこう。
一気に赤みを増した麺が、食べる前から辛いと叫んでいる。
ズルズルと勢いよく啜れば、刺さるようなキレのある辛さが喉を直撃する。
ベースのタレがすでにしっかり辛味がきかせてある。
そこに特製辛味調味料の辛味とビターな刺激が、文字通り3倍の辛さまで引き上げる。
もっちりとした麺が強めな味わいと絶妙な一体感で、太麺ゆえに食べ応えも満点だ。
追加でトッピングテーブルのニンニクを加えてみる。
一気にコクと旨みが増してやみつき感マシマシ。
これはカスタマイズ次第で、まだまだ秘めたるポテンシャルが開花する余地がありそうだ。
そして〆はライスイン。
ピリリと辛いチャーシューにご飯もすすむ。
新たな可能性を求めてリベンジ確定だな。
汁なし担々麺
訪問したのは2024年10月19日の昼時。
今回裏メニューからチョイスしたのは『汁なし担々麺』。
汁なし坦々麺の麺量大(400g)と半ライス。
トッピングは肉そぼろ、うずら、穂先メンマ、フライドオニオン、刻み玉ねぎ、茹でもやし、小ネギ。
麺は太麺で視覚的にもボリューム満点。
タレはあらかじめ麺に絡めてあるが、まずは具材とともに混ぜ合わせてタレとよく絡める。
表面が乳化して、より一層絡み加減が増したところでひとくちいただこう。
もっちり太麺が食べ応え満点。
特製の甜麺醤ベースの胡麻感強く、芳醇で香ばしいかおりが鼻腔をくすぐる。
ラー油のピリッとした辛味ほんのり感じ、コク深く甘みの余韻感じる味わい。
肉そぼろの旨み濃厚で、もやしのシャキシャキとしたアクセントと玉ねぎのピリッとした辛味もきいている。
食べ応え感も満点だ。
今度は追い花椒しっかりめとラー油ふた回しほど追加して味変。
ピリッした辛味と花椒のシビレ増したカラシビ感がたまらない。
旨みのポテンシャルも一段階跳ね上がった感ある。
そしてさらに追撃で、トッピングテーブルに備え付けのニンニクをスプーン2杯ほど追加。
体感旨みのポテンシャル3倍増し。
ニンニクが加わることでジャンク感が増し、旨みと深みも増している。
特に1番の恩恵を受けているのは肉そぼろだ。
爆発的にヤミツキ感が増している。
夢中になって食べすすめていると、400g(茹で前?)もあった麺も気づいたら完食。
〆は器に残った具材にライスを加え、追い花椒していただく。
具材の旨みをダイレクトに感じられ、ライスのおかずとしても十分戦える。
〆ライス、お腹に余裕があったら試してみて欲しい。
少食なので結構満腹でギリギリだったけど完食ごちそうさま。
記事内に掲載の全ての情報は訪問時点のものです。
最新の情報を保証するものではありません。
最後に
栃木県佐野市にあるリピーターの多いラーメン店「ヌードルキッチンヤキュウ」に行ってみた。
おそらくリピーターしかその存在を知らないであろう、裏メニューを食べてみた。
メインメニューに存在しないメニューながら、その完成度は高くメインを張れるポテンシャルを秘めている。
突き抜けた味ではないので、カスタマイズする余白があり自分好みに味変する楽しみもある。
まずはレギュラーメニューを何度か味わい、たまには裏メニューも食べてみたい、そんな時にどうだろう?