栃木県佐野市にある朝ラーできる佐野ラーメン店「佐野ラーメンNEW KAGURA」で、2025年5月8日より『特選昆布水つけ麺』が新メニューとして登場した。
たっぷりの昆布水に浸かった佐野ラーメン仕様の麺を、白醤油と出汁の旨みきいたつけ汁でいただく一杯。
今回はそんな『特選昆布水つけ麺』を味わいに、佐野ラーメンNEW KAGURAに行ってみた。
佐野ラーメンNEW KAGURA 特選昆布水つけ麺
今回訪問したのは栃木県佐野市高萩町。
東北自動車道佐野藤岡インターより車で4分、国道50号バイパス近くのパチンコ店駐車場内に店を構える佐野ラーメンNEW KAGURA。
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【栃木佐野】佐野ラーメンNEW KAGURA(ニュー神楽)。朝9時から朝ラーできる佐野ラーメン店
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朝から佐野ラーメンが食べられる佐野ラーメン店のひとつ。
2025年5月8日より、新メニュー『特選昆布水つけ麺』が登場。
たっぷりの昆布水に浸かったピロピロ麺を、白醤油と出汁の旨みきかせたつけ汁で味わう。
こだわりの白醤油ベースもさることながら、佐野ラーメン店ならではの組み合わせが特徴的だ。
特選昆布水つけ麺
訪問したのは提供初日、朝ラーといきたいところだが昼飯がてらの訪問。
これが新メニュー『特選昆布水つけ麺』。
麺量2玉(茹で前で約340g)チョイス。
メインの昆布水につけ汁。
あおさ塩と節粉付きだ。
たっぷりの昆布水に浸かった、栃木市の中沢製麺謹製の佐野ラーメン仕様の麺。
穂先メンマ、厚切りの鶏チャーシュー、スライスレモン、味玉がトッピング。
カラフルなぶぶあられがアクセントに添えられている。
つけ汁は白醤油ベースに乾物の出汁感にこだわったスープで、ネギ、バラチャーシューなどの具材入りだ。
まずは昆布水のみで麺をひと啜り。
昆布水はだし汁で希釈されたものだろうか、トロミは無くさらりとした口当たり。
モチモチとコシがありつつ不揃い感が生み出すピロピロ麺ならではの独特の食感で、噛むほどに小麦香り昆布の旨み広がるあっさりめな味わい。
今度はあおさ塩をかけて食べてみる。
あおさの芳醇な磯の香り広がり、塩気も相まって昆布の旨み引き立つ。
鶏チャーシューも味わってみよう。
しっとりもっちりとした口当たりで、噛むほどに旨み溢れる。
肉厚で食べ応えも抜群だ。
つけ汁にしゃぶしゃぶして食べるとより一層旨みが増す。
それでは本番、つけ汁に麺を浸していただこう。
濃いめのスープながら、見た目に反してまろやかな口当たり。
乾物系の出汁感に動物系の雑味のない旨み広がる。
バラチャーシューは炙り香ばしく、脂のっていて旨み濃厚。
今度はレモンを絞って食べてみる。
柑橘系の爽やかな風味が醤油のコク感を引き立てる。
メンマはサクサク。
味玉は硬めの茹で加減で、程よい塩味がきいていて旨い。
今度は節粉で味変。
魚介の旨みが昆布水との親和性抜群だ。
つけ汁のコク旨感も倍増。
〆は昆布水でスープ割的に味わえば、醤油のコクや甘み、出汁の旨みをより強く感じることができる。
とりチャー丼
ご飯ものから『とりチャー丼』も食べてみた。
塩だれで味付けされた肉厚な鶏チャーシューがゴロッと贅沢にトッピング。
ご飯の上には刻み海苔、ネギに味玉半個付きだ。
さっそくひとくち。
肉厚しっとりもっちりな口当たりで、塩だれがあっさりとしつつもごま油の風味も相まって、鶏の旨み引き立てる味わいにご飯がすすむ。
刻み海苔の磯感にコクや旨み増して後を引く。
最後に
栃木県佐野市にある朝ラーできる佐野ラーメン店『佐野ラーメンNEW KAGURA』に行ってみた。
新メニューの特選昆布水つけ麺食べてみた。
あっさり淡麗な味わいで、朝から食べるにはちょうどいい。
佐野市の朝ラー活がより一層捗る!