栃木県佐野市にある麺屋一笑。
青竹手打ち佐野ラーメンを看板メニューとするラーメン店。
ピロピロ麺にあっさりスープが特徴の定番の一杯に佐野名物グルメなども味わうことが出来る。
店主厳選のトッピングが盛りだくさんなスペシャルメニューもおすすめ。
今回はそんな麺屋一笑に行ってみた。
麺屋一笑
今回訪問したのは栃木県佐野市浅沼町、佐野駅から車で6分(2.7km)にある麺屋一笑。
県道9号線から脇道に入った先、若干わかりづらい立地にあるラーメン店。
かつてラーメン店があった場所にて2023年10月14日にオープンしたお店。
青竹手打ちのオリジナル麺にあっさりスープが特徴の、定番佐野ラーメンを名物とする。
中でも店主厳選のトッピングがこれでもかと盛り付けられた、数量限定の「一笑特製佐野ラーメン」はインパクト抜群。
他にも佐野名物の「いもフライ」や「黒からあげ」などの一品メニューも揃う。
駐車場
駐車場は店舗向かって左手に5台、入り口横に1台ほど駐車可能。
※右手側は多分従業員用
麺屋一笑の店内
店内入り口左手に製麺室、比較的ゆったりとした店内。
右手奥にはセルフの給水来、その背後の壁には那須川天心のサインなどが飾られている。
開店祝いをもらうほどだから、何かしらの関係があるのだろうか。
左手小上がりに4人掛けの座卓が3卓とこちらにも給水機。
右奥厨房の前にカウンター席が5卓、手前窓際に4人掛のテーブル席が2卓。
カウンター上にはメニュー表が掲げられている。
卓上調味料は醤油・酢・ラー油・胡椒。
麺屋一笑のメニュー
麺屋一笑のメニューはこんな感じ。
※2024年6月27日時点
タップ拡大可
麺屋一笑行ってみた
訪問したのは2024年6月27日の昼時。
先客2組3名、後客はテイクアウト1名。
さっそくに席に陣取ると、壁に貼られた「数量限定」の文字が目に入る。
もうこれ以外は見えないってことで、注文を済ませると待つこと15分ほどでお待ちかねの一杯の登場だ。
一笑特製佐野らーめん
これが今回チョイスした一笑特製佐野らーめん。
店主厳然のトッピングは、白髪ネギ、ナルト、メンマ、千切り生姜、卵、かいわれ、大根のつま、小葱、チャーシュー、背脂、おろしニンニク。
さすがは厳選トッピングすべてが詰まっているだけある。
あまりのボリューミーさにスープが溢れるほど。
まずはスープからひとくち。
表面には豚から溶け出した脂がたっぷり。
ガラなどの旨みきいたスープは、醤油のコクと香味野菜の出汁感もきいていて、あっさりとした口当たり。
麺は青竹手打ちの平打ち中太ちぢれ麺。
柔らかさともっちり感の混在する、これぞピロピロ麺という食感で、噛むほどに小麦かおる。
生姜を合わせば、ピリリとした辛みのアクセントがさっぱりで、それでいてスープのコク感も増す。
スープにニンニク溶かせば、旨みが増してコク深く濃厚な味わいに。
背脂とろりと溶けるとより一層深みも増し、口に含むと溶ける。
ネギのシャキシャキとした食感のアクセントもいい。
箸休めの卵は、シンプルにゆで卵なのでスープに浸して食べると、黄身がスープを吸ってジュルリとした口当たりがたまらない。
今度はたっぷり5枚くらいはあるだろうか、山盛りのチャーシューを食べてみよう。
箸で持つだけでも崩れるくらいのホロホロ加減で、ほんのり野生味感じるけれど、生姜とニンニクが打ち消してくれるので気にならない。
今になって思えば、背脂はこのチャーシューの脂身がほぐれたものだったのかもしれない。
ラーメンに大根のつまというのは始めてだが、これはこれでいける。
しっかりした噛み応えだ。
いもフライ
せっかくなので、いもフライも食べてみた。
揚げたての衣ザクザク、中はホックホクだ。
ソースは甘辛スパイシーな味わい。
これはミツハソースだろうか?
スペシャルな佐野ラーメンといもフライも堪能しごちそうさま。
最後に
栃木県佐野市にある麺屋一笑に行ってみた。
店主厳選のトッピングが載せられた一笑特製佐野らーめん食べてみた。
青竹手打ちのピロピロ麺、あっさりとしたスープは定番の佐野ラーメンの味。
そこにいろんなトッピングが合わさり、コク深く旨み感じる一杯に仕上がる。
いもフライも美味かったので、テイクアウト目的で立ち寄るのもアリだな。