テレビドラマ「おいしい給食」の最新映画「おいしい給食 炎の修学旅行」が2025年10月24日(金)より公開された。
給食マニアの甘利田幸男と生徒による、どちらが給食をより美味しく味わうことができるかという闘いを描いた学園グルメコメディー。
映画化は今回で4作目となり、シーズン3の完結編に位置付けされる劇場版3作目の続きとなる作品。
忍川中学校の3年の担任を務める、市原隼人さん演じる甘利田幸男が学校を飛び出し、修学旅行の旅先でご当地グルメを堪能するご褒美回的なテイスト。
今回はそんな「おいしい給食 炎の修学旅行」公開を記念して、シーズン1の「第1話 海の王者、鯨の竜田揚げ」を再現してみた。
おいしい給食 炎の修学旅行が公開
おいしい給食は1980年代の中学校を舞台にした、「給食絶対主義者」の男性教師である市原隼人さん演じる甘利田幸男と給食マニアな生徒との給食にまつわる「給食バトル」を描いた学園グルメコメディー。
テレビドラマシーズン1が放送開始されたのが2019年10月、テレビシリーズはシーズン3・映画3作品がこれまで公開された人気シリーズだ。

今回2025年10月24日(金)から公開の最新作となる映画化4作目「劇場版 おいしい給食 炎の修学旅行」は、シーズン3の完結編に位置付けされる「劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ」の続きとなる作品。
忍川中学校の3年の担任となった甘利田幸男が学校を飛び出し修学旅行へ。
旅先の函館・青森・岩手でご当地グルメを堪能する甘利田、果たしてどんなグルメに出会えるのか?

さらに今作ではシーズン1で同僚だった武田玲奈さん演じる御園ひとみとの再会があるなど、奇跡のキャスティングが実現したスペシャルな作品。
これは二人の恋の行方も気になるところだ。
もちろん給食も登場するが、今回はいつもと一味違う。
給食交流会というこれまでになかったイベントが勃発したりと見所満点。
是非劇場でチェックしてみてほしい。
おいしい給食 シーズン1 第1話 海の王者、鯨の竜田揚げ
9月6日(木)
鯨の竜田揚げ
キャベツソテー
春雨スープ
コッペパン いちごジャム
牛乳
おいしい給食のシーズン1の第一話、記念すべき最初の給食として登場したのは『海の王者、鯨の竜田揚げ』。
今回はシーズン1の第一話の給食を再現してみた。
まず給食らしさを演出するには必要不可欠なアイテムの調達は必要不可欠。
今回手に入れたアイテムをここにまとめておく。
さっそく給食を作っていこう。
鯨の竜田揚げ
レシビ
- 鯨の竜田揚げ 3枚
- 揚げ油 適量
- キャベツの千切り 適量
千葉のハクダイ食品からお取り寄せした冷凍竜田揚げ。

冷蔵庫で自然解凍後、片栗粉をまぶしておく。

油を175℃前後に熱した油で2分ほど揚げれば完成。

キャベツソテー
レシピ(4人分)
- にんじん(短冊薄切り) 40g
- コーン 20g
- ベーコン(短冊薄切り) 60g
- キャベツ(にんじんと同サイズ程度にカット) 160g
- 玉ねぎ(くし切り) 1/2玉
- カレー粉 1g
- 塩 1g
- 白胡椒 0.04g
- 菜種油 小さじ1
野菜をカット、下茹でして水気をきる。


フライパンに菜種油を熱し、ベーコンを軽く火が通るまで炒めたら野菜を加えて炒める。

最後に調味料を加えて軽く炒めたら完成。

春雨スープ
レシピ(4人分)
- しいたけ(半切の薄切り) 1個
- ねぎの白い部分(1cm幅に斜め切り) 1本分
- 木綿豆腐(2cm角にカット) 半丁
- 乾燥わかめ 小さじ2程度
- にんじん(短冊薄切り) 1/3本
- はるさめ(食べやすい長さにカット) 14g
- 液体チキンブイヨン 20ml
- 酒 8ml
- 薄口醤油 小さじ1/5
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- 塩 小さじ1/5
- 胡椒 0.1g
- 水 400ml
野菜をカットして鍋に春雨と醤油以外を全て加えて煮込む。

野菜に火が通ったら春雨を加えて透明になるまで煮込み、春雨が透明になったら醤油を加えて混ぜて仕上げたら完成。

完成
作った料理を容器に盛り付けし、牛乳、コッペパン、ジャムを用意したら完成。
※完成画像は撮り直しのためコッペパンは別で調達したものを使用

今日のメニューは海の王者 鯨の竜田揚げ、千切りキャベツが添えられている。

あえてのキャベツ被りなキャベツソテー。

コッペパンと苺ジャムに瓶牛乳という、別次元の存在感を放つ影の主役たち。


そして安らぎを与える春雨スープ。

鯨を引き立てるために集められた精鋭揃いだ。
鯨の竜田揚げ、かつての給食の定番である。
戦後、食糧難の時代に貴重なタンパク源として、安価な鯨肉は日本の食卓を支え健康状態の改善に大いに貢献した。
まさにソウルフードといっても過言ではない存在。

片栗粉まぶされ香ばしく、生姜醤油のクセになる味わいが広がる。
牛や豚、魚介でもない唯一無二の味わい。
中華を感じさせる春雨スープあっさりと、口の中を洗い流してくれる。
絶妙な具材のチョイスが名脇役。

カレー風味のキャベツソテー、ベーコンの味わいが至高。
地味だけど非常に存在感のある一品。

そしてパサ感のあるコッペパンに牛乳というこのお互いを認め合った戦友の如き組み合わせ。
いちごジャムの強烈な甘みはご褒美だ。

どれだけの時を経ても変わらない、いちごジャムの下品なまでの甘みも無くてはならない重要なファクターだ。
いちごジャムを塗りたくっただけで、主張のないシンプルなコッペパンがデザートに昇華される様は、見事の一言に尽きる。

牛乳欲が高まったところで飲む一口に思わず天を仰ぐ。
全てを洗い流すコク深い味わい。

この一口を至高の味わいにせんがためにすべての料理があったのではないか、とすら思えてくる。
すべてのコラボがあってこそのこの味わい、整った。
一気に食べすすめ牛乳を飲み干しごちそうさま。

神野ゴウアレンジ「竜田揚げドック」
甘利田幸男が初めてライバルとして意識した人物「神野ゴウ」。
第一話でとんでもないアレンジ給食を繰り出し、「そんなのうまいに決まってんだろ!このヤロウ」と言わしめた一品。
今後繰り広げられる「給食バトル」の発端となった一品、それが竜田揚げドック。
作り方はこうだ。
まず最初にタルタルソースを用意、竜田揚げにソースをかける。
余談だが神野ゴウは給食配膳室にあった備品のタルタルソースを手に入れて(※深く考えてはいけない)アレンジした。

先割れスプーンの持ち手の方でコッペパンに切れ目を入れる。

切れ目に千切りキャベツを敷き竜田揚げを均等に挟む。
仕上げに残ったタルタルソースをジクザクにかけたら完成だ。

ふっくらとしたパンに竜田揚げのザクっとした食感のアクセントがたまらない。
タルタルの酸味とコクにより揚げ物のポテンシャルが跳ね上がる。
香ばしさとの親和性も抜群だ。
ごちそうさまでした。
最後に
おいしい給食シーズン1「第1話 海の王者、鯨の竜田揚げ」を再現してみた。
懐かしさを感じるこの味わい、濃い味・ジューシーで高カロリーな料理やジャンクフードばかり食べてきた身体に染み渡る。
子供の健康バランスを考え、針の穴を通すような絶妙な計算のもとに作られた給食。
給食に関わる全ての人にリスペクトを感じつつ「ありがとう」の言葉を伝えたい。

