毎日アイスコーヒー飲んでる？
君がこの記事を読んでいるということは、私はもうこの世にアイスコーヒーが一番好きなんだと知られてしまっているのだろう。
もしくはアイスコーヒーが大好きな人が見ているのかな？
手軽で美味しくてアイスにホットどちらでも、さらにぬるくなってもずっと美味しく味わえるコーヒーが欲しい。
その条件を満たしてくれるインスタントコーヒーを見つけてしまった。
ネスカフェのアイスブレンドだ。
しかもこれが水でも簡単に溶けるという革命的な一品。
それでいて美味いときたらもう、ぐうの音も出ませんわ。
ラインナップも4種類あってスタイルに合わせて選べるのもいいけど、ぶっちゃけコスパ的にどれ買ったらいいのか悩む。
結論から言ってしまうと、個人的には「エコ＆システムパック6本セット」+「保存容器」の組み合わせがコスパ最強。
今回は実際に飲んでみたレビューと、それぞれ4タイプの利点とコスパについてまとめてみた。
ネスカフェ アイスブレンド
ネスカフェ アイスブレンドは、ネスレ日本株式会社がアイス専用のレキュラーソリュブルコーヒー(※簡単に溶ける粉末コーヒー)として2025年3月10日に発売したインスタントコーヒー。
アイスコーヒーのおいしさに対し、飽くことなく追求し続け生まれた商品。
ブレンド、焙煎、抽出といったすべての工程にこだわりブラッシュアップを続けたそうで、一般的な商品の倍以上の試作と消費者テストを重ねて納得いく完成度に至ったという渾身の力作。
すっきりあっさりとした味わいと芳醇な香りが特徴的で、アイスコーヒーのおいしさに特化したインスタントコーヒーだ。
ネスレの製造に携わる部門の人たちは、コーヒーに対してマニア的、変態的なまでのこだわりとセンスを持っている人たち揃いなのは想像に難しくない。
なにせこの商品を生み出すために「クリスタルフローズン製法」という新たな技術を開発してしまうほど。
クリスタルフローズン製法が革命的
従来のフリーズドライ技術と専門知識の集大成「クリスタルフローズン製法」とは、淹れたてコーヒー液をコーヒー本来のポテンシャルを逃すことなく最適な状態で凍結、しかも一粒一粒の内部に大きな隙間を形成することによりこれまでにない溶け易さを実現したそう。
公式ではアイスコーヒーとして飲むためのもとだと明言しているが、実はホットでも美味しい。
まぁホットだけで飲みたいなら最初から「ゴールドブレンド」を飲めばもっと美味しいという話はあるが、今回のポイントはアイスで美味しいけどホットでも美味しい、だ。
実はアイスブレンド、ホットで飲んだ時に温度が下がってぬるくなってしまっても、なんだったら冷たくなっても美味い。
ネスカフェ アイスブレンドの売ってる場所・商品詳細
毎日コーヒー飲む習慣つけてみな？健康効果あるぞっ！
コーヒーを1日3杯以上飲んでいる人は、人生の満足度が高まる傾向があるそう。
コーヒーに含まれるカフェインが、脳内の神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンの働きを活発化させる。
幸福物質とも呼称されるこれらの物質には、テンションやモチベーションを高める、ポジティブな感情に導く役割がある。
また、コーヒーをじっくり味わうひとときがリラックス効果を与え、コーヒー豆を挽く音や香りなどにはストレスを軽減する効果が期待されるという。
さらにそういった一連の所作から生まれる時間は、人間関係の構築や交流の機会を生み出すことから生活の満足度が高まるキッカケになる。
そしてコーヒーにはポリフェノールが豊富に含まれている。
主に焙煎工程で生まれるクロロゲン酸(焙煎度合いによって量が変化)、同じく焙煎によるメイラード反応から生まれるメラノイジンの2つ。
これらのポリフェノールによって健康効果が期待される。
コーヒーの健康効果
- 糖尿病のリスク低下
- 心血管疾患リスクの低減
- がんのリスクの低減
- 健康寿命の延伸が期待
これだけの効果が期待されると知ったら、飲まない理由は見当たらない。
でもただ闇雲に飲めばいいというわけではない、しっかりリスクも理解した上で適量を摂取することが大事。
毎日コーヒー飲む時に気をつけること
- 砂糖やミルクを加えないブラックコーヒーを飲む
- 健康的な成人で、1日3〜4杯程度が目安(カフェイン400mg以内)
・1日のカフェイン摂取上限:大人400mg・子供約100mg・妊婦200mg
・カフェインが気になる人はカフェインレスコーヒー(90％以上除去されている)という選択肢も
・カフェイン量は産地や収穫時期により変化するので3杯くらいに抑えておけば間違いない - 妊婦・搾乳中の人は1日2杯まで(カフェイン200mg)
・体質や体調にもよるため医師などに要確認 - 子供はなるべく飲まない
- 睡眠の質の低下を招くので、睡眠の4〜6時間前には控える(個人差あり)
・覚醒作用があり、飲んでから30分〜1時間ほどで効果が最大になる
・カフェインの抜ける半減期は3〜7時間必要 - 飲みすぎると高血圧のリスクあり
- 胃酸分泌を促すので、胃が荒れやすい人は飲み過ぎ注意
- 利尿作用があるので夜中に何度もトイレに目が覚める原因になる
カフェインの摂取に慣れてない人はガチで眠れなくなるから、とにかく飲むタイミングだけは注意しよう。
ネスカフェ アイスブレンド、気づいたらマジで毎日飲んでた
実はこのネスカフェ アイスブレンド、発売当初からずっと買っている。
購入しているのはスティックタイプ。
長い目で見れば別の選択肢もあっただろうけど、一回の購入金額がお手頃だし6箱セットというのもお手軽でこればっかり買っていた。
スティックコーヒーの利点は、なんといっても一杯分ずつに小分けにされていることで、淹れる時に手間がかからないのがいい。
いちいちスプーンで2gなんて測ってられないし、最終的には適当に瓶からザザッと直入れする未来しか見えないからな。
それに仕事に持っていったらキャンプなどアウトドアシーンで使えるというのも個包装の利点だ。
こんな楽をおぼえてしまったらキャンプでこんなこともうやってられない。
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ただ、これにはこれの利点というかロマンというものがたくさんあるんだ。
偉い人にはそれがわからんのですよ。
アイスブレンドの溶けやすさは感動に値する
もう400杯くらい飲んでるが、この溶けやすさは感動に値する。
なんていうかスプーンで混ぜなくても自重で勝手に沈みながら溶けていく。
水に加えた瞬間ほとんど溶けてしまうが、一部はどうしても水に触れない部分があって残ってしまう。
これは溶けたコーヒーが膜になってるのが原因で、何度やってもこれだけは回避できなかった。
このタイミングで氷を加えることで、ちょうどいい具合に攪拌されてスプーンで混ぜなくて済む。
氷を後入れするのは理にかなっている。
コーヒーを先にグラスに入れて水を注げば撹拌されるのでは？と思ったかもしれない。
それも何度も試したが少し溶け残るのに変わりはない。
スプーンを使うのは回避不可なので、使ったスプーンを洗うという試練を甘んじて受けよう。
でも何もしなくてもここまで溶けるのはすごい。
もうお湯使わないと溶けないインスタントコーヒーには戻れなそう。
普通のアイスコーヒーなら少量のお湯で溶かし、そこに氷と冷水を加えて冷やすというのが定番。
この商品のいいところは最初から冷水でいいので、生ぬるくなったコーヒーを冷やす工程がないし、数分放置すれば全部溶けるのでワンチャンスプーンを洗う手間もないから楽。
おすすめポイント
- お湯で溶かす必要がないので氷が必要ないし、中途半端にぬるくならない
- いきなり冷水いれてキンキンに冷えたアイスコーヒー飲める
- なんだったらグラスに冷水入れてからコーヒー加えて放置してるだけでも溶けるからグラスしか汚れない
- 冷たくなくなってもずっと美味しい
ダメなポイント
- 若干溶け残る
- 牛乳を使うと溶けづらい
・極端に溶けないというほどではない
・水で溶かしてから牛乳入れるのもアリ - 美味しくて手軽なので飲みすぎそうになる
ネスカフェ アイスブレンドの美味しい飲み方と味レビュー
アイスブレンドの美味しい飲み方と味について解説しよう。
アイスコーヒー
王道のアイスコーヒー。
水溶けがいいので、冷水に溶かしてすぐに飲めるお手軽感がいい。
口に含むと広がる芳醇なコーヒーの香り。
すっきりとした味わいだが酸味は気にならず、程よくビターであっさりだけどコクのある味わい。
夏場にグビグビいける。
作り方
用意する物
- アイスブレンド 2g
- 冷たい水 150ml
- お好みで氷 2〜3個
手順
- グラスに水を入れる
- アイスブレンドを入れて軽く混ぜる
- お好みで氷を加えて飲む
アイスラテ
マイルドで飲みやすいアイスラテ。
先に一度溶かす工程を加えないとすぐに溶けないので若干手間がかかる。
コク深く濃厚な口当たり。
ビターな風味とコク感相まってほんのり甘い余韻を感じる。
水を加えると後味がさっぱりとして夏場喉が乾いた時にもおすすめ。
水の量を加減して自分好みにカスタマイズするのも楽しい。
作り方
牛乳の場合
用意する物
- 3gもしくはスティック1本
- 牛乳 150ml
- お好みで氷 2〜3個
手順
- グラスにアイスブレンドを入れる
- 牛乳(50ml)を入れて混ぜる
- 残りの牛乳を加えて混ぜる
- お好みで氷を加えて飲む
水＋牛乳の場合
用意する物
- アイスブレンド 3gもしくはスティック1本
- 冷たい水 50ml
- 牛乳 100ml
- お好みで氷 2〜3個
手順
- グラスにアイスブレンドを入れる
- 水を入れて混ぜる
- 牛乳を加えて混ぜる
- お好みで氷を加えて飲む
ホットコーヒー
アイスコーヒー専用なのにあえてのホットコーヒー。
さすがにそれは無いでしょ?と思うなかれ、これが意外といける。
むしろ冷たくして飲むことを前提としているので、ぬるくなったり冷たくなっても風味が長持ちするので美味しい。
重要なのはお湯の温度を90℃にすること。
暑すぎると苦味や雑味が際立ってしまい、逆に低いと酸味が際立ってしまう。
ゆえにそれらの均衡を保つには90℃が最適。
芳ばしい香りが引き立つ。
苦味もクドくなく、酸味も気にならないので飲みやすい。
それでいて後味はさっぱり。
温度が下がると酸味が際立って後味が悪くなりがちだが、一般的なコーヒーと比べると意外とそこまで気にならない。
作り方
用意する物
- アイスブレンド 2g
- 水 150ml
手順
- グラスにアイスブレンドを入れる
- ケトルなどで水を沸騰させ1〜2分待つ(90℃くらいに下げる)
- グラスにお湯をそそぐ
ちなみにティースプーン山盛り一杯が2gとされるが、あれって匙加減次第なのでブレが生じる。
できれば専用のスプーンを用意したいところ。
どれを買ったらお得？ネスカフェ アイスブレンド4種類ラインナップ比較
ネスカフェ アイスブレンドは4種類のラインナップがある。
それぞれ使用目的によって最適化されているので、自分のライフスタイルに合ったものを購入するのがおすすめ。
※商品単価はアマゾン価格を基準にて(2025年12月10日時点)
※まとめ買いの方がよりお得
80g瓶
インスタントコーヒーの定番スタイル。
機密性のある瓶容器なので、湿気や酸化を防いでくれるし、ホコリや虫などが入る心配もなく衛生的かつ品質保持に優れている。
容器代がかさむので最初はどうしても1杯単価は高くなるが、再利用が可能のため次からは詰め替えパックで済む。
再利用はコーヒーの詰め替えだけとは限らない。
非常に機密性が高く倒しても液体が漏れることがない。
パック詰めされた液体入り食品の使いかけの保存に困った時に、保存容器として使えるのでとても重宝する。
ピクルスなどを作るときの容器にするにも最適。
こんな方におすすめ
- 安定のいつものやつが好き
- 品質の劣化を防ぎたい
- 詰め替え用の購入を検討している
50g詰め替え用
前記の瓶を持っている人の詰め替えパック。
本体を一度買ってしまえば流用できるので、本体ごと買うより圧倒的にコストを抑えられる。
なんだったらコーヒー保存容器を調達してしまえば本体すら買う必要ない。
本体を買い替える必要がないからゴミの削減につながる。
こんな方におすすめ
- 80g瓶を持っている人
- コーヒー保存用の容器を持ってる人
エコ＆システムパック95g
バリスタ専用の商品。
本体にパックをセットするだけで、直接触れることなく簡単にコーヒー粉を補充することができる。
コーヒー粉と水がセットされているので、飲みたい時にボタン一つでいつでも手軽にコーヒーが淹れられる。
環境負荷を考慮して作られたエコな容器を使用していて、ゴミの削減にもつながるのでエコ意識が高まる。
1杯あたりの単価も安い。
ただ基本的にバリスタを所持していることを前提とするのでこれだけ持っていても本来の機能を最大限に活用できない。
ぶっちゃけ値段も1万円超したりするものもるあるし、場所を占有・掃除の手間もあるからそういうのが面倒な人には向かない。
でも裏技使えば一番コスパがいいまである(後記)。
こんな方におすすめ
- バリスタ持ってる人
- ボタンひとつで手軽にコーヒーを淹れたい
- ゴミの削減につながり環境にも優しい
- エコ意識の高い人
- 裏技を使おうと思っている
スティックタイプ(20本入)
1杯分ごとに個包装されていて、手軽にコーヒーが楽しめる。
持ち運びに優れているのでオフィスやアウトドアなどでの使用にも最適。
いちいち測らずにパッと出して使えるので、忙しい時にも便利。
個包装ゆえにゴミが出るのが難点。
1杯あたりの単価が高くなりがち。
こんな方におすすめ
- 1杯分を毎回測るのが面倒
- 忙しい時にはもパッと使える
- いつでもどこでも気軽に飲みたい
商品ごとの比較まとめ
何気なく買っていると気づかない思わぬコスパの違い。
わかりやすくまとめてみたので参考にしてほしい。
| 価格 | 内容量 | 1g単価 | 1杯の単価 | まとめ買い | |
| 80g瓶 | 1,245円 | 80g | 15.56円 | 31.12円 | 対象なし |
| 50g詰め替え用 | 653円 | 50g | 13.06円 | 26.12円 | 3袋セット1,949円(1袋650円)・1杯26円 |
| エコ＆システムパック95g | 1,125円 | 95g | 11.84円 | 23.68円 | 6本セット5,498円(1本916円)・1杯19.28円 |
| スティックタイプ(20本入) | 859円 | 40g | 22.37円 | 44.75円 | 6箱セット3,261円(1箱544円)・1杯27.2円 |
結局、ネスカフェ アイスブレンド買うならどれがお得？
結論、シンプルにいくならば「80g瓶」を購入して、後日「50g詰め替え用3袋セット」を補充するという選択が有力。
さらに粉末コーヒー用の「保存容器」があるなら、初手で「50g詰め替え用3袋セット」を買えるからさらにお得。
でも容器まで用意するなら「エコ＆システムパック6本セット」買った方が圧倒的にコスパいい。
なぜ、バリスタ専用を買った方がお得なのかについては後記する。
参考
コスパ最強の裏技
バリスタを所持してなくても「エコ＆システムパック6本セット」を買って「保存容器」(※容器代は除く)に詰め替えるという選択肢もあり、長期的に考えると圧倒的にこれがコスパいい。
ただし「エコ＆システムパック6本セット」はまとめ買いすると単価最安だけど、いくら安いとわかっていても一度に出費する金額が5,000台になるのでそこが地味にネックになる。
長期的な目線ではなく、一度の出費を抑えたいという今だけ派には向かない。
とはいえ、お財布に余裕があるなら選択肢としてこれ一択感ある。
詰め替える時はこぼさないように漏斗などを使うことも忘れずに。
参考
そして最後にもう一つの裏技、というがこれが一番の裏技かもしれない。
アマゾンの定期おトク便を使用すれば、MAX15%割引になるのでさらにコスパ良くなる。
おすすめのエコ&システムは2個セットまでしか選べなかった。
定期おトク便の対象ではないものの「エコ＆システムパック6本セット」が一番コスパ(※容器代は除く)がいいのは変わらなかった。
毎日コーヒー生活をするなら財布と相談し、コスパを選ぶか、はたまた一時的な出費を抑えるか。
どちらを選ぶかは「あなた次第です」。
