いまSNSで話題沸騰中の材料2つで作れるずぼらチーズケーキ。
なんとココナッツサブレをヨーグルトにぶっ刺して一晩おいておくだけというお手軽さなのに、まるで本物のチーズケーキのように仕上がるという。
2025年12月中旬頃にSNSで投稿されたのが発端となり、クリスマスシーズンも相まってSNSでは実際に作ってみた沢山の投稿で溢れた。
皆まるでチーズケーキだと大絶賛の嵐で、ついに公式までもが認めるほどの神アレンジレシピに。
とにかく作るのが簡単というのがポイント高い。
今回はそんなココナッツサブレ×ヨーグルト=チーズケーキの方程式が本当に成立するのか試してみた。
ヨーグルトにココナッツサブレぶっ刺して放置のまるでチーズケーキ
今回近所のスーパーで購入して用意したのは、本命「ギリシャヨーグルトパルテノ(無糖)」とアレンジ用の「ぐうたら蜜バチ」。
そしてこれが無いと始まらない「ココナッツサブレ」。

森永乳業の「ギリシャヨーグルトパルテノ(無糖)」は濃密でクリーミーな口当たりが特徴の無糖タイプなので、水気の少ないヨーグルトがベストというものにも合致する。

そしてもうひとつ古谷乳業の「ぐうたら蜜バチ」は、はちみつのような優しい甘みとヨーグルト本来の酸味を活かしたタイプで、よくアレンジされているハチミツの味(※はちみつ不使用)が最初からあるので利便性抜群。
テレビでも話題になったヨーグルトを贅沢に使っていこう。

そして今回のキーアイテム、ココナッツサブレ。
ラインナップがいくつかあるが、このノーマル仕様がベスト。

ココナッツサブレは日清シスコが1965年販売開始した超ロングセラー商品で、今年で60周年を迎える人気ビスケットだ。
クセになるココナッツのコク深い味わいとサクサク軽快な噛み応えがたまらない。
小分け包装なので利便性も抜群。


ココナッツサブレの詳細
※4枚あたりの成分
ちなみに
このレシピ自体は数年前から存在したため誰のSNS投稿が発端かは不明だが、12月中旬付近から投稿され始めた「ずぼらチーズケーキ」が大バズりして、そこにメーカーである日清シスコのココナッツサブレアカウントが反応。
アカウント自体も6年の眠りから目覚めての投稿だったことが話題の決定打となったのも大きい。
インターネット、信じてるからな#ココナッツサブレ#日清シスコ pic.twitter.com/ERWY9KbFAN
— 日清シスコ|ココナッツサブレ (@coconutsable_jp) December 15, 2025
【錬成】ココナッツサブレ×ヨーグルト=チーズケーキの方程式を検証
さっそく作ってみよう。
レシピ詳細
材料
- ココナッツサブレ 2パック
- ギリシャヨーグルトパルテノ(無糖) 1個
- ぐうたら蜜バチ 1個
- レモン汁 小さじ1
手順
- ヨーグルトにココナッツサブレ1枚分くらいの間隔を開けて満遍なくぶっ刺す
※もしヨーグルトが容器が溢れるようならあらかじめ減らしておこう

- 冷蔵庫で最低12時間ほど放置したら完成
※余裕があるなら24時間放置すればほぼ失敗しないと思う - 同様にぐうたら蜜ばちバージョンもつくる
まずはヨーグルトにレモン果汁(小さじ1)を加えてよく混ぜ合わせておく
※レモン果汁を加えると固まらなくなるので、あと掛けでもいい - ココナッツサブレをぶっ刺す
※ヨーグルトが柔らかいと浮いてくるのでやりづらい

- 冷蔵庫で以下略
【実食】本当にチーズケーキ?ココナッツサブレヨーグルトケーキ(ジェネリックチーズケーキ)食べてみた
冷蔵庫で放置すること24時間。
果たしてどんなしあがりなのか?
【本命】ギリシャヨーグルト パルテノ版食べてみた
まずはギリシャヨーグルトパルテノで作ったやつから。
見た目は変わっていない。

これで固かったらどうしようと思いながら、おそるおそるスプーンを刺してみると。
思わず撮影していたスマホがブレブレになるほどの柔らかさ。
スプーンを持ち上げると一瞬「えっ!?」と言ってしまいそうになるそのビジュアル。

断面は完全にチーズケーキである。
これは期待しかない。
さっそく皿に盛り付けて食べてみよう。

ちょっとおしゃれなカフェでこんなチーズケーキ見たことある(前世で)。
見た目もケーキっぽい。、さっそくひとくち。

超濃厚、濃密なチーズケーキ。
サクサク食感のサブレが抵抗感ゼロの柔らかさで、ヨーグルトと一体化することでレアチーズケーキ感を演出している。
ほぼレアチーズケーキの食感と濃度そのもので、濃密なコク感がある。
甘さ自体はプレーンなのでサブレの甘みのみと控えめで、ほんのり酸味も感じる。
これくらいならそのまま食べても全然美味いけど、お好みではちみつやチョコソース、ジャムなんかをかけるといいかも。
【アレンジ版】ぐうたら蜜ばち+レモン果汁版食べてみた
仕上がり具合はこんな感じ。

案の定サブレが浮いてしまっていた。

さっきほどの濃密感はないがサブレ自体は抵抗感が仕事してない。
さっそく食べてみよう。

ヨーグルト自体はサラリとろりとしていて濃密感はないけど、ココナッツサブレがとろりとしているので食べ応え感はちゃんとある。
これはレアチーズケーキではない、スーパーウルトラレアチーズケーキだ。
ハチミツのような甘みとほんのり感じるレモンの酸味と香りが絶妙にマッチしている。
これはこれで旨い、旨すぎる。
今度はブルーベリージャムをかけてみよう。

こんなレアチーズケーキ食べられるおしゃれカフェ見たことある(前se)。

これも間違いない。
ただブルーベリーの主張が強いので、プレーンの方が合う。
こっちは何も加えないそのままが一番旨い。
最後に
最近SNSで大バスり中のココナッツサブレとヨーグルトを合わせたレアチーズケーキ作ってみた。
材料2つでブッ刺して冷蔵庫に放置しておくだけでできるとか神レシピ。
これが今までインターネッツに海に埋もれていたかと思うと、タイミングって大事なんだなと思う。
もう今後のクリスマスケーキはこれベースでいいんじゃね?レベルのおいしさだった。
まだ試してない人は大至急作ってみた方がいいよ?
