吉野家で2024年11月18日より冬季限定の牛カレー鍋膳が登場。
寒い季節の定番人気商品「牛すき鍋膳」が今年も登場。
今年は新たにタモリさんが商品開発に携わった「千吉カレーうどん」をベースにした『牛カレー鍋膳』が新登場。
人気の牛すきにスパイシーで美味しいカレーの風味が加わる絶品すぎる鍋。
〆のうどんも最高。
今回はそんな『牛カレー鍋膳』を味わいに吉野家に行ってみた。
吉野家 牛カレー鍋膳
牛丼チェーンの吉野家では、2024年10月18日(金)11時より、冬季限定メニューの『牛カレー鍋膳』を発売。
出典:吉野家
昨年販売開始より10年周年を迎え、累計1億食の販売記録を達成した、冬季定番の人気限定メニュー『牛すき鍋膳』とその丼バージョン『牛すき丼』。
今年はその新バージョン『牛カレー鍋膳』が登場。
吉野家ホールディングスのグループ企業が運営するブランドの「カレーうどん専門店 千吉」をオマージュしたスペシャルな一品。
千吉の看板メニューである「千吉カレーうどん」は、フランスで修行をした5つ星ホテルの副料理長を務めたシェフとその友人であるタモリ(森田一義)さんが共に原型を考案したもの。
一号店オープンにともない作られた店舗ロゴはタモリさん直筆によるもの。
そんな千吉のカレーうどんのベースとなるのが、ムロアジ節を利かせたオリジナルの出汁に牛乳、30種類以上のスパイスを絶妙に配合した特製カレーソース。
牛カレー鍋膳では、特製カレーソースを吉野家の牛肉似合うようにクミンやガラムマサラを際立たせた仕様で提供される。
ご飯のおかずとして、スープをご飯にかけてカレーライス風に味わうこともできる。
牛カレー鍋膳の詳細
牛カレー鍋膳食べてみた
今回訪問したのは栃木県佐野市高萩町にある、通称黒吉野家こと吉野家佐野高萩店。
訪問したのは2024年10月19日の早朝。
今年も牛すき鍋膳が登場、しかもタモリさんが携わった千吉のカレーうどんをベースにする牛カレー鍋膳が新登場したというのだから行かない選択肢が思い当たらない。
さっそくカウンターで注文を済ませて席に陣取り、待つこと5分ほど。
牛カレー鍋膳+肉2倍盛+ご飯大盛
これが今回食べる牛カレー鍋膳。
肉2倍盛にご飯大盛カスタマイズバージョン。
牛カレー鍋、丼に盛られた大盛りご飯に漬物。

固形燃料でグツグツと煮込まれる牛カレー鍋、熱々で湯気が立ち込め、芳醇でスパイシーな香りが広がる。
具材は牛肉、豆腐、うどん、白菜、玉ねぎ、にんじん、ネギと野菜たっぷりで、中央には豆苗がたっぷり添えられている。
さっそく食べてみよう。
さすがは肉2倍盛、ボリューム満点だ。
柔らかく程よい噛み応え感のある牛肉は噛むほどに旨みあふれ、そこに合わせる和出汁きいたクリーミーなつゆが絶妙な一体感。
カレーソースはスパイス感が強く、クミンの風味が肉との一体感を引き立てガラムマサラが全体的をまとめ上げている。
ピリッとしたほどよい辛みとビター感、しっかりとした塩気が旨みを引き立てご飯もすすむ。
シャキシャキの白菜にシャキ甘な玉ねぎがつゆを吸って旨い。
にんじんはホクホクで、豆苗のビターな風味のアクセントが旨みを引き立てる。
うどんは千吉風の平打ち麺。
もっちりとしたコシ感と喉越し感よく、つゆをよく吸っていて旨い。
そしてこのつゆだ、ベースのカレーソースの旨みに具材の旨み溶け出した絶品の味わい。
とろみのあるクリーミーな口当たりで、和出汁の旨みとコク深い味わいが後を引く。
ご飯にかけてカレーライス風に食べると最高。
つゆにライスインして雑炊風に味わうのもありだな。
我慢できずに残ったつゆも完飲ごちそうさま。
最後に
吉野家で2024年10月18日よりの発売の牛カレー鍋膳食べてみた。
スパイシーで和出汁の旨みきいたコク深いつゆが絶品で、吉野家の牛肉との一体感も抜群。
鍋をおかずにご飯を食べて、つゆ吸ったうどんで千吉感を堪能しつつ、〆はつゆをご飯にかけてカレーライス風に味わう。
満足感が高く、是非とも味わってほしい一品。