栃木県佐野市にある和食・手打ちそば みすゞ。
手打ちそばにうどん、和食の充実する和モダンな和食屋さん。
そば・うどんをはじめ、海の幸・山の幸を駆使した和食の数々、さらに地元民がおすすめするという手打ちラーメンまで味わうことができる。
ここでしか味わえない『ベロベロうどん』は必食だ。
今回はそんな和食・手打ちそば みすゞに行ってみた。
和食・手打ちそば みすゞ
今回訪問したのは栃木県佐野市犬伏上町。
佐野駅より車で6分、日光例幣使街道沿いに店を構える和食・手打ちそば みすゞ(旧名みすゞ庵)。
手打ちそば・うどんをはじめ、海の幸・山の幸を使用した和食の数々、さらに平日限定で手打ちラーメンも提供するなど、充実した品揃えがうりの和食処。
みすゞは、1979年に手打ちそばの店「みすゞ庵」として開業、長いあいだ地元民に愛されてきた。
店主は都内の老舗そば店で修行ののちこの店をオープン、「食と健康」を重視し素材や製法にこだわり手間暇惜しまなず料理に向き合ってきたことこそが愛されてきた秘訣といえるだろう。
2018年には、看板メニューのそば・うどんに加えて、新鮮な海の幸や山の幸を使用した和食メニューを拡充、店舗を完全リニューアルオープンさせた。
建物中央にも出入り口あり
名物のそばは、福島県柳津町産の無農薬玄そばを契約農家から仕入れ、自家製粉したものを使用するというこだわり。
そばつゆもこだわり、新鮮なカツオで仕上げた本枯節に伝統製法で作れられた醤油やみりんを使用、化学調味料は一切使用しないという徹底ぶり。
さらにここでしか味わえないオリジナルメニューの『ベロベロうどん』や、地元民に密かに人気の自家製青竹手打ちの『手打ちラーメン』も名物のひとつ。
駐車場
敷地入り口は例幣使街道沿いのみ。
駐車場は街道沿い側に8台(うち2台は軽自動車用)、建物左手を進んだ奥に10台駐車可能。
和食・手打ちそば みすゞの店内
かつてのザ・蕎麦屋といった雰囲気から、一転リニューアル(※完全建て替え)され和モダンな雰囲気ただよう店内。
入り口入ると奥行きのある店内は、右手に厨房があり左手窓際に4人掛けのテーブル席が4卓。
右手厨房前にはカウンター席が5席あるので、おひとり様でも気兼ねなく利用できそうだ。
中央入り口のさらに奥には個室エリアがあり6人掛けのテーブル席が2卓、さらに奥には座敷席があり最大36名まで利用可能。
祝い事や法事にも利用できるキャパを有している。
卓上調味料は、醤油・ソース・七味唐辛子。
和食・手打ちそば みすゞのメニュー
記事内に掲載の全ての情報は訪問時点のものです。
最新の情報を保証するものではありません。
和食・手打ちそば みすゞ行ってみた
訪問したのは2025年3月6日の昼時。
先客は2組、後客複数。
席に陣取るとさっそくメニューをチェック。
興味をそそられるもの色々あるけど、やはり圧倒的に気になるのはあれ。
店員さんに注文を済ませると待つこと14分。
肉汁ベロベロうどん
今回チョイスしたのは肉汁ベロベロうどん。
つけとつゆ入りが選べるのでつけをチョイス。
メインのベロベロうどんに肉汁、薬味はネギ。
小鉢で厚焼き卵と冷奴付き。
4cm幅ほどのきしめんもびっくり、ひもかわうどんスタイルの麺。
つけ汁はしめじ、豚肉、にんじん、玉ねぎ、ネギと具沢山。
さっそく食べてみよう。
ズゾゾゾと啜れば、節きいた出汁の旨みと芳ばしい香りが広がる。
コクがありほんのり甘い余韻が後を引く。
ベロベロうどんは、シルキーな口当たりで、もっちりプルンとしてコシがあり食べ応えあり、うどんの風味をしっかり感じられる。
箸休めに厚焼き卵も食べてみよう。
しっとりで甘すぎない優しい味わい。
いか天丼
丼ぶりメニューから、いか天丼(※セットのミニ丼ではない)も食べてみた。
丼にはイカの天ぷらが5きれほど、漬物とデザートの求肥付き。
さっそくひとくち。
衣はサクッと身はプリっとしている。
みりんの甘みと醤油のコク感じるタレがよく絡む。
ご飯は若干柔らかめ仕様。
甘辛なタレの味わいに、よく漬けられた漬物の塩味がよく合う。
〆は求肥をいただこう。
桜香る春らしい味わいだ。
満腹満足ごちそうさま。
最後に
栃木県佐野市にあるわしょく・手打ちそば みすゞに行ってみた。
そばやうどん、山の幸・海の幸使用したメニュー豊富で悩む。
密かに人気だという青竹手打ちラーメンも非常に気になる。
長い歴史が育む美味しさは、何を食べても間違いない。
いつか再訪してラーメンも食べてみたいところだ。