群馬県太田市にあるラーメンショップ藪塚店。
群馬県の旨いラーメン店のひとつに数えられる人気店。
北関東白暖簾系のラーショで、熟成された「生きている麺」にとんこつガツンときかせた王道スープが抜群の味わい。
今回はそんなラーメンショップ藪塚店に行ってみた。
ラーメンショップ藪塚店
今回訪問したのは群馬県太田市大原町。
東武桐生線 藪塚駅より車で9分、県道69号線沿いに店を構えるラーメンショップ藪塚店。
道路拡張のため2015年3月に桐生伊勢崎線「大原上西交差点」角から移転したお店。
群馬県の旨いラーメン店のひとつに数えられる。
いわゆる北関東白暖簾系のラーショで、北関東本部謹製の「生きている麺」を使用するお店。
がっつり豚骨きいたスープがクセになる王道の味わいが人気。
駐車場
店舗敷地入り口はちょっと特殊で、県道沿いではなく店舗南西の市道側にある。
駐車場は店舗前に13台、トラックなどが駐車可能なスペースが4台分。
ラーメンショップ藪塚店の店内
風防室を抜け店内入ると、左奥側に厨房、それを囲むように真っ赤なカウンター。
カウンター10席、手前窓際の小上がりに4人掛けの座卓が2卓。
卓上調味料は、おろしにんにく、豆板醤、紅生姜、小梅、ホワイトペッパー、ブラックペッパー。
入り口横にセルフの給水機。
右手壁沿いには店内待ち席と券売機が設置されている。
券売機詳細
- 現金のみ
- 10,000円紙幣まで対応
ラーメンショップ藪塚店のメニュー
利用方法
- 食券を購入
- 店員さんに食券を手渡す
・待ち発生時は中待ち席で待機して案内された時に食券を手渡す - 案内された席に座り
・水はセルフ - 食後はそのままにして撤収
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ラーメンショップ藪塚店行ってみた
訪問したのは2025年3月3日の11時前。
遅めの朝ラー、早めの昼飯?
中途半端な時間だが先客は9組11名、後客待ち発生するほど。
さっそく食券を購入し、店員さんに手渡すとコールをして待機。
4人体制なので回転もいい。
ネギみそチャーシューメン
今回チョイスしたのは、ネギみそチャーシューメンのチャーシュー増とライス(半)。
麺かためのアブラ多めコール。
トッピングはチャーシュー6枚、ネギ、メンマ、わかめ、大判のり2枚。
まずはスープからひとくち。

コク深く濃厚な味噌の風味に胡麻の香ばしさにより一層深みが増す。
メインの豚骨の濃縮された旨み感じ、アブラはサラリとろりとしてクセなくコクもより一層マシマシ。
濃いめの味付けながら、背徳感と罪悪感に苛まれつつ完飲していまいそうな後を引く味わい。
麺は細麺。
生きている麺特有の熟成された味わいで、噛むほどに小麦の風味が広がる。
固めチョイスがちょうどよく、もっちりとしてコシがある。
スープもよく絡み、束感もあるので重量感もあって食べ応え満点。
シャキシャキで香ばしくピリリと辛いネギが食感のアクセント心地よく、もっちりとした麺とのコントラストが絶妙。
醤油ダレや旨みを吸っているので親和性も抜群。
チャーシューも食べてみよう。
思っていた以上に存在感ありボリューミー。
しっかりと煮込まれていてやわほろで、クセもなくスープに余計雑味を加えない。
食べ応え感あるが、満腹感より旨さの方が勝っていくらでもいけそうだ。
これはやはりセルチャードゥン。
ライスがモリモリいける。
スープに浸した海苔を巻いて食うのも至高。
なんだったらスープだけでもライスいける、そこに海苔の磯感加わったらご飯の消費も加速するというもの。
さてダメ押しの一撃を加えるとしよう。
追いニンニクを2杯投入だ。
最初のひとくちは、ニンニクをそのまま乗せていただく。
ガツンとくるニンニクの刺激に震えつつ、スープのコク旨感が何倍にも跳ね上がるその味わいに思わず天を仰ぐ。
そこにすかさずライスをかっこむ。

追いニンニクセカンドステージ突入し、無心になって麺を啜りスープをグビグビといけば、気づいた時には完食。
再び天を仰ぎながら深く息を吐き、余韻に浸りつつ店を後にする。
最後に
群馬県太田市のラーメンショップ藪塚店に行ってみた。
王道の濃厚とんこつにネギ和えの心地よいシャキシャキ感、熟成された生きている麺が親和性抜群。
柔らかホロホロなチャーシューも旨く、昼前だというのにライスまでいってしまうほど。
やはりラーショは裏切らない。