【栃木佐野】麺屋ひらさわ。田村屋イズム受け継ぐ青竹手打ちの佐野ラーメン店

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【栃木佐野】麺屋ひらさわ。田村屋イズム受け継ぐ青竹手打ちの佐野ラーメン店

2025-04-15

栃木県佐野市ある麺屋ひらさわ。

佐野市の名店田村屋の八番弟子にあたる店主が営む、青竹手打ちの佐野ラーメン店。
ゴールデンウィーク始まり2025年4月26日にオープンした、佐野ラーメンを看板メニューにする新店。

今回はそんな麺屋ひらさわに行ってみた。

麺屋ひらさわ

今回訪問したのは栃木県佐野市犬伏新町。
東武佐野線佐野駅よりバスで9分「犬伏薬師堂西」バス停前、県道75号線犬伏街道沿いに店を構える麺屋ひらさわ。

2025年4月26日にオープンした佐野ラーメン系の新店。

佐野市の名店田村屋の八番弟子にあたる平澤店主が営むお店。
店主は2025年2月25日に田村屋を卒業し、自分の店を構えるに至る。

お店のロゴには八番弟子を意味すると思われる「八」の文字が掲げられている。
田村屋イズム受け継ぐ青竹手打ちの佐野ラーメンを看板メニューにする。

向かいに移転した麺屋工藤の旧店舗を改装してのオープンだ。

駐車場

駐車場は店舗前に5台。
南側の第二駐車場に13台駐車可能。

若干停めづらいので駐車の際には気をつけよう。

店舗北側にも5台ほど駐車可能。
こちらは斜め停めなので駐車しやすい。

麺屋ひらさわの店内

リフォームされフローリングエリアがなくなり広々とした店内。
店内左奥には製麺室が見える。

壁面には田村屋系といえばの「一麺一心」は見当たらなかったが、お店のロゴの入ったスタッフTシャツが飾られていた。

右手に厨房があり、その手前にはカウンター席が4席。

左手には4人掛けのテーブル席が2卓、2人掛けが1卓。

卓上調味料は、醤油・酢・ラー油・胡椒・七味。

麺屋ひらさわのメニュー

タップ拡大可

利用方法

  1. 入り口の記帳簿に記入
  2. 名前を呼ばれたら案内された席に座る
  3. 席にて口頭注文
    ・しょうゆorしお、スープの濃さ、麺の固さをカスタマイズ可能
  4. 食器等はそのまま、レジにて精算撤収

記事内に掲載の全ての情報は訪問時点のものです。
最新の情報を保証するものではありません。

麺屋ひらさわ行ってみた

訪問したのは2025年4月26日のオープン当日。
記帳簿に名前を記入し待つこと1時間ほど。

カウンター席に案内されると口頭にて注文を済ませ、待つこと10分あまり。

白ネギチャーシューメン

今回チョイスしたのは白ネギチャーシューメン(しょうゆ)。
麺固め、スープの濃さは変更なし。

トッピングは、チャーシュー、メンマ、わかめ、海苔、山盛りの白ネギ、糸唐辛子。

【栃木佐野】麺屋ひらさわ。田村屋イズム受け継ぐ青竹手打ちの佐野ラーメン店

まずはスープからひとくち。
透明度の高い琥珀色のスープ。

鶏ガラや豚の旨みしっかり感じつつもクセがなく、香味野菜や乾物系の出汁感が旨み引き立て、甘い余韻感じるあっさりした味わい。
コクある醤油の風味が全体をまとめあげ旨みを引き立てる絶妙な一体感、旨み十分なので味の濃さをカスタマイズする必要もなさそう。
※好みによる

麺はもちろん青竹手打ちの自家製麺。

もちもちのコシ感と不揃いゆえの柔らかさも混在する食感のアクセントは、これぞまさしく王道ピロピロ麺。
噛むほどに小麦の風味が広がり、スープとの親和性も抜群。

ツルリとしつつも表面の微細な凹凸がスープの絡みよく、啜るたびにスープの旨みが広がる。
重量感ある啜り心地が満腹感を刺激する。

今度は白ネギと一緒に味わってみよう。

シャキシャキ食感心地よく、胡椒のスパイス感とほんのり辛味がさっぱりとした味わい。

チャーシューは大ぶりなバラチャーシュー。

ほんのり野生的ながら、弾力あって肉感ある一品。
噛むほどに旨みあふれ、脂身はとろりと溶けるような柔らかさ。

後半になるにつれ柔らかくなり、スープ吸ってクセも気にならず旨みもより引き立つ。

スープを吸ったわかめもいい仕事している。
メンマはサクサク。

海苔絡めて食べれば磯感感じる旨さ。

後半はスープにネギの胡椒の風味が溶け出し、よりコク深い味わいに変化。
あっさりとしつつもコク深い味わいに完飲を誘う。

チャーシュー丼

ご飯ものからチャーシュー丼も食べてみた。
※ちなみにご飯ものから先に提供

角切りされたチャーシューにタレをかけ、ネギを添えた一品。

さっそくひとくち。
万人受けする甘辛なタレ仕様。

思いのほかタレの主張が優しいので、チャーシューの素材感を感じられる。
チューシューは柔らかくほどよい弾力感で、脂身はとろりとした口当たり。
ご飯はどちらかといえばやわらかめな印象で、老若男女問わずいける。

カスタマイズで追いラー油すると、チャーシューの素材感が和らぎちょうどいい。

たいちょー
たいちょー
ていうかこのラー油も旨いな

餃子(2個)

佐野ラーメンといえば餃子は外せない。
このビジュアル、田村屋イズムを感じる。

まずはそのままで食べてみる。

肉厚な衣はもっちりとして甘み感じ、焼き目パリッと芳ばしい。

餡は野菜たっぷり具沢山で野菜のザクザク感あり、肉の旨みと野菜の甘みあふれる。
あっさりとした味わいなので、そのままよりタレをつけるのがベストかもしれない。

さっそくタレをつけて食べてみる。

格段に旨みが増して無性にご飯が欲しくなってくる。
チャーシュー丼を残しておいて正解だった。

最後にスープを堪能してごちそうさま。

最後に

栃木県佐野市にある麺屋ひらさわ。

佐野ラーメンの街に新たに挑戦を挑むお店。
果たして今後どんな味を奏でてくれるのだろうか?

これからに期待が高まる。

麺屋ひらさわへのアクセス・店舗詳細

店名   麺屋ひらさわ
住所   栃木県佐野市犬伏新町2079
電話番号   不明
営業時間   11:00-19:00(LO18:45)
定休日   水曜
お支払い   現金
注文方法   口頭注文
駐車場   店舗前5台/南側駐車場13台/北側駐車場約5台
アクセス   車:東北道「佐野藤岡インター」より4.4km(8分)
電車:両毛線・東武佐野線 佐野駅「北口」より2.9km
SNS   Instagram(@menya_hirasawa_8)

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県をメインに全国の美味しいグルメを食べて、お店や料理の情報を中心に紹介。ラーメンネタ率が非常に高めです。

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