栃木県佐野市にある山下本気うどん 佐野プレミアム・アウトレット。
毎日店内で製麺する本格生さぬき麺を使用したうどん店。
王道の釜茹でうどんや釜玉うどん、ざるに冷やしなど関西ベースの出汁を使った汁で味わう。
なかでも名物の『白い明太チーズクリームうどん』は、真っ白いビジュアルがインパクトもあって人気だ。
今回はそんな山下本気うどん 佐野プレミアム・アウトレットに行ってみた。
山下本気うどん 佐野プレミアム・アウトレット
今回訪問したのは栃木県佐野市。
東北自動車道佐野藤岡インターより車で2分にある佐野プレミアム・アウトレット。
その敷地内の南東エリア、フードコートに店を構える山下本気うどん 佐野プレミアム・アウトレット。
2024年6月20日オープンのさぬき麺を使用するうどん専門店。
山下本気うどんは、北海道(1店舗)・東京(9店舗)・神奈川(3店舗)・埼玉(3店舗)・栃木(1店舗)・茨城(1店舗)・岡山(1店舗)に店舗を構える。
※2025年4月時点
香川県高松市出身の芸人オモロー山下氏が、新宿の人気店「うどん慎」にて就業ののち、2012年6月に目黒駅近くにオープンさせたお店がはじまり。
人気により店舗数を拡大するも経営不振に陥り、2017年に現在同店を運営する株式会社ガーデンとライセンス契約を結び再生が行われ現在に至る。
山下本気うどんの特徴は、毎日店内で製麺されるコシのある本格生麺を使用するところにある。
故郷の味、讃岐うどんを創業者自ら名店で修行した本格派の讃岐うどんが味わえる。
香川のうどん業者とともに開発した本格製粉と出汁を使用、七味や醤油にも独自のこだわりをもっている。
王道の一杯から、創作うどんまで固定概念を覆すような一杯まで味わえる。
山下本気うどん 佐野プレミアム・アウトレットの店舗
店舗はフードコートないの一角にある。
正面に注文カウンター、左側面には返却口が設置されている。
アウトレット内のフードコートだけに、トータル450席ものテーブル席と窓際にはカウンター席が用意されている。
山下本気うどん 佐野プレミアム・アウトレットのメニュー
利用方法
- カウンターにて注文・精算を済ませる
- 呼び出し端末を受け取る
- 呼び出されたら商品を受け取る
- 好きな席で味わう
- 食後は返却口へ戻して撤収
記事内に掲載の全ての情報は訪問時点のものです。
最新の情報を保証するものではありません。
山下本気うどん 佐野プレミアム・アウトレット行ってみた
訪問したのは4月某日の昼時。
さっそく注文を済ませ、呼び出し端末が鳴るまでしばし待機。
白い明太チーズクリームうどん
今回チョイスしたのは名物メニューの『白い明太チーズクリームうどん』。
表面を覆う白いクリームが存在感抜群。
天面には軽く黒胡椒が振られている。
クリームの下にはチーズと明太子、ネギ、刻み海苔などが入っている。
味変用の出汁入りの急須、食べ方の解説付きだ。
さっそくクリームをうどんに絡ませて味わってみよう。
ふんわりクリーミーなクリームの下から色鮮やかなピンク色の明太子が姿をあらわし、白いクリームをピング色に染め上げる。
ふんわりクリーミーな口当たりが優しい。
粉チーズのコク感と海苔の磯感が明太子との親和性抜群でコクと旨みが引き立つ。
塩気は若干強めな印象だ。
讃岐うどんらしさ感じる太めの麺は、数種類の小麦をブレンドした試行錯誤の末に生まれた一品だそう。
細麺に仕上げているそうだが、関東人からすれば十分すぎる太さだ。
コシが強くもっちもちの食感で、クリームがしっかりと絡んでくるので食べ応えがある。
半分食べたところで味変に出汁をかけてみよう。
出汁は関西ベースで、さば節・むろ節・宗田鰹節・昆布を絶妙にブレンドしたものに、讃岐うどんの出汁の特徴である「いりこ」を咥えて仕上げたもの。
いりこが苦手な人にも味わえるように改善を重ねた、山下本気うどんこだわりの出汁だ。
クリームがミルキーなスープに姿をかえる。
出汁で全体的にまろやかな味わいにかわりつつ、濃厚なクリームのコクに出汁の旨みもしっかり感じられる。
明太子の塩味もちょうどよい。
最後にコクと旨みが濃縮したスープを堪能。

カレーライス
飯ものからカレーライスも食べてみた。
いわゆるカレーライス的なものではなく、うどん屋さんのカレー的にミニ丼での提供。
さっそく食べてみよう。
他の具材はすべて煮込みの段階で溶けてしまっているるのだろう、具材は牛すじのみ。
ベースに出汁を使用しているのだろうか、和の風味を感じる。
コク深くスパイシーで香ばしさ感じ、牛すじから溶け出す旨み広がる。
若干塩味が強めな印象だが、ご飯がすすむ。
うどんだけじゃ物足りない、もう一品ほしい時にいいかもしれない。
最後に
栃木県佐野市の佐野プレミアム・アウトレットのフードコート内にある山下本気うどん 佐野プレミアム・アウトレットに行ってみた。
毎日店内で製麺する生うどんを使用しているので、コシ感が強く食べ応え満点。
名物の白い明太チーズクリームうどんは、ビジュアルもインパクトあるが、これまでにない讃岐アドンの味わい新しい。
アウトレット内にはたくさんの飲食店があるが、その選択肢のひとつにどう?