松屋から2025年5月13日より『本格四川風麻婆豆腐』が発売。
昨年夏頃に惜しまれつつ販売終了となった、マニア向けな隠れた人気メニュー。
唐辛子の辛味きいた甘味噌、山椒の風味をきかせたガチ仕様で、痺れる辛さとコク深い甘味噌の味わいにご飯がすすむ一品。
今回はそんな『本格四川風麻婆豆腐』を味わいに松屋に行ってみた。
松屋 本格四川風麻婆豆腐
松屋では、2025年5月13日(火)10時より『本格四川風麻婆豆腐』を発売。
出典:松屋
辛さ引き立つ唐辛子に風味豊かな山椒のしびれを加え、コク深い甘みそが旨みを引き立てるクセになる味わい。
使用する豆腐はなめらかな口当たりが特徴の松屋謹製の富士山豆腐(一部店舗除く)。
濃いめの味付けにご飯がすすむ。
これから暑くなる初夏の季節にもってこいな期間限定メニューだ。
本格四川風麻婆豆腐の詳細
本格四川風麻婆豆腐食べてみた
訪問したのは栃木県佐野市にある松屋佐野店。
13時半過ぎ、遅めの昼飯ながら駐車場は一杯で混み合う店内。
スマートにモバイルオーダーかますと、待つこと3分ほどで呼び出し。
本格四川風麻婆豆腐
今回チョイスしたのは、本格四川風麻婆豆腐のご飯特盛。
メインの麻婆豆腐に、特盛ご飯、みそ汁のセット。
麻婆豆腐は真っ赤なラー油たっぷり、富士山豆腐に挽肉、青ネギが添えられている。
主役の豆腐が圧倒的に少ない、沈んでいるのを加味してもこの3倍は欲しいところ。
メニューとの乖離がありすぎるのもいただけない。
まぁ気を取り直してひっそく食べてみよう。
ご飯と一緒に食べることを前提に松屋ナイズされた塩味きいた濃いめの味付け。
豆板醤の辛味と塩気がガツンときいていて、甜麺醤の甘みがコク深さを演出。
富士山豆腐はふんわりまろやかな口当たりで、とろみのある餡がよく絡む。
挽肉たっぷりで肉の旨み広がり、食べ応えがある。
オイル感が強く、花椒の痺れる刺激も相まってカラシビ感が継続ダメージを与えてくる。

オンザライスして、ご飯と麻婆豆腐を一緒にほおばる。
ご飯の熱気が花椒の風味を活性化、痺れの効果でより塩気が際立つ。
濃い味がご飯欲を刺激し、思わずガツガツとかっこみたくなってくる。
ネギのシャキシャキとした食感と風味のアクセントが抜群に合う。
後半になると豆腐が枯渇、麻婆挽肉のみとなりより一層塩味が際立ってくるのでご飯の消費も加速する。
最終的に特盛ご飯にも関わらず、ベース配分が必要になる事態に陥る。
とにかくご飯がすすむ一品だった。
最後に
松屋の期間限定『本格四川風麻婆豆腐』食べてみた。
豆板醤の唐辛子の辛味と塩気が強く、甜麺醤の甘みがコク深さを演出。
たっぷり挽肉の旨みにふんわりまろやか豆腐が抜群にマッチしている。
安定の松屋ナイズされた濃いめの味にご飯がすすむ、というかご飯必須、特盛レベルないと後半詰む※個人的主観。
ぶっちゃけバランスが若干悪い印象なので、価格的な問題なのかもしれないができれば豆腐をもっと増やして欲しいところ。
食べれば食べるほど辛さが蓄積するガチ仕様。
辛さに耐性がない人はチャレンジの際には十分注意して欲しい。