栃木県佐野市にある朝日が昇る屋。
佐野の人気店「田村屋」で修行をした店主の営む、青竹手打ちの佐野ラーメン店。
週末限定の深夜営業ではラーメンだけでなく、ちょい飲み目的での訪問にも重宝する。
王道の青竹手打ラーメンに種類豊富なトッピングによるカスタマイズ、平日数量限定のつけ麺や期間限定メニューなどが揃う。
佐野ラーメンお馴染みの具沢山な餃子もおすすめだ。
今回はそんな朝日が昇る屋に行ってみた。
朝日が昇る屋
今回訪問したのは栃木県佐野市堀米町。
両毛線佐野駅より徒歩21分、東産業道路沿いに店を構える朝日が昇る屋。
板張りの外壁が経年劣化により良い味を醸し出す外観が特徴的。
複数店舗が軒を連ねる建物の一角に店はある。
佐野の人気佐野ラーメン店「田村屋」出身の店主が営む。
修行先ではおもに製麺を担当したそうで、4年ほどの修行ののち独立、2016年11月29日にオープンを果たす。
店名の由来は「沈むことのなく昇り続けるお店になるように」という想いを込めて、師匠自ら命名していただいたそう。
深夜から朝日の昇る時間帯での営業を長く続けていたが、より幅広い層のお客に足を運んで欲しいという思いから2023年7月に昼夜の通し営業に変更。
2024年9より週末に限り深夜営業が復活されているので、深夜のラーメンや飲みの〆ラーメン、ちょい飲み目的での利用も可能だ。
駐車場
敷地入り口は道路沿いに3箇所。
駐車場は建物向かって左奥の共用スペースに15台ほど駐車可能。
朝日が昇る屋の店内
ゆったりとした店内。
店内赤には真紅の壁面が特徴的な厨房。
壁には朝日が昇る屋Tとともに、修行先である田村屋のスタッフTが飾られてある。
厨房前にはカウンター席が4席。
ホールには2人掛けのテーブル席が1卓、5人掛けのテーブル席が1卓、4人掛けのテーブル席が2卓。
卓上調味料は酢・醤油・ラー油・七味など。
朝日が昇る屋のメニュー
利用方法
- 空いている席に座る
- 口頭にて注文
- 食後は厨房前のレジにて精算撤収
・使ったティッシュはゴミ箱へ
記事内に掲載の全ての情報は訪問時点のものです。
最新の情報を保証するものではありません。
朝日が昇る屋行ってみた
訪問したのは5月某日の昼時、数ヶ月ぶりの訪問だ。
先客1名、後客複数組。
さっそく席に陣取ると口頭にて注文を済ませ、待つこと10分あまり。
たまごかけ麺
今回チョイスしたのは5月限定たまごかけ麺と炙りチャーシュー握り。
佐野ラーメンならではの青竹手打ち麺をベースに、中央には那須御養卵の卵黄、カットされたチャーシューたっぷりで全体に胡椒がふってある。
さっそく底のタレと卵黄を絡めて食べてみよう。
青竹手打ち麺ならではの、もっちりとしたコシと柔らかさ混在するピロピロ食感。
つるりと喉越し感良く、スルスルと食べ進められる。
濃厚でコク深い卵黄に、胡椒のスパイシーな風味相まって醤油ダレのキレ感が際立つ。
チャーシューはやわほろでしっかり醤油ダレしみて食べ応えあり。
味変に酢を少々。
酸味のアクセントがさっぱりと、訪問時のような食欲が落ちぎみな初夏のような暑さにも箸がすすむ。
TKMといえば〆はやはり追い飯。
追加の半ライスを投入、TKG風にいただこう。
米と合わさることで、卵のコクや甘みが引き立つ。
炙りチャーシュー握り
5月限定の炙りチャーシュー握り。
米からはみ出る大ぶりなチャーシューを軽く炙り、ネギと針生姜を添えたお寿司。
甘ダレか甘くない特製ダレが選べるので、今回は特製ダレをチョイス。
大ぶりなチャーシューはホロリと柔らかで、炙り香ばしく旨み引き立てる。
ネギや針生姜の風味さっぱりと重くないので、ラーメンのお供にも良さそうだ。
最後に
栃木県佐野市堀米町にある佐野青竹手打ちラーメン朝日が昇る屋に行ってみた。
平日通し営業で訪問しやすく、週末の夜は深夜まで営業しているので〆ラーやちょい飲みにも重宝する。
今回は5月限定のTKMがあるというので訪問してみたが、佐野ラーメンならではの味わいが面白い。
同じく限定の握りもラーメンのお供に最適。
提供期間は5月いっぱいで終わりなので、気になる人はいそげ!!