栃木県佐野市にある蜂屋食堂。
佐野ラーメンも味わえる昔ながらの大衆食堂。
種類豊富なラーメン、チャーハンにカレー、丼もの、野菜炒めやレバニラ、生姜焼肉など、ザ・大衆食堂然としたメニューが揃う。
今回はそんな蜂屋食堂に行ってみた。
蜂屋食堂
今回訪問したのは栃木県佐野市浅沼町。
東武佐野線佐野市駅より車で5分にある蜂屋食堂。
通り沿いの黄色い小さな看板と電光掲示板を目印に、住宅街の中の狭い路地を入った先にお店はある。
1973年創業の昭和感ただよう大衆食堂。
種類豊富なラーメンにチャーハン、カレー、カツ丼などの丼もの、野菜炒めにレバニラや生姜焼肉などの定食も味わえる。
駐車場
敷地入り口は正面と道なりに奥に進んだ先にあり。
駐車場は広い敷地に25台ほど駐車可能。
蜂屋食堂の店内
広々とした店内。
年季は入っているが綺麗で居心地良い。
左手に厨房、その手前に町の中華屋さん然とした赤いカウンター。
カウンター6席、ホールに4人掛けのテーブル席4卓、2人掛け2卓に6人掛け1卓。
奥の小上がりに4人掛けの座卓が6卓とキャパ十分。
蜂屋食堂のメニュー
利用方法
- 空いてる席に座る
- 口頭にて注文
水はセルフ - 食後はカウンター奥側のレジにて精算撤収
記事内に掲載の全ての情報は訪問時点のものです。
最新の情報を保証するものではありません。
蜂屋食堂行ってみた
訪問したのはGW中日の2025年5月2日の昼時。
先客1名、後客複数組。
観光客というより、地元民向けなお店だけにこの時期でも混み合ってないのはありがたい。
さっそく注文を済ませて待つこと10分あまり。
生姜焼肉ライス
今回チョイスしたのは定食メニューから生姜焼肉ライス。
追加でご飯大盛り。
チャーハン皿に盛られた山盛りご飯、汁物はラーメンスープ。
メインの生姜焼肉に漬物、デザートのチョコ菓子付きだ。
まずはスープから。
ガラなどの旨みに乾物系の旨み、醤油のコクに香味野菜の甘み感じる。
ネギの風味も相まって、これぞ大衆食堂のラーメンスープといった味わい。
メインの生姜焼肉は、ロース肉が4枚(だったと思う)、キャベツの千切りにトマトとパセリが添えられている。

さっそくひとくち。
果実やみりんなど由来の甘辛な味わい感じる王道の生姜醤油ダレ。
程よい照り感と甘み、生姜の風味が広がる。
程よく弾力あるロースは、噛むほどに旨み溢れる。
固めに炊かれたご飯が抜群の親和性で、肉を頬張り米をかっこむ無限ループに落ち入りそうになる。
タレを吸った千切りキャベツも立派なおかず。
レモンを絞れば、酸味がさっぱりとした味わい。
甘辛ダレとの相乗効果でより一層箸がすすむ。
特出するところはないけれど、むしろそれがいい。
飽きが来ない日常的に食べに来たくなる味だ。
〆はチョコトリュフをいただきごちそうさま。
最後に
栃木県佐野市にある蜂屋食堂に行ってみた。
おそらく佐野ラーメン目当ての観光客より、地元民率が圧倒的に多いと思われるお店。
これぞ大衆食堂といった飾らない、間違いない味を提供してくれる。
日常遣いに重宝しそうなお店だった。