Google謹製のAI「Gemine」に料理レシピを考えてもらったら美味しいのか?
料理研究家や料理人が試行錯誤して作り出す至玉のレシピ。
そんなレシピをAIさんが考えたらどんなものが出来上がるのか?
非常に興味深い。
ネットの情報拾ってくるだけで、実は誰かが考案したレシピ説もなくはないが。
今回「もち麦」「枝豆」「塩昆布」「炊き込みご飯」のワードで考えてもらい、導き出された料理はズバリ『ヘルシーな枝豆と塩昆布の炊き込みご飯』。
うん、料理名に捻りのかけらもない。
まぁ問題は美味しいかどうかだ、さっそく作ってみようじゃないか。
Gemine考案 ヘルシーな枝豆と塩昆布の炊き込みご飯
さっそくGemine先生考案のヘルシーな枝豆と塩昆布の炊き込みご飯を作っていこう。
レシピはこんな感じ。

レシピ詳細
材料(2合分)
- 米 1.5合
- もち麦または玄米 0.5合
- 枝豆(冷凍、さやから出したもの) 100g
- 塩昆布 10〜15g
- 酒 大さじ1
- ごま お好み
作り方
- 米ともち麦(または玄米)を合わせて洗い、通常通りの水加減で炊飯器に入れる
- 酒と塩昆布を加えて軽く混ぜておく
- 通常通り炊飯する
- 炊き上がったら、枝豆を加えて全体を混ぜ合わせる
- 茶碗によそい、お好みでごまをかけたら完成
さっそく作ってみよう。
今回、炊飯器ではなく三鈴窯製のごはん土鍋なので若干余計な手順が増えているが、旨い米を炊くには必要不可欠なのでしっかりやっておく。
まずは米(1.5合)にもち麦(0.5合)を合わせ、通常通りに軽く研いでおく。
通常通りの水加減で60分ほどボウルなどに入れて水に浸しておく(冷蔵庫で)。
土鍋に移し酒(大さじ1)と塩昆布(15g)を加え、軽く混ぜ合わせておく。

もうこの段階で塩昆布から出汁や塩気が溶け出し、旨そうな色味になっている。
あとは蓋をして強めの中火で10分、とろ火で3分炊いたら30分蒸らして完成だ。

シンプルに塩昆布から溶け出す塩気と出汁感がメインなので旨い予感しかない。
ここに枝豆(100g)を加えて全体によく混ぜ合わせる。
ちなみに今回は指定された冷凍ではなく常温のものを使用。

ごはん茶碗によそい、仕上げにごまをひとつまみふりかけたら完成。

程よい塩味と昆布の出汁きいていて旨い
枝豆は後入れなので緑が映える。

おこげもできていてうまそげじゃないか。

さっそくひとくち。

米がしっかり昆布の旨みを吸収している。
出汁がきいているので塩昆布の塩気だけで十分すぎるほど。
土鍋で炊いたの正解だった。
おこげの香ばしさという旨みのエッセンスが、ごまでは成し得ない領域へと高めてくれる。
そして枝豆、これがあることでおかずが無くても単品でいけるポテンシャルがある。
最後に
AIのGemine先生に教えてもらった『ヘルシーな枝豆と塩昆布の炊き込みご飯』作ってみた。
材料も少ないし、一般的な炊き込みご飯よりも作るのが楽ですらある。
ちゃんと酒でコクを加えたり、塩昆布で出汁と塩気を加えたりと理にかなっている。
飽きない味だし、作り置きして冷凍しておくのも良さそうだ。
最初に提案したワードを駆使しているのも大きいが、こんな簡単にレシピを考えてくれるとか便利すぎる。
本当に美味しいので気になる人は是非一度試してみてほしい。
