江戸そばのゆで太郎で3月限定のやばいメニューが提供中だ。
3月限定の「かつ祭」では、かつがメインの4種割引に加え、特別メニュー2種を販売。
なかでも特別メニューの鍋で提供される倍盛メニューは、総量なんと1.3kgあるというデカ盛りメニュー。
今回はそんな鍋カツ味わいにゆで太郎に行ってみた。
ゆで太郎もつ次郎50号佐野越名町店
今回訪問したのは栃木佐野市越名町。
国道50号バイパス沿いにあるロードサイド店「ゆで太郎もつ次郎50号佐野越名町店。
2022年11月4日にオープンした、ゆで太郎のもつ次郎併設店。
ゆで太郎は、東京に本社を置く信越食品株式会社と株式会社ゆで太郎システムが関東を中心に展開する立ち食いそばチェーン。
元ほっかほっか亭のFCオーナーだった水信春夫氏が、元蕎麦職人として念願のそば店をオープンしたのが始まり。
1994年10月に東京中央区湊にゆで太郎1号店をオープン、挽きたて・打ち立て・茹でたての三たてにこだわる立ち食いそば店。
都内の立ち食いそば店としては後発ながら業界首位に躍り出るほどの人気店に。
のち2004年8月、元ほっかほっか亭本部社員であった池田智昭氏が退職後に設立されたのが株式会社ゆで太郎システム。
水信氏と面識があったことから退職後に水信氏の店で働くこととなる。
このことがきっかけで、ほっかほっか亭総本部の取締役にまで上り詰めた経歴もあり豊富なノウハウを持つ同氏がオペレーションを改善、さらにマニュアル化することでFC展開を提案。
こうして生まれたのがゆで太郎システム(資本関係はない)。
信越食品は本社周辺区に直営店を展開するのに対し、ゆで太郎システムは座ってゆっくり食べることのできるロードサイド店を中心に全国にFC店を展開する。
FC店第1号の築地2丁目店がオープンしたのは2005年8月、それから20年の現在ゆで太郎を冠するお店は全国215店舗(2024年5月時点).を達成している。
また2020年には新業態もつ次郎を展開、ゆで太郎への併設店として展開している。
ゆで太郎もつ次郎50号佐野越名町の店内
ロードサイド店ならではの広い店内。
カウンター席にテーブル席など多数あり、ゆっくりと食事を楽しめる。
左手の厨房奥側のカウンターが受付&商品受け取り口。
手前側に返却口あり。
店内入ると右手に券売機が2台設置されている。
詳細
・現金のみ
・右は10,000円紙幣まで対応
・左は1,000円、2,000円紙幣のみ対応
ゆで太郎もつ次郎のカツ祭りメニュー
かつ祭の詳細
利用方法
- 食券を購入
- カウンターで食券を手渡し半券を受け取る
- 食券に記載された番号を呼ばれたら受け取りカウンターで商品を受け取る
- 薬味置き場でカスタマイズして席に戻る
- 食後は返却カウンターに食器を戻して撤収
記事内に掲載の全ての情報は訪問時点のものです。
最新の情報を保証するものではありません。
ゆで太郎もつ次郎行ってみた
訪問したのは2025年3月27日朝。
件の倍盛鍋カツシリーズの終売も近くなり急遽訪問。
倍盛鍋カツカレー
今回チョイスしたのは期間限定特別メニューから『倍盛鍋カツカレー』。
直径18cm、深さ7.5cmのステンレス鍋、いわゆる韓国ラーメン鍋での提供。
鍋で食べるというのがなんとも背徳感ある。
蓋を開けるとアタマ2倍、ごはん大盛りのボリューム満点カツカレーがたっぷり。
パッと見はそうでもないけどしっかり重量感ある。
大盛りごはんに熟成三元豚のロース肉の真ん中を使用したという贅沢なカツが2枚、その上から豪快にカレーがかけられている。
さっそくカレーをひとくち。
具材は大ぶりにカットした玉ねぎ、ニンジン、豚バラ。
辛さはあまりなくスパイス感は優しめで、玉ねぎなど野菜の甘み溶け出す。
程よくトロミのあり、そば屋さんのカレーといったマイルドな味わい。

カツも食べてみよう。
1cm幅にカットされた、しっかりとしたサイズ感と厚みのあるカツだ。
衣はサクサクで柔らかジューシー。
熟成された肉の濃厚な旨みと甘み感じ、揚げ油もクドくなく、衣の香ばしさと旨みが肉と絶妙にマッチしている。
カレーが最高のエッセンスにきいていて旨い。

物足りなさを補完するため、ためしに調味料コーナー備え付けの「赤鬼」を加えてみる。
ちなみに「赤鬼」とはゆで太郎の手作り調味料のことで、一味・七味・すり胡麻・ゴマ油をブレンドした辛み調味料。
ピリリとした辛さだけでなく、コクと旨みも増している。
赤鬼マシマシで食べると最高だ。
「こんなん余裕じゃん?」なんて思ったこともありました。
カツの旨さも手伝ってなんとか完食ごちそうさま。
最後に
ゆで太郎のカツ祭の特別メニュー『倍盛鍋カツカレー」食べてみた。
鍋で食べるという背徳感がたまらない。
一瞬そんなでもないじゃん、なんて錯覚するが1.3kg(たぶん今回はそこまで無いかも)は裏切らない。
結構後半満腹になってくるが、カツの旨さが救い。
定期的にやってくるメニューなので、今回見逃した人は次回に挑戦してみてほしい。