すき家より斬新な新メニュー『ナポリタン牛丼』、通称ナポ牛が発売。
すき家の定番牛丼にまさかのナポリタンを乗せるという攻めた一品。
『ナポリタン牛丼』に加え、『チーズナポリタン牛丼』『にんにくナポリタン牛丼』も同時発売された。
今回はそんなナポ牛を食べにすき家に行ってみた。
すき家 ナポリタン牛丼
ゼンショーグループの運営する牛丼チェーンのすき家では、2025年4月22日(火)9時より期間限定で『ナポリタン牛丼』を発売。
出典:すき家
すき家の定番牛丼に、一口サイズのペンネにマッシュルーム、ソーセージ、コーンを使ってトマトソースを絡めたナポリタンを乗せ、仕上げに粉チーズとパセリを振りかけた一品。
トマト本来の風味を生かしたソースを合わせることで爽やかな味わいのナポリタンに仕上がっているそう。
同時発売で、チーズのまろやかなコクを加えた『チーズナポリタン牛丼』、ほくほく食感のフライドにんにくを加えた『にんにくナポリタン牛丼』も登場。
ナポリタン牛丼の詳細
チーズナポリタン牛丼食べてみた
訪問したのは栃木県佐野市鐙塚にある、すき家佐野鐙塚店。
発売初日の昼に訪問。
さっそくカウンター席に陣取ると、タブレット端末から注文を済ませる。
待つこと2分あまり。
チーズナポリタン牛丼
これが件のナポ牛シリーズがひとつ、チーズナポリタン牛丼(中盛)だ。
すき家の定番牛丼にペンネとマッシュルーム、ソーセージ、コーンを使ったナポリタンをトッピング。
さらにとろ〜り3種のチーズを加え、仕上げに粉チーズとパセリがかけられている。
とろーり溶けるチーズのシズル感が食欲を刺激する。
さっそくひとくち。
トロリと溶けるチーズのコク、もっちり食感のペンネはトマトの酸味マイルドで甘み感じる。
厳密には具材をソースに和えているだけのようなので、ナポリタン風といった方が正解かもしれない。
ゆえにマイルドな味わいだが、そこにチーズをブーストさせると牛丼の肉感とも相性良く、チーズの風味と相まってパンチが増して意外といける。
今度はタバスコをかけて食べてみよう。
ピリリとした辛味と酸味が際立つ。
チーズ牛丼ですでにその親和性は実証済みなのだから合わないわけがない。
よりパンチを効かせた人におすすめだ。
ナポリタン牛丼食べてみた
今回訪問したのは栃木県栃木市岩舟町にある、すき家 50号岩舟静店。
昼に食べたばかりだが、再びナポ牛攻略に訪問。
さっそくカウンター席に陣取ると注文を済ませ、待つこと2分あまり。
ナポリタン牛丼
いきなり派生系にいってしまったので、ノーマルの味をあじわわないと始まらない。
そんなわけで今回チョイスしたのはナポリタン牛丼(中盛)。
牛丼ベースにペンネ、スライスしたマッシュルーム、スライスしたウインナー、コーンをトマトソースで和えたもの。
仕上げに粉チーズとパセリがふられている。
まずはナポリタンから味わってみる。
もっちりとした食感のペンネにマッシュルームの風味、スライスウインナーならではの素朴な味わいを感じる。
システム状の限界もあるだろう、茹でたペンネや具材をトマトソースで和えただけのものなので、ペンネとソースの一体感は今ひとつといったところ。
ナポリタンならではのソースとの一体感や焦げ感がないからこそ、あっさりとしたナポリタンという表現にせざるを得なかったところもあるのかもしれない。
今度は牛と一緒に味わってみる。
肉の旨みとタレの風味が加わって、トマトの酸味と甘みがより引き立つ。
粉チーズのコク感とパセリの風味も良いアクセントにきいている。
合わせてみると意外いける。
紅生姜も試してみる。
酸味さっぱりとトマトソースとの相性もいい。
七味唐辛子で辛味を加えると、アラビアータ風になって面白い。
ということはにんにくナポリタン牛丼ならよりアラビアータ感増すんじゃないか?
機会があったら試してみよう。
最後に
すき家で2025年4月22日より発売の『ナポリタン牛丼』食べてみた。
まさかの牛丼にナポリタンを乗せるという攻めの一杯。
乗せればいいというもんじゃない、と言いたいところだが意外とこれがマッチしている。
マイルドなナポリタンなので主張しすぎず一体感がある。
チーズバージョンは一体感重視、にんにくバージョンはパンチ重視の仕上がり。
期間限定メニュー『ナポリタン牛丼』、気になる人は是非一度味わってみては?